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PREMIUM CLASS(プレミアムクラス)オートミール

商品詳細

届出番号 J325
商品名 PREMIUM CLASS(プレミアムクラス)オートミール
会社名 興和株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはオーツ麦β-グルカンが含まれます。オーツ麦β-グルカンには食事に含まれる糖の吸収を抑制することで、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常な成人
機能性関与成分名 オーツ麦β-グルカン
  • β-グルカン
  • 1日あたりの含有量 1.7g
    摂取目安量 50gを目安にお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 ●1日摂取目安量を守ってください。●本品は多量摂取により疾病が治癒するもの、より健康が増進するものではありません。●糖尿病の薬を服用中の方はご利用前に医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2024/06/20
    販売開始予定日 2025/02/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 米飯類
    加工食品(その他)【オートミール】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    オーツ麦(Avena sativa、エンバクとも呼ばれる)はイネ科に属す植物であり、スコットランドなど北欧地域における伝統的かつ主要な食物である。
    近年においては栄養食品としての人気が高まり、オーツ麦を脱穀したオートミールの世界市場、日本市場はいずれも規模が拡大し、流通量が急増している。
    本届出食品はオートミール製品である。本届出食品と同等の原料を用いた類似製品が既に日本国内に約1,060 t(約2100万食分)流通しており、これまでに健康被害に関する報告は得られていない。
    また、オーツ麦及びオーツ麦β-グルカンは、血糖値上昇抑制作用を有する医薬品と相加的な相互作用を起こす可能性が否定できないが、本届出食品は健常な成人を対象としており、かつパッケージに「糖尿病の薬を服用中の方はご利用前に医師、薬剤師にご相談ください。」と記載している。

    以上より、オーツ麦及びオートミールは十分な食経験があり、本届出食品の安全性に問題は無いと判断した。

    機能性

    ア)標題
    オーツ麦β-グルカンの経口摂取による、健常成人の食後血糖値の上昇抑制に関する研究レビュー

    イ)目的
    健常成人(特定保健用食品の試験対象者の範囲を超えない者を含む)のオーツ麦β-グルカンの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制作用を明らかにすることを目的とした。

    ウ)背景
    オーツ麦の水溶性食物繊維の大部分がβ-グルカンである。β-グルカンは食後の血糖値上昇抑制をはじめとした各種機能性が知られている。しかし大麦など他穀物を除いたオーツ麦β-グルカンに限った研究レビュー、もしくは健常人のみを対象とした研究レビューは見当たらないため、定性的研究レビューを実施した。

    エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外の文献データベース(JDreamⅢ、PubMed、Cochrane Central Register of Controlled Trials (CENTRAL))を用いて臨床論文全般を検索した。研究の適格基準として、健常成人を対象とし、オーツ麦β-グルカンの経口摂取による食後血糖値の上昇抑制を、プラセボ摂取またはオーツ麦β-グルカンの非摂取との比較によって評価した査読付き論文を採用した。採用された文献については、バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性およびアウトカムを評価し、機能性の根拠となるかを総合的に検証した。

    オ)主な結果
    適格基準に合致した論文7報8試験では、オーツ麦β-グルカンを1.7~5.1 g摂取させ、食後血糖値を評価していた。このうち5試験において食後最大血糖値または食後血糖値曲線下面積の有意な低下がみられ、5試験の摂取量は1.7~4.0 gであった。

    カ)科学的根拠の質
    研究の質の評価において、バイアスリスクは高、非直接性は低、非一貫性は低、不精確性は低と評価した。採用した7報において有害事象は報告されていなかった。

    以上のことから、健常成人がオーツ麦β-グルカン1.7~4.0 gを摂取することによる食後の血糖値上昇抑制作用が示され、科学的な根拠があると判断した。

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