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DECAF&SKIN CARE COFFEE(デカフェ アンド スキンケア コーヒー)

商品詳細

届出番号 J640
商品名 DECAF&SKIN CARE COFFEE(デカフェ アンド スキンケア コーヒー)
会社名 株式会社ユニマットキャラバン 他製品
ウェブサイト http://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート;肌のうるおい
本品には N-アセチルグルコサミンが含まれます。 N-アセチルグルコサミンは、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいに役立つことが報告されています。 また、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。
想定する主な対象者 肌の乾燥を気にしている健常成人・膝関節に違和感や不快感を持つ健常な中高年齢者
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 500 mg(抽出後)
    摂取目安量 1袋(10g)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 コーヒー粉全体を濡らすようにお湯を注ぎ、10秒ほど蒸らした後、2~3回に分けて注いでください。(150~180ml目安)
    摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量を守ってください。 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2024/09/24
    販売開始予定日 2025/02/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【コーヒーミックス】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    既存情報による安全性試験の評価
    【1次情報】
     文献検索の結果、N-アセチルグルコサミンの安全性に関する臨床報告は2件が確認された。また、上記検索に寄らず4件の臨床報告が確認された。
    いずれの試験においても、重篤もしくは被験食品との関連ありと判断された有害事象はなく、問診、血圧・脈拍数、体重、血液学検査、血液生化学検査において、生理的変動の範囲を超える変化は認められず、N-アセチルグルコサミンの安全性が確認された。届出食品の5倍量以上においても、重篤な有害事象は報告されていない。
     届出食品の「DECAF&SKIN CARE COFFEE」において、N-アセチルグルコサミンの分析は問題なく可能であり、N-アセチルグルコサミンは非常に安定な物質であることから各成分の相互作用は起こしていないものと判断される。よって、既存情報における安全性評価結果は機能性関与成分を500mg配合した届出食品に適用できるものと考えられることから、届出食品は安全であると判断した。

    以上の理由から、届出商品 DECAF&SKIN CARE COFFEEに含まれるN-アセチルグルコサミンには十分な安全性が認められており、1日摂取目安量を摂取した場合ヒトの健康を害する恐れはないと考えられる。

    機能性

    1.肌の水分保持機能

    【標題】N-アセチルグルコサミンの肌の水分保持機能について

    【目的】NAG摂取が肌水分量に及ぼす機能性を評価すること

    【背景】NAGは皮膚、関節滑液などあらゆる組織に存在するヒアルロン酸の構成分子であり、加齢により減少し乾燥肌や関節炎などと関連していることが知られています。NAGの摂取が肌水分量に及ぼす効果は複数報告されているものの、レビューはされていないため、肌の乾燥の自覚症状のある、肌の乾燥を気にしている健常成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ肌水分量が増加するか検証しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名のうち2名が目的に沿った論文を検索し、1名が総合的観点から機能性を評価しました。選定した試験は、肌の乾燥を感じている持病のない健康な成人を対象とし、NAG入り食品を喫食した場合に、NAGを含まない食品を喫食した場合と比べ、肌水分量がどのように変化したか評価したものとしました。

    【主な結果】2名の評価者で特定した論文のうち、条件に合わないものを除き、最終的に3報で評価しました。3報ともに、試験群はNAG500mg~1,500mgを含む試験食品を8週間摂取した結果、一部部位で、肌水分量が摂取前と比べて、また、プラセボ群と比べて有意に増加しました。

    以上より、肌が乾燥しがちな人がNAGを1日500mg~1,500mg、8週間摂取すると、肌水分量が増加し肌のうるおいに役立つと考えられました。

    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。採用論文3報のうち1報は査読付きでRCTであるため、エビデンスの質は高いが、残り2報はRCTであるものの査読付きでは無いため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
    採用論文中では、NAGを様々な形態で摂取しており、形態や他の配合成分について届出食品と異なる部分もありますが、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、NAGを1日当たり500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。

    2.膝関節機能に及ぼす効果

    【標題】N-アセチルグルコサミン(以下NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー

    【目的】NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること

    【背景】NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されており、サプリメントとして利用されています。一方、健常人での関節への効果については十分に評価されていないため、疾患に罹患していない成人がNAGを摂取した際にそうでない食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名のうち2名が、目的に沿った論文を検索し、1名が総合的観点から機能性を評価しました。具体的には、以下の通りです。
    ・被験者は、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健康な成人であること。
    ・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること。
    ・機能性は、関節の機能で評価していること。

    【主な結果】2名の評価者で検索した論文を上記の条件に合致するか評価した結果、論文2報が条件に合致していることを確認しました。これらの論文では、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健常成人男女に対し、NAG 300mgを含むカプセルまたはNAG 500mgを含む錠剤を12週間摂取させた結果、膝関節機能の指標であるJOAスコアがプラセボ群と比べ改善したことから、NAGを12週間摂取すると、膝関節の機能が改善されると考えられました。

    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性があります。対象文献が2報のみであるため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
    上記の論文は、NAGをカプセルで1日あたり300mg、または錠剤で500mg摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量について届出食品と一部違いがあります。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、NAGを1日当たり500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると推測されます。

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