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やすらぐフルーツトマト for Sleep (フォー スリープ)

商品詳細

届出番号 I1413
商品名 やすらぐフルーツトマト for Sleep (フォー スリープ)
会社名 山本博志 他製品
ウェブサイト http://www.i-yamacho.net/
表示しようとする機能性 睡眠の質の向上
本品にはGABAが含まれています。GABAを100mg/日摂取すると睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高めるのに役立つ機能が報告されています。本品を60g(中玉1個、或いは小玉2個)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。
想定する主な対象者 健常者
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 50mg
    摂取目安量 60g(中玉1個、或いは小玉2個)
    摂取方法 そのままお召し上がり下さい
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤を服用している方は医師、薬剤師にご相談のうえお召し上がりください。
    届出日 2024/03/27
    販売開始予定日 2024/05/31
    販売状況 販売休止中
    食品分類 野菜
    生鮮食品【フルーツトマト】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    トマトは古くから世界中で食べられている野菜であり、農林水産省の作物統計調査によると日本おける令和4年の出荷量として645,300tである。
     また、令和3年の1世帯当たりの年間トマト消費量は約12kgであり、生鮮食品でも加工品でも十分な喫食実績があると考えられ、その安全性に問題はないと判断する。
     本品は桃太郎ファイトを使用している。この品種は2001年から一般市場に流通され、現在まで食品事故が起こってないことなどを鑑み、安全性は高いと推察される。なお、本品の1日摂取目安量である60g(中玉1個、或いは小玉2個)は日常生活中で通常摂取される量である。
     本品は機能性関与成分GABAを1日摂取目安量100mg含有生鮮食品である。GABAはアミノ酸の1種であり、動植物に広く分布している。
     GABAはトマト、ナス、ジャガイモ、メロン、バナナなど一般に食されている野菜、果物100g中に数十~百ミリグラムを超える量を含有しているため、普段の食生活において、日常的に摂取される成分であり、十分な喫食経験があると考えられる。
     GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、日本人を対象とした安全性試験において、最高1,000mg/日で4週間摂取した過剰量摂取試験と、120 mg/日で12 週間摂取した長期摂取試験が含まれており、また、試験品の剤型も錠剤、しょうゆ、ハー ドカプセルなど多様であり、いずれの試験においても GABAの摂取に起因する臨床上問題となる所見が見られてなかったことが報告されている。
     GABAは単一の低分子化合物であり、基原によらずGABAの性状は一定である。従って各安全性試験で用いられたGABAと当該製品に含まれるGABAは同等であると言える。このため、安全性試験の結果を当該製品に含まれるGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。
     なお、医薬品との相互作用について、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性があるとされている。このため、降圧薬等を服用している場合は医師、薬剤師に相談するなどの注意が必要であり、そのためパッケージにおいて注意喚起している。
     以上から、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分GABAを配合した当該食品の安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    GABAの睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能性に関する科学的根拠
    【標題】
     GABAの睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能性に関する研究レビュー
    【目的】
      GABAを含む食品を健常者が摂取することにより、睡眠の質を高める機能性が見られるかを検討することを目的とした。
    【背景】
     GABAはアミノ酸の1種であり、動植物に広く分布し、生体内で主に抑制性神経伝達物質として機能している物質である。GABAは発酵食品や微生物による生産されることが多いが、生鮮な野菜や果物の中にも多く含まれることが確認されている。GABAには様々な生理機能を有することが知られている。近年、GABAを含む食品の摂取による睡眠の質、つまり眠りの深さやすっきりとした目覚めに関する効果が報告され、GABA成分を配合した機能性表示食品商品も販売されている。
    この背景を踏まえ、健常者がGABAの摂取による睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能性が見られるかを文献調査により研究レビューを実施し検証した。
    【研究レビュー対象とした研究の特性】
     4つのデータベースを中心に、2023年9月20日までに公表された論文を対象に、健常者を研究対象としたヒト試験で、GABAを含む食品の摂取により睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能性を評価した。
    【主な結果】
    GABA を含む食品の摂取によって、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める効果を示すアウトカムとして、客観的指標【脳波変動】および主観的指標【VAS】の2つのカテゴリに集約し検証した。その結果、採用論文3報のうち2報の研究はGABAを含む食品を摂取した試験群がプラセボ食品を摂取した対象群との間に有意差が認められ、肯定的な結果が得られた。この結果により、1日100mgのGABAを含む食品の摂取により睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能が認められると判断した。
    【科学根拠の質】
    全研究のバイアスリスクとしては、盲検性バイアス、症例減少バイアスがみられたが、非直接性については、採用された論文において大きな問題は確認されなかった。全体として本研究レビューで評価した論文は本研究レビューの目的に合った条件で試験が実施されており、概ね信頼できるものとしてGABAの睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能性を裏付けるものであると判断した。

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