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コラーゲンドリンクW(ダブル)

商品詳細

届出番号 J684
商品名 コラーゲンドリンクW(ダブル)
会社名 株式会社TBC 他製品
ウェブサイト https://shop.tbc.co.jp/shop/default.aspx
表示しようとする機能性 肌のうるおい;肌の弾力
本品には魚由来コラーゲンペプチド、N-アセチルグルコサミンが含まれます。魚由来コラーゲンペプチドには、肌弾力が低下している中高年の方の肌弾力を維持し、肌の健康に役立つ機能性があることが報告されています。N-アセチルグルコサミンには、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。
想定する主な対象者 加齢による肌弾力の低下が気になる健康な成人、肌の乾燥を気にしている健常成人
機能性関与成分名 魚由来コラーゲンペプチド、N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • コラーゲンペプチド
  • 1日あたりの含有量 ①4.6g ②500 mg
    摂取目安量 1日1本30mLを目安によく冷やしてお飲みください。※「一日当たりの摂取目安量」は、表示見本において、「摂取の方法」と合わせて「1日当たりの摂取目安量」として表記している。
    摂取方法 1日1本30mLを目安によく冷やしてお飲みください。※「一日当たりの摂取目安量」は、表示見本において、「摂取の方法」と合わせて「1日当たりの摂取目安量」として表記している。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。
    届出日 2024/10/07
    販売開始予定日 2025/03/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【魚由来コラーゲンペプチド】
    (1)食品の形状および同等性、既存情報による食経験の評価
    採用文献1では、被験食品であるコラーゲンペプチド(魚由来)(コラーゲンペプチド(魚由来):機能性関与成分を含む食品)(ニッピペプタイドFCP-EX、株式会社ニッピ製造)は粉末で水に溶かして摂取させていた。本届出製品も粉末を水などに溶かした飲用する食品であり、食品形状に違いはない。
    株式会社ニッピ製品、魚由来コラーゲンペプチド「ニッピペプタイドFCP-EX」は2009年に販売を開始し、3500t以上販売しているが、2023年5月時点までに重大・重篤な健康被害は報告されていない。
    届出食品の「コラーゲンドリンクW(ダブル)」に配合されている、魚由来コラーゲンペプチド「ニッピペプタイドCQT-F02」は「ニッピペプタイドFCP-EX」とアミノ酸組成、分子量分布、平均分子量から同等であることを確認しており、同じ方法で製造しているため、健康を害する恐れはないと判断した。

    (2)医薬品との相互作用に関する評価
    魚由来コラーゲンペプチドは医薬品との相互作用に関する報告はない。

    【N-アセチルグルコサミン】
    既存情報による安全性試験の評価
    【1次情報】
     文献検索の結果、N-アセチルグルコサミンの安全性に関する臨床報告は2件が確認された。また、上記検索に寄らず4件の臨床報告が確認された。
    いずれの試験においても、重篤もしくは被験食品との関連ありと判断された有害事象はなく、問診、血圧・脈拍数、体重、血液学検査、血液生化学検査において、生理的変動の範囲を超える変化は認められず、N-アセチルグルコサミンの安全性が確認された。届出食品の5倍量以上においても、重篤な有害事象は報告されていない。
     届出食品の「コラーゲンドリンクW(ダブル)」において、N-アセチルグルコサミンの分析は問題なく可能であり、N-アセチルグルコサミンは非常に安定な物質であることから各成分の相互作用は起こしていないものと判断される。よって、既存情報における安全性評価結果は機能性関与成分を500mg配合した届出食品に適用できるものと考えられることから、届出食品は安全であると判断した。
    以上の理由から、届出商品 コラーゲンドリンクW(ダブル)に含まれるN-アセチルグルコサミンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられる。

    機能性

    ●【標題】最終製品コラーゲンドリンクW(ダブル)に配合された機能性関与成分「魚由来コラーゲンペプチド」が肌弾力性を維持する機能性に関する研究レビュー 
    【目的】「健康な成人が(P)、魚由来コラーゲンペプチドを経口摂取した場合(I)、プラセボ食品を経口摂取した場合に比べて(C)、肌弾力性は高値を示すか(O)?」の検証のため、研究レビューを実施した。
    【背景】肌は身体を包んで身体を外的環境から保護する臓器であるが、加齢に伴い脆弱化していく。脆弱化した肌は菲薄化と弾力性低下を特徴としていることから、弾力性が低下した肌は、身体保護機能が低下した状態にあると言える。近年、コラーゲンペプチドが機能性食品原料として広く利用され、肌に対する効果に関心が持たれている。そこで、コラーゲンペプチドの摂取により肌弾力性が維持されるかを、研究レビューで検証した。コラーゲンペプチドとして、最終製品コラーゲンドリンクW(ダブル)が含有する魚由来コラーゲンペプチドを対象とした。
    【レビュー対象とした研究の特性】5つのデータベースから752報がヒットし、1次スクリーニングで62報に、2次スクリーニングで2報に絞り込まれた。採用文献1はPubMed、Cochrane Library、Embase由来の査読付き英語文献で、採用文献2はPubMed、Cochrane Library、Embase、JDreamⅢ由来の査読付き英語文献であった。
    【主な結果】採用文献1は、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験の査読付き文献で、タイ王国で実施され、健康な女性(50歳から60歳)を対象とし、コラーゲンペプチド(魚由来)またはプラセボを4週間摂取させていた。プラセボ群に比べコラーゲンペプチド群で、頬のR7(弾性戻り率)が有意に高かった。上腕内側のR7(弾性戻り率)は、コラーゲンペプチド群でプラセボ群より平均値は高かったが群間有意差はなかった。すなわち、介入の効果は、日光非露光部位の上腕内側より日光露光部位の頬で顕著であった。採用文献2は、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験の査読付き文献で、日本で実施され、健康な女性(35歳から50歳)を対象とし、コラーゲンペプチド(魚由来)とその他成分(甘味料、酸味料と香料)を含む飲料、または、プラセボ飲料(魚由来コラーゲンペプチドを含まずのその他成分は同じ)を、12週間摂取させていた。肌弾力を、キュートメーターR7(弾性戻り率)を含む15種類のパラメーターで測定していたが、いずれも群間有意差はなかった。肌弾力は、加齢に伴い低下し、さらに紫外線ストレスによる光老化で加速する。採用文献1と採用文献2の結果から、介入の効果は、弾力がより低下した肌で現れやすいと考えられた。したがって、魚由来コラーゲンペプチドの継続摂取は、肌弾力性を維持し、この効果は肌弾力が低下している場合に現れやすいと結論した。
    【科学的根拠の質】バイアスリスクは採用文献1と採用文献2が低(0)であり、全体としてのバイアスリスクは、低(0)とした。非直接性は採用文献1と採用文献2が低(0)であり、全体としての非直接性は低(0)つまり直接的であるとした。不精確は、肯定的結果の採用文献1のサンプルサイズがやや小さかったことから、中/疑い(-1)とした。非一貫性は、採用文献1が肯定的結果であり、採用文献2が否定的結果のため、中/疑い(-1)とした。その他については、出版バイアスの評価が未実施のため、中/疑い(-1)とした。エビデンスの強さは、B(中)とした。本研究レビューにおいては、弾力維持に関する肯定的文献は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。

    ●【標題】N-アセチルグルコサミンの肌の水分保持機能について
    【目的】NAG摂取が肌水分量に及ぼす機能性を評価すること
    【背景】NAGは皮膚、関節滑液などあらゆる組織に存在するヒアルロン酸の構成分子であり、加齢により減少し乾燥肌や関節炎などと関連していることが知られている。NAGの摂取が肌水分量に及ぼす効果は複数報告されているものの、レビューはされていないため、肌の乾燥の自覚症状のある、肌の乾燥を気にしている健常成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ肌水分量が増加するか検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が目的に沿った研究テーマの論文を検索し、総合的観点から機能性を科学的に評価した。選定した試験は、肌の乾燥を感じている持病のない健康な成人を対象とし、NAG入り食品を喫食した場合に、NAGを含まない食品を喫食した場合と比べ、肌水分量がどのように変化したか評価したものとした。
    【主な結果】2名の評価者で特定した論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に以下の3報で評価した。3報ともに、試験群はNAG500mg~1,500mgを含む試験食品を8週間摂取した結果、一部部位で、肌水分量が摂取前と比べて、また、プラセボ群と比べて有意に増加した。
    以上より、肌が乾燥しがちな人がNAGを1日500mg~1,500mg、8週間摂取すると、肌水分量が増加し肌のうるおいに役立つと考えられる。
    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられる。採用論文3報のうち1報は査読付きでRCTであるため、エビデンスの質は高いが、残り2報はRCTであるものの査読付きでは無いため、今後さらなる研究が必要と考えられる。
    採用論文中では、NAGを様々な形態で摂取しており、形態や他の配合成分について届出食品と異なる部分もあるが、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、NAGを1日当たり500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると推測される。

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