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グルコラプロ+(プラス)ヒハツ

商品詳細

届出番号 J994
商品名 グルコラプロ+(プラス)ヒハツ
会社名 株式会社アカシアの樹 他製品
ウェブサイト https://www.acacia-no-ki.co.jp/
表示しようとする機能性 /foods
本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンには、ひざ関節に違和感のある中高齢者(中高年)の日常生活におけるひざの動き(歩く、ひざの曲げ伸ばし、立ち上がる、しゃがむ、正座する、階段の上り下り)の改善をサポートし違和感を和らげる機能が報告されています。また本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンは、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。さらに本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手足)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。また、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 ひざ関節に違和感のある中高齢者(中高年)の方、歩行や階段の上り下りにおいてひざ関節に悩みがある方、冷えや脚のむくみが気になる方
機能性関与成分名 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン、N-アセチルグルコサミン、ヒハツ由来ピペリン類
1日あたりの含有量 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカ16mg、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン16mg、N-アセチルグルコサミン500mg、ヒハツ由来ピペリン類120μg
摂取目安量 6粒
摂取方法 1回6粒を目安に、水などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●体質や体調によって、まれにからだに合わない場合(かゆみ、発疹、胃腸の不快感など)があります。その際は、ご利用をおやめください。 ●時間が経ってもむくみが回復しない(一過性ではない)、脚以外の部分がむくむ、左右で症状に差がある、その他体に異常がある場合は、医師の診療をお勧めします。 ●表面の斑点や色合いの違いは植物由来の原料によるものです。品質に問題はありません。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●開封後はお早めにお召し上がりください。
届出日 2025/01/08
販売開始予定日 2025/05/31
販売状況 販売休止中
食品分類 /foods
加工食品(サプリメント形状)【N-アセチルグルコサミン含有食品】
安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
確認を行った事業者団体等の名称
消費者庁(届け出詳細内容)
変更履歴

撤回日
届出撤回の事由

届出者の評価

安全性

【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン】
・当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料は日本薬品株式会社により製造され、2015年~現在までに国内で約10.4トン販売されており、類似製品に十分な喫食実績があり、現在まで重篤な副作用の報告はない。
また、当該製品に使用されている機能性関与成分を含む原材料を被験品として、細菌を用いた復帰突然変異試験、ラットを用いた単回経口投与毒性試験、ラットを用いた反復投与経口毒性試験を実施したところ、何れの試験においても有害性は確認されなかった。
・当該製品の同等品(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン各々16 mg/日)を被験品とし、12週間摂取させたヒト臨床試験において重篤な有害事象は発生しなかった。また、それら5倍量の過剰摂取試験においても、臨床上問題となる影響は確認されなかった。

【N-アセチルグルコサミン】
届出食品と類似する既存食品「N-アセチルグルコサミン」(1食当たりN-アセチルグルコサミン1,000mg配合)は2005年から日本全国で販売されており、販売実績は現在まで1億食以上となっている。このように食経験が十分あると判断しているが、N-アセチルグルコサミンの既存情報を調査した結果、いずれも軽度な自覚症状が発症したのみですべて試験食品との関連はないものと判断されていた。

【ヒハツ由来ピペリン類】
安全性に関わる既存情報の調査では、機能性関与成分「ヒハツ由来ピペリン類」を含むヒハツ抽出物を用いた臨床試験の報告が行われており、摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験において、問題となる事象は認められていなかった。また、文献中で用いられているヒハツ抽出物が届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であることから、届出商品との同等性については問題ないと考えられた。これらの結果から、機能性関与成分ヒハツ由来ピペリン類は安全であり、本製品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価した。

【評価】
届出食品に含まれるサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンおよびN-アセチルグルコサミン、ヒハツ由来ピペリン類には十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられる。

機能性

【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン】当該届出製品「グルコラプロ+(プラス)ヒハツ」に含まれる機能性関与成分サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン摂取の関節への機能性に関する研究レビュー
目的・背景:プロテオグリカン又は非変性II型コラーゲンを含む食品の関節機能への有効性に関する研究は多く報告されているが、その両方を含む食品に関する定性的又は定量的研究レビューの報告はなかった。そこで、本研究レビューでは特にサケ鼻軟骨由来の当該2成分を同時に含む食品の、関節機能に対する有効性の検証を目的とした。
レビュー対象とした研究の特性:検索日である2018年12月10日以前にデータベースに公開された国内外の健康な成人男女を対象にしたランダム化比較試験を検索し、疾病と診断されない範囲で膝に痛み・違和感がある日本人男女を対象とした論文1報が得られた。当該論文にかかる研究費用は原料供給者が提供し、論文の著者にその関係者が含まれているが、試験は第三者機関で適切に実施されていた。
主な結果:学術的に確立された膝に関する4つの評価(医師又はアンケートによる評価)が行われ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンおよびサケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲンを含むサケ鼻軟骨抽出物40 mg/日(サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンとして16mg、サケ鼻軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンとして16mg)を摂取した群が、プラセボ食品を摂取した群と比較して大半の項目で有意な改善又は改善傾向を示した。また、膝関節の曲げ伸ばしを伴う動きで多くの改善が確認された。
科学的根拠の質:研究の限界(不十分な点)として、被験者が限定的(40歳以上70歳未満の膝関節に痛み・違和感のある男女)である点、採用文献が1報で、報告数が少ない点が挙げられるが、結論に影響する大きな問題はないと判断した。以上より、当該機能性に関する科学的根拠の質は十分であると判断した。ただし、以上の限界も存在することから今後より質の高い研究結果が報告が望まれる。
【N-アセチルグルコサミン】当該届出製品「グルコラプロ+(プラス)ヒハツ」に含まれる機能性関与成分N-アセチルグルコサミン(NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー
目的:NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること
背景:NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されている。一方、健常人の関節への効果は十分に評価されておらず、疾患に罹患していない成人がNAGを摂取した際に他の食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証した。
レビュー対象とした研究の特性:焼津水産化学工業株式会社社員3名のうち2名が目的に沿った論文を検索し、1名が下記の総合的観点から機能性を評価した。
・被験者は、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健康な成人・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること・機能性は、関節の機能で評価していること
主な結果:検索した論文を2名の評価者で上記の条件への合致を評価した結果、論文2報が条件に合致することを確認した。これらの論文では、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健常成人男女に対し、NAG300mgを含むハードカプセルまたはNAG500mgを含む錠剤を12週間摂取させた結果、膝関節機能の指標のJOAスコアがプラセボ群と比べ改善したことから、膝関節の機能が改善されると考えられた。
科学的根拠の質:未発表データの存在は否定できないが、主要なデータベースで調査し、漏れがある可能性は低いと考えられる。また上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性がある。対象文献が2報と少なく、今後さらなる研究が必要と考えられる。上記論文は、NAGをハードカプセル入り粉末で300mg/日、または錠剤で500mg/日摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量で届出食品と一部違いがあるが、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されておらず、NAGを500mg含む届出食品についても同等の機能性を発揮すると推測される。
【ヒハツ由来ピペリン類】①当該届出製品「グルコラプロ+(プラス)ヒハツ」に含まれる機能性関与成分「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能に関する定性的研究レビュー
目的:健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果をプラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。
背景:ヒハツは、香辛料等として利用され、成分にピペリン類を含む。TRPV1を活性化する作用から、冷えによって低下する血流(末梢血流)や皮膚表面温度の維持に役立つと推測されるが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはなかった。よって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合の冷えによる血流(末梢血流)および皮膚表面温度の低下を軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行った。
レビュー対象とした研究の特性:国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象とした。
主な結果:上記文献は健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較し、冷水負荷後の末梢血流量および手(末梢)の皮膚表面温度が統計学的に有意に高くなっており(p<0.05)、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められていた。
科学的根拠の質:ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手足)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが確認された。上記文献は手での評価だったが、末梢における皮膚表面温度の維持・回復機能に関する構造は手足で共通であり、足先等のその他の末梢部位に対しても効果が確認されていることから、末梢(手足)として差し支えないと考えられた。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至らなかったが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられた。
②当該届出製品「グルコラプロ+(プラス)ヒハツ」に含まれる機能性関与成分「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能に関する定性的研究レビュー
目的:健康な方の「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果をプラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。
背景:ヒハツは、香辛料等として利用され、成分にピペリン類を含む。一過性の脚のむくみの低減に役立つ報告はあるが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはなかった。よって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行った。
レビュー対象とした研究の特性:国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象とした。
主な結果:上記文献は脚のむくみを自覚する健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、むくみの評価指標である体水分に対する脚の細胞外水分の比の、座位負荷による上昇を統計学的に有意に抑制しており(p =0.013)、一過性の脚のむくみを軽減する効果が認められていた。科学的根拠の質:ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能があることが確認された。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至らなかったが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられた。

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