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たもぎ茸が香るホットプロテイン&メモリースープ

商品詳細

届出番号 J808
商品名 たもぎ茸が香るホットプロテイン&メモリースープ
会社名 たしかにプラス株式会社 他製品
ウェブサイト https://efma.jp
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはエルゴチオネインが含まれます。抗酸化作用をもつエルゴチオネインは継続的な摂取により、中高年の方の認知機能の一部である記憶力(人や物の名前などを記憶し、後から呼び起こす能力)及び注意力(物事に対して注意を集中して持続させる能力)を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 脳の認知機能(記憶力や注意力)の衰えを感じている健康な中高年の方
機能性関与成分名 エルゴチオネイン
  • エルゴチオネイン
  • 1日あたりの含有量 5mg
    摂取目安量 4袋
    摂取方法 1袋を100~200mlの60~70℃のお湯に混ぜて、1日4袋を目安にお召し上がりください。普段の食事の主菜と置き換えてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。腎機能の弱い方は、医師にご相談の上お召しあがりください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2024/11/19
    販売開始予定日 2025/02/15
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【乳清たんぱく加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該食品「たもぎ茸が香るホットプロテイン&メモリースープ」は一日摂取目安量4本30g当たりエルゴチオネインを5mg含むプロテインスープである。当該食品に配合された機能性関与成分エルゴチオネインは、2001年から現在までに日本で累計960万日分(1日摂取目安量12.32mg)の販売実績があり、サプリメントや食品に配合され流通している。これまでに健康被害等のクレームは寄せられておらず、重篤な健康被害は報告されていない。

    既存情報を用いた評価の2次情報としてエルゴチオネインは食品に含まれる量を経口で使用した場合、米国で安全(GRAS)ステータスとして登録されており、1日摂取目安量5mgのエルゴチオネインは安全性が認められている。

    また、既存情報による安全性試験の評価の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。健常な男女(認知機能に問題のない者を含む)52 名を対象としたランダム化されたプラセボ対照並行群間比較試験において、一日摂取量 5mgのエルゴチオネインを12週間摂取した結果、エルゴチオネイン摂取に起因する有害事象は観察されず、1日5mgのエルゴチオネインを12週間摂取した場合の安全性が確認されている。

    採用論文では、錠剤として摂取する臨床試験が採用されている。しかしながら、本品及び採用文献で使用されたエルゴチオネインについて、同等性が担保されていることを確認して製造されており、消化吸収に影響を与えるような加工処理は行っておらず、成分変質もみられていない。これらより、採用論文における成分と本品中の機能性関与成分の同等性に問題ないと判断した。従って、機能性関与成分エルゴチオネインを1日摂取目安量として5mg 摂取することの安全性が担保されていると判断した。

    機能性

    【標題】
    機能性関与成分エルゴチオネインを用いた健常域者における認知機能(記憶力および注意力)の維持・改善に関する研究レビュー
    【目的】
    健常域者(健常者およびMCI(軽度認知障害)の者)に対して、エルゴチオネイン含有食品を経口摂取することによりプラセボ(エルゴチオネインが含まれていない食品)の経口摂取と比較して、認知機能を維持・改善するかについて文献調査を行い検証することを目的としました。
    【背景】
    たもぎ茸由来のエルゴチオネインには、神経新生作用や神経障害に対する保護作用や記憶障害抑制作用、抗うつ作用などが報告されています。本件の研究レビューの制作にあたりデータベースの更新も報告されたことから、最新の情報をもとに更新する必要がありました。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    複数のデータベースを用いて、データベース開設あるいは情報搭載時から検索日までを対象とし、2020年8月30日に検索を行いました。予め設定した基準にあった論文は1報であり、事実性を示す可能性が高いとされる研究方法(ランダム化二重盲検プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験)でした。
    【主な結果】
    採用文献1報において、エルゴチオネイン摂取群の評価項目「認知機能(記憶力)」「認知機能(注意力)」において、認知機能(記憶力および注意力)を維持・改善する方向で有意な結果を示していることが確認されました。なお、エルゴチオネインに起因すると考えられる健康被害はありませんでした。
    【科学的根拠の質】
    採用文献の1報は質の高い臨床試験とされているランダム化二重盲検プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験にて行われた結果であることから、エルゴチオネインを含む食品の経口摂取による脳機能改善作用の信頼性は高く、科学的根拠の質は十分だと考えます。
    本研究レビューの限界として、採用論文が1報であるためメタアナリシス(複数の研究結果を統合する統計解析)による検証がなされていないことが挙げられ、今後さらなる検証が望まれます。

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