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パインファイバーT

商品詳細

届出番号 J1110
商品名 パインファイバーT
会社名 松谷化学工業株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 /foods
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には食事由来の脂肪の吸収を抑える機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
1日あたりの含有量 5g
摂取目安量 1本 (6g)
摂取方法 食事の際に1本をお飲み物に溶かして、お召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 一度に多量に摂取すると、体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
届出日 2025/01/29
販売開始予定日
販売状況 販売休止中
食品分類 /foods
加工食品(その他)【食物繊維加工食品】
安全性の評価方法
機能性の評価方法
確認を行った事業者団体等の名称
消費者庁(届け出詳細内容)
変更履歴

撤回日
届出撤回の事由

届出者の評価

安全性

機能性

【標題】 難消化性デキストリン(食物繊維)による健常成人に対する食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用に関する研究レビュー(メタアナリシスおよび定性的研究レビュー)更新版 【目的】 健常成人(空腹時血中中性脂肪値200mg/dL未満)に対して、難消化性デキストリン(食物繊維)を食事と共に単回摂取することにより、食後中性脂肪の上昇もしくは脂肪の吸収を抑制するかについて評価しました。 【背景】 現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加しています。生活習慣病の中でも、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれています。さらに、食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることから、脂肪の吸収を抑制し食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されています。そこで、難消化性デキストリンの食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用についてPRISMA声明(2020年版)に基づく研究レビューを実施しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 ・論文検索日:2024年3月14日 ・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間 ・対象集団の特性:健常成人(空腹時血中中性脂肪値200mg/dL未満) ・採用論文数:14報 ・メタアナリシスへの採用論文数:9報 ・研究デザイン:並行群間比較試験またはクロスオーバー比較試験 ・利益相反情報:松谷化学工業㈱がレビューを実施 【主な結果】 メタアナリシスによる統計解析の結果、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」「食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h)」を有意に低下させました。さらに難消化性デキストリン(食物繊維として)5 gを摂取することで、食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用が期待できることが示されました。また、空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満の正常範囲対象者で実施した定性的研究レビューおいても同様に、食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用が期待できることが示されました。 【科学的根拠の質】 バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)からエビデンス総体の確実性は、メタアナリシスが「高」、正常範囲対象者で実施した定性的研究レビューが「中」であり、十分な科学的根拠があると判断しました。ただし、未発表データの存在や出版バイアスの可能性が否定できないことは本研究レビューの限界であり、継続した調査が必要であると考えます。

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