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オリーブマンナンジュレ

商品詳細

届出番号 J978
商品名 オリーブマンナンジュレ
会社名 ハイスキー食品工業株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 /foods
本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれます。オリーブ由来ヒドロキシチロソールには、抗酸化作用により血中LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制させる機能が報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 オリーブ由来ヒドロキシチロソール
1日あたりの含有量 1.59mg
摂取目安量 1本(20g)
摂取方法 1本(20g)を目安にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ※1日摂取目安量をお守りください。 ※原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また体質、体調により体に合わない場合は、ご利用を控えてください。 また、乳幼児やお子様へのご使用は控えてください。 ※原料由来により、色調の変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。 ※本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ※高血圧治療薬(降圧薬)や糖尿病治療薬(血糖降下薬)をお飲みの方は、本品の摂取を避けてください。
届出日 2025/01/01
販売開始予定日 2025/03/05
販売状況 販売休止中
食品分類 /foods
加工食品(その他)【オリーブ葉エキス含有こんにゃく加工品】
安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
確認を行った事業者団体等の名称
消費者庁(届け出詳細内容)
変更履歴

撤回日
届出撤回の事由

届出者の評価

安全性

オリーブ由来ヒドロキシチロソールを含有するオリーブ果実抽出物が、アメリカにおいてGRAS物質としてFDAにより認定されており、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの安全性についてinvitro遺伝毒性試験、in vivo試験、ヒトにおける長期摂取安全性(オリーブ由来ヒドロキシチロソール1日摂取量:12-30mg)が確認されている。
また、無毒性量(NOAEL) 50mg/体重kg/日という報告の確認もできている。
なお、オリーブ由来ヒドロキシチロソールについて、食品形態の違いによる消化吸収過程の違いは報告されておらず、本品においても機能性関与成分の消化吸収過程に与えるような加工は行っておらず、加工工程の影響による変質も確認されていない。
また液体クロマトグラフィーで定量分析が可能であることから、上記研究で使用されたオリーブ由来ヒドロキシチロソールと本品に含有する関与成分の同等性に問題はないと考える。
医薬品との相互作用についてデータベース1件で、高血圧に対して降圧・利尿作用がある旨の報告があった。
これを受け、パッケージに「高血圧治療薬(降圧薬)や糖尿病治療薬(血糖降下薬)服用者は、医師、薬剤師に相談するよう勧める」注意事項を記載し、消費者に対し注意喚起と配慮をおこなうことにする。
以上より、オリーブ由来ヒドロキシチロソールを1日摂取目安量として1.59mg摂取することの安全性に問題ないと判断した。

機能性

【標題】オリーブ由来ヒドロキシチロソールのLDLコレステロール酸化抑制機能の研究レビュー
【目的】疾病に罹患していない健常者に対して(P)、オリーブ由来ヒドロキシチロソール含有食品(食品形態は問わない)を経口摂取することにより(I)、プラセボ(配合内容は問わない)の経口摂取と比較して(C)、LDLコレステロールの酸化を抑制し、酸化LDLコレステロールを低下する機能がみられるか(O)について研究レビューを実施した。
【背景】現在、超高齢化社会を迎えたわが国ではメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。生活習慣病は、虚血性心疾患や動脈硬化性疾患を誘発する危険因子であり、これらの疾患による死亡率は高いことが分かっている。そのため、これらの疾患の基盤にある動脈硬化について、発症の予防やコントロールは喫緊の課題となっている。このような背景を受け、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの摂取が、LDLコレステロールの酸化を抑制し、酸化LDLコレステロールを低下する機能があるかを検証するために本研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】文献データベースを用いて、疾病に罹患していない健常成人を対象に各データベースの掲載開始日から検索日までに公表された論文を収集した(最終検索日2020年9月15日)。最終的にランダム化比較試験の査読付き論文である4報を採用し、評価を行った。重大な利益相反は確認されなかった。
【主な結果】採用文献4報のうち、3報で介入群がいずれかの評価項目(「血中酸化LDLコレステロール」「血中MDA-LDL」)において、酸化LDLコレステロールを低下する方向で有意な結果が示された。また、これらの評価項目について定量分析を行ったところ、統合結果が有意であることが確認された。以上より、酸化LDLコレステロールの低下機能に関して肯定的な結果が得られた。この結果は総合的な観点(totality of evidence)から、オリーブ由来ヒドロキシチロソールによるLDLコレステロールの酸化抑制機能に基づくと考えられた。なお、試験食品に起因する有害事象は認められていなかった。
【科学的根拠の質】採用文献は全てプラセボを対照としたRCTで、エビデンスの強さは「強」と評価した。しかし、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できない。

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