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綾鷹 抹茶2倍 濃い緑茶

商品詳細

届出番号 J895
商品名 綾鷹 抹茶2倍 濃い緑茶
会社名 日本コカ・コーラ株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.cocacola.co.jp/brands/new-products/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品には茶カテキンが含まれます。茶カテキンには、BMIが高めの方の内臓脂肪と皮下脂肪を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 疾病に罹患していないBMIが高めの方
機能性関与成分名 茶カテキン
  • 茶カテキン
  • 1日あたりの含有量 540mg
    摂取目安量 1050ml
    摂取方法 1日1050mlを目安にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2024/12/13
    販売開始予定日 2025/06/02
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【緑茶(清涼飲料水)】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ・喫食実績による食経験の評価
    「綾鷹 抹茶2倍 濃い緑茶(以下、本製品)」は、機能性関与成分「茶カテキン」を製品の1日摂取目安量1050mlあたり540mg含有しており、これは既存の機能性表示食品「綾鷹 濃い緑茶」の茶カテキン含有量と同等です。「綾鷹 濃い緑茶」は、シリーズ全体で約2億7千万本の販売実績がありますが、摂取に起因する重大な健康被害は報告されていません。よって、喫食経験に基づく本製品の安全性評価は十分と判断しました。

    ・既存情報を用いた安全性試験の評価
    厚生労働省による国民健康・栄養調査(令和元年)によると、緑茶は嗜好飲料として一人当たり1日平均228.0 ml消費されていますが、重篤な健康被害は報告されていません。また、緑茶は米国において、FDA(Food and Drug Administration; 米国食品医薬品局)により、GRAS(Generally Recognized As Safe、一般に安全と認められる食品)リストに登録されています。
    さらに、本製品の関与成分である茶カテキンについて、ヒトによる摂取試験の情報を文献検索で調査したところ、茶カテキンを80~2488 mg/日含む飲料を2週間~1年間にわたって摂取しても血液検査や尿検査において臨床上問題となる変化や有害事象は見いだされておりません。

    ・医薬品との相互作用に関する評価
    医薬品との相互作用に関するデータが見つかりましたが、上記のように茶カテキンには長い食経験がある一方で医薬品との相互作用による有害事象は報告されていません。また、本製品は疾病者を対象としておらず、パッケージには「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に摂取について相談してください。」と記載し注意喚起しております。

    以上のことから、本製品に含まれる茶カテキン540㎎/日を適切に摂取すれば安全性に懸念や安全上の問題はないと考えられ、本製品の安全性評価は十分であると判断しました。

    機能性

    【標題】
    茶カテキンによる内臓脂肪と皮下脂肪の低下に関する研究レビュー(メタアナリシス)
    【目的】
    茶カテキンを疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 ㎏/㎡以上30 ㎏/㎡未満)は含む}が摂取することにより、内臓脂肪と皮下脂肪が低下するかを明らかにする。
    【背景】
    茶カテキンは、内臓脂肪と皮下脂肪を低下させる作用がある食品成分として、特定保健用食品に認められている。また茶カテキンが内臓脂肪低下作用、体重低下作用等を示す研究成果は、多数報告されている。そこで、疾病に罹患していない者を対象にして、茶カテキンによる内臓脂肪と皮下脂肪の低下作用について報告している論文を網羅的に調べ検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    2020年4月15日までに公表された論文を対象に、疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 ㎏/㎡以上30 ㎏/㎡未満)は含む}を研究対象とした試験で、茶カテキン摂取による内臓脂肪と皮下脂肪の低下作用を評価したものについて検討した。最終的に11報の論文を採用し統計的手法を用いて解析した。
    【主な結果】
    茶カテキンによる内臓脂肪と皮下脂肪の低下作用を調べた11報の論文について、統計解析した結果、茶カテキンの摂取は対照食品摂取時と比べて、内臓脂肪と皮下脂肪を低下させることが示された。
    健常者(BMIが25 ㎏/㎡未満の者)のみを対象とした場合、茶カテキンの摂取によって内臓脂肪と皮下脂肪の変化は認められず、正常値のまま維持されると判断された。
    【科学的根拠の質】
    研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した全ての論文の研究の質が高く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から茶カテキンの内臓脂肪と皮下脂肪の低下作用には科学的根拠があると判断した。
    (構造化抄録)

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