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NーアセチルグルコサミンPLUS(プラス)アルファ

商品詳細

届出番号 J37
商品名 NーアセチルグルコサミンPLUS(プラス)アルファ
会社名 日本ヘルスケア製薬株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンは、歩行や階段の上り下りが気になる方の移動時におけるひざ関節の動きの悩みを改善することが報告されています。
想定する主な対象者 ひざ関節に違和感のある健常者
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 300 mg
    摂取目安量 1日に10粒を目安に、水やぬるま湯と一緒にかまずにお召し上がりください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量に併せて記載
    摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量を守ってください。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。原材料をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。ご不明な点は、店内の登録販売者へご相談ください。
    届出日 2024/04/12
    販売開始予定日 2024/06/13
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【N―アセチルグルコサミン含有加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    N-アセチルグルコサミンは、キチンの構成成分としてエビ・カニといった甲殻類の殻に多く含まれている。また、グリコサミノグリカンの形で軟骨・皮膚・血管・腸管・脳など多くの動物組織に分布しており、肉や魚といった食品成分に含有されている。その他ヒト母乳や牛乳にも含有されており、古来より食品素材として摂取されてきたと考えられる。
    専門紙(健康産業流通新聞 2014.5.22)の調査によると 2014 年時点で N-アセチルグルコサミンの市場規模は 120 トン以上と報道されている。
    類似する食品として、届出者は最終製品と同成分のN-アセチルグルコサミンを300mg含む、本届出以前に販売していた類似する処方の食品について、喫食実績を評価した。類似する処方ではあるが、消化吸収過程に大きな違いは無く、食品中の成分や加工工程により機能性成分が変質していないと考えられたことから、類似する食品の喫食実績として評価は十分と考えた。
    補足的に実施した安全性評価ではN-アセチルグルコサミンに対する急性毒性、反復投与毒性等、動物試験によって安全性を確認した。届出者が臨床試験による安全性情報を収集した結果、5倍量を摂取した文献は確認できなかったが、4倍量の研究報告ではいずれも重篤な有害事象に関する報告は見当たらなかった。
    喫食実績の評価、安全性評価結果を踏まえ、届出者は健常成人がN-アセチルグルコサミンを一日当たり300mg摂取する事は安全であると考えた。

    機能性

    【標題】N-アセチルグルコサミン(NAG)摂取による膝関節機能の改善に関する研究レビュー
    【目的】健常者へのNAG摂取によるプラセボと比較した膝関節機能の改善評価
    【背景】近年、高齢化が進む日本において、変形性膝関節症(膝OA)は加齢とともに急速且つ確実に増加傾向にあり、膝OAの予防を目的とした高齢者の生活の質(QOL)の改善は急務であると言われている。一方、NAG摂取による膝関節機能の改善効果については多くの文献で報告されているが、健常成人を対象とした評価はほとんど報告されていない。そこで、NAGの摂取が膝関節の機能改善や維持に役立つか検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】以下の条件を満たす文献を絞り込み、膝関節の機能性を評価した。
     ・検索日:2020年11月4日、30日
     ・検索対象期間:検索日まで
     ・対象集団の特性:健常成人
     ・研究デザイン:プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験
     ・利益相反情報:甲陽ケミカル株式会社で研究レビューを実施
    【主な結果】データベース検索で抽出された55報について精査した結果、最終的に研究レビューの対象として1報の文献が採用された。採用文献では、被験者が試験品(NAG300mg/日入りカプセル)またはプラセボ品を12週間経口摂取した結果、試験群において膝関節機能の指標であるJOA評価(「疼痛・歩行能力」と「疼痛・階段昇降能力」の2項目)がプラセボ群に比べ有意な改善が見られた。よって、NAG300mg/日の継続的経口摂取は、膝関節機能の改善につながると考えられる。
    【科学的根拠の質】当該製品はNAGを含むサプリメント形態の錠剤である。一方、本研究レビューの採用文献で使用されたNAGは、当該製品に使用された原料とは別の会社で粉末をハードカプセルの形で製剤化されたものである。しかしながら、両原料とも高度に精製された安定性が高い物質で、剤型の違いによる作用の違いも報告されていない。よって両者は同等であり、採用文献と同等の機能性改善効果が得られると考えられる。
    採用文献数が1報と少ないことから、評価結果に偏りが生じている可能性があると考えられる。しかし、主要なデータベースの検索等により、現時点で取得可能な情報はほぼ網羅されており、本採用文献の研究手法が研究の限界であると考えられることから、エビデンス総体に大きくは影響しないと判断した。今後も定期的に情報収集を実施し、検証していく必要があると考えられる。

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