ファイテン プラズマ乳酸菌
商品詳細
届出番号 | J1104 |
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商品名 | ファイテン プラズマ乳酸菌 |
会社名 |
ファイテン株式会社
他製品 |
ウェブサイト |
https://www.phiten.com/
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表示しようとする機能性 | /foods 本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれています。プラズマ乳酸菌は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持をサポートすることが報告されています。 |
想定する主な対象者 | 健康な方 |
機能性関与成分名 | プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma) |
1日あたりの含有量 | 1,000億個 |
摂取目安量 | 1日2粒 |
摂取方法 | 1日2粒を目安に水またはお湯でお召し上がりいただくか、噛んでお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●原材料名を参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●小さなお子様の手の届かないところに保管してください。●本品は一部植物由来の素材を原料としておりますので、製造ロットや保管状況により色及び味が多少異なることがありますが品質に問題ありません。 |
届出日 | 2025/01/28 |
販売開始予定日 | |
販売状況 | 販売休止中 |
食品分類 | /foods 加工食品(錠剤、カプセル剤等)【乾燥乳酸菌粉末含有加工食品】 |
安全性の評価方法 | |
機能性の評価方法 | |
確認を行った事業者団体等の名称 | |
消費者庁(届け出詳細内容) | |
変更履歴 | |
撤回日 | |
届出撤回の事由 |
届出者の評価
安全性 | |
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機能性 | ①標題 「ファイテン プラズマ乳酸菌」に含まれるプラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)の健康な人の免疫機能の維持に関する評価 ②目的 L. lactis strain Plasmaを健康な方が摂取することによって、L. lactis strain Plasmaを摂取しない場合と比較して免疫機能が維持されるかを明らかにする。 ③背景 L. lactis strain Plasmaは、酸乳から分離されたチーズやヨーグルトの発酵に使われる乳酸菌の一種で、免疫調節に重要なプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を活性化することが見いだされている。pDCは健康維持に重要な役割を担っている免疫細胞と考えられているため、L. lactis strain Plasmaの摂取によってpDCの活性を高めることは、免疫機能の適切な維持さらには日常生活での体調管理に役立つと期待される。 これまでに、L. lactis strain PlasmaによるpDCの活性化は、細胞を用いた試験管内での評価や、モデル動物を用いた研究により明らかになっている。また、ヒトを対象としたL. lactis strain Plasmaを摂取する試験も実施されており、血液中のpDCを活性化することに加え、健康維持に効果があるといった結果が報告されている。しかし、L. lactis strain Plasmaの摂取による効果について明確ではなかったため、「免疫機能の維持」に着目して、網羅的に文献調査を行うことでL. lactis strain Plasmaの有効性を評価した。 ④レビュー対象とした研究の特性 文献の検索は、5つのデータベースを用いて、2022年5月16日に、公表された和文と英文論文を対象に実施した。その結果、調査対象となる文献が7報得られた。7報のうち、pDCへの作用について報告した文献は6報、体調に関する全身の自覚症状について報告した文献は7報、体調に関する特定の部位の自覚症状について報告した文献は6報あった。いずれの文献も研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものであった。利益相反については適切に記載されていた。 ⑤主な結果 調査対象の文献7報は全て、L. lactis strain Plasmaを1日あたり1000億個摂取していた。pDCへの作用について報告した文献6報のうち3報でpDC活性化を示す指標が対照群と比較して有意に高値であった。体調に関する全身の自覚症状について報告した文献7報のうち5報で全身の自覚症状(全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、総合的な臨床症状、体調、疲労または吐き気)のいずれかが対照群と比較してより軽度に維持されていた。体調に関する特定の部位の自覚症状について報告した文献6報全てで特定の部位の自覚症状(くしゃみ、鼻汁、鼻閉、のどの痛み、せき、頭痛、関節痛、筋肉痛、目の奥の痛みまたは下痢)のいずれかが対照群と比較してより軽度に維持されていた。 ⑥科学的根拠の質 調査対象の文献7報は、いずれも研究の質が高く、各項目に関して一定の根拠が認められた。しかしながら、調査対象の文献が7報と十分に多いとは言えないこと、不精確および非一貫性の一部に軽度な問題が見られたことがエビデンスの限界と考えられた。これらを総合的に判断し、pDCへの作用および体調に関する全身の自覚症状のエビデンス総体の強さは弱(C)と評価し、示唆的な根拠があると判断した。体調に関する特定の部位の自覚症状のエビデンス総体の強さは中(B)と評価し、肯定的な根拠があると判断した。以上より、L. lactis strain Plasmaの免疫機能の維持効果について示唆的な根拠があると判断した。 |