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桑茶[クァヴァ]

商品詳細

届出番号 J928
商品名 桑茶[クァヴァ]
会社名 株式会社ダイヤ・プロフェッショナル・ジャパン 他製品
ウェブサイト https://kuwa-shiroto.com/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれます。桑の葉由来イミノシュガーには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 桑の葉由来イミノシュガー
  • イミノシュガー
  • 1日あたりの含有量 2.5mg
    摂取目安量 1本
    摂取方法 本品の粉末を、お湯または水を注ぎよくかき混ぜてからお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●摂取上の注意:本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってお召し上がりください。●疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は、医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2024/12/21
    販売開始予定日 2025/02/20
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【桑の葉茶】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    桑の葉由来イミノシュガーを含む桑葉は、古くから養蚕が盛んな地域においてクワ葉茶として飲まれるだけでなく、食材としても食されている。1998年頃からは青汁やお茶、サプリメントの原料として供給されており、その間、重篤な健康被害例は報告されていない。
    また、乾燥桑葉粉末を摂取した安全性試験として、過剰摂取試験と長期摂取試験の情報が確認されており、過剰摂取試験では1日摂取目安量の5倍量以上の桑の葉由来イミノシュガーを2週間摂取されているが、有害事象は確認されていない。長期摂取試験では1日摂取目安量を上回る桑の葉由来イミノシュガーを12週間摂取されているが、有害事象は確認されていない。当該製品の機能性関与成分を含む原材料である桑葉粉末は、桑葉の乾燥粉末であり、それ以外の加工はされていないため、上記既存情報と同等性に問題はない。
    さらに、桑の葉由来イミノシュガーと医薬品の相互作用については情報がなかった。作用機序からは、糖尿病治療薬との併用は低血糖を引き起こす懸念があると考えられるが、当該製品は疾病に罹患していない健康な方を対象としていることから、低血糖リスクを増大させる可能性は低いと考えられる。ただし、念のため「摂取上の注意」に注意喚起を行なった。以上のことから、桑の葉由来イミノシュガーを含む当該製品を機能性表示食品として販売することは適切であり、桑の葉由来イミノシュガーの安全性に問題はないと評価した。

    機能性

    【標題】
    桑の葉由来イミノシュガーの食後血糖値の上昇抑制効果
    【目的】
    健常成人が桑の葉由来イミノシュガーを含む食品を摂取した場合と、桑の葉由来イミノシュガーを含まない食品を摂取した場合で、食後血糖値の上昇抑制効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。
    【背景】
    桑の葉由来イミノシュガーを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、桑の葉由来イミノシュガー配合食品の機能について検証するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    2023年11月17日にそれまでに発表された論文を対象にして研究を行った。PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)の2つのデータベースとして用い、レビュー対象は健康な成人で、無作為化対照試験(桑の葉由来イミノシュガーを含む食品を摂取する人と桑の葉由来イミノシュガーを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)またはこれに準じる形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。検索の結果、1報の文献を採用した。1報の文献は査読付きで、健常成人を対象としたランダム化プラセボ対照試験であった。
    【主な結果】
    健常成人(空腹時血糖値が126 mg/dL 未満に該当する20 歳以上64 歳以下の男女22名)を対象として桑の葉由来イミノシュガー2.42 mg/日を摂取させた場合に、食後30分血糖値、食後60分血糖値、食後血糖のピーク値(血糖値Cmax)、食後血糖の血中濃度曲線下面積(血糖値AUC)が有意に低下した。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界として、採用文献が1 報のみであり非一貫性や出版バイアスの疑い、不精確さの疑いが排除できなかったことから、研究のバイアスリスクを完全に否定できないことが挙げられる。

    以上より、健常成人が本品に配合する桑の葉由来イミノシュガーを摂取することによって、食後血糖値の上昇抑制が見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。

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