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駿楽α(アルファ)

商品詳細

届出番号 J871
商品名 駿楽α(アルファ)
会社名 株式会社元気堂本舗 他製品
ウェブサイト http://www.genkidohompo.com/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート;柔軟性、筋力、バランス感覚を維持
本品には非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)及びブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれています。非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)は、膝の柔軟性・可動性を助け、中高年の方の膝の動き(階段の上り下り、しゃがむなど)をサポートすることが報告されています。また、運動習慣のある方の日常生活における歩行をサポートし、膝の違和感を軽減することが報告されています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。
想定する主な対象者 健康な中高年男女および運動習慣のある健康な成人男女
機能性関与成分名 非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
  • 非変性Ⅱ型コラーゲン
  • ポリメトキシフラボン
  • 1日あたりの含有量 非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして):2.4mg、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン:7.2mg
    摂取目安量 1日1粒
    摂取方法 1日1粒を目安に水とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。食物アレルギーのある方は、原材料をご参照の上、お召し上がりにならないでください。
    届出日 2024/12/05
    販売開始予定日 2025/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【鶏軟骨抽出物含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出商品は非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)2.4 mg、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mg、を含む食品である。

    ●非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)
    非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)に関する研究では、一日当たり32mgの非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)を4週間摂取させた試験において、重篤な健康被害は無く、安全性に問題は無かったことが報告されている。また他の研究では非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)3.2mgを12週間摂取させた試験において重篤な副作用は見られず、安全性を確認したことが報告されている。また、医薬品との相互作用を調査した結果、報告は見当たらなかった。

    ●ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
     機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告では、本届出商品の1日摂取目安量(7.2mg)以上の量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本届出商品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられた。医薬品との相互作用も認められなかった。

    また、非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの相互作用を示す報告は見つからなかった。

    以上のことから、本届出商品は安全な食品であると判断した。

    機能性

    【標題】機能性関与成分である非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)による膝や脚の動きに関するシステマティックレビュー

    【目的】健常者が非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)を含む食品の経口摂取によりプラセボの摂取と比較して膝や脚の動きをサポートするか検証することを目的とした。

    【背景】膝関節は日常生活において歩いたり、走ったりする際に、骨、軟骨、靭帯、筋肉が合わさって複雑な動きを行うことが知られている。加齢によって軟骨が減少すると、膝関節に違和感を生じたり、柔軟性や可動性が低下して歩行機能の衰えにつながる。その結果、運動不足を引き起こし、転倒による骨折の原因になる可能性が高い。そのため膝の違和感の軽減や膝や脚の動きをサポートすることは健康の維持増進に重要であると考えられる。軟骨の細胞外マトリクスの中で最も豊富なタンパク質がⅡ型コラーゲンである。Ⅱ型コラーゲンはGly-X-Yのトリペプチドの繰り返し構造を持ち、ポリペプチド鎖が3本集まって三重螺旋構造を形成する。非変性のⅡ型コラーゲンは経口摂取されると、胃と腸で消化酵素によって分解され、エピトープとして腸上皮細胞を介してパイエル板へ輸送される。そして樹状細胞を経由し、免疫細胞(T細胞)を活性化させる。非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)を認識した活性化免疫細胞はTGF-β、IL-4、IL-10などのサイトカインを分泌し、関節のコラーゲン分解を抑制することが報告されている(経口免疫寛容)。本研究レビューでは、健常者が非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)を含む食品を摂取することで、膝や脚の動きを改善する効果があるか検証した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外の文献を2023年7月26日に網羅的に検索した。検索対象期間は全期間を対象とした。対象集団は健康な成人男女とした。PICOに基づいてスクリーニングを実施し、最終的に3報の研究を評価した。

    【主な結果】
    本研究レビューにより、非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)2.3mgの摂取によって、膝や脚の動きが有意に改善した。この結果から、非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)を含有する食品を摂取することにより、膝や脚の動きをサポートする機能を有することが明らかとなった。

    【科学的根拠の質】採用論文において膝や脚の機能評価(KOOS)ではバイアスリスク、非直接性、非一貫性については中(-1)であるが、不精確は低(0)であった。評価に用いた論文はRCTおよびRCTの事後解析であり膝や脚の動きを改善する機能が認められていることから、総合的に考慮して介入は有効であると判断し、エビデンスの強さはCと評価した。また肯定的な結果が1報のみであり、非一貫性について判断できなかった膝の柔軟性・可動性評価(ゴニオメーターによる関節可動域測定)のエビデンスの強さはCと評価した。本研究レビューの結果から非変性Ⅱ型コラーゲン(酵素分解水溶化コラーゲンペプチドとして)の膝や脚の動きをサポートする機能に科学的根拠があると判断した。本研究レビューの限界として、出版バイアスの可能性については否定できない。

    【標題】本届出商品『駿楽α』に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の維持に与える効果に関する定性的研究レビュー
    【目的】健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
    【背景】身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が維持されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。
    【レビュー対象とした研究の特性】国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。
    【主な結果】レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含む本届出商品には、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能があると考えられました。
    【科学的根拠の質】採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。
    一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の増加が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。
    以上より、本届出商品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを含有しており、中高年齢者において加齢により衰える歩行能力の維持に役立つ機能が期待できると考えられました。

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