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明治W(ダブル)のスキンケアヨーグルト112g

商品詳細

届出番号 J826
商品名 明治W(ダブル)のスキンケアヨーグルト112g
会社名 株式会社 明治 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 肌のうるおい;肌の弾力
本品には、L. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンが含まれます。SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能が報告されています。また、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能が報告されています。
想定する主な対象者 紫外線によって肌が赤くなりやすい健常成人、肌が乾燥しがちな健常成人
機能性関与成分名 L. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌) コラーゲンペプチド スフィンゴミエリン
  • コラーゲンペプチド
  • 乳由来スフィンゴミエリン
  • 乳酸菌
  • 1日あたりの含有量 L. bulgaricus OLL1247株 9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株 0.92億個以上(SC-2乳酸菌) コラーゲンペプチド 1000mg スフィンゴミエリン 10mg
    摂取目安量 1日1本(112g)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量に併記)
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2024/11/21
    販売開始予定日 2025/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 発酵乳
    加工食品(その他)【発酵乳】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品は、一日当たりの摂取目安量である製品1本あたり、機能性関与成分として、L. bulgaricus OLL1247株9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株0.92億個以上(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド1000 mg、スフィンゴミエリン10 mgを含むドリンクタイプの発酵乳である。
    【SC-2乳酸菌】
    当該製品の機能性関与成分の一つであるSC-2乳酸菌が属するL. bulgaricus種およびS. thermophilus種は、EFSA(欧州食品安全機関)の安全性適格推定(QPS)微生物リスト、IDF(国際酪農連盟)の微生物リスト、およびコーデックス規格におけるヨーグルトの定義に記載されている。よって、当該2種は長年安全に喫食されてきた食経験があり、各菌種の1菌株ずつから構成される、SC-2乳酸菌の安全性に問題がないと判断した。
    【コラーゲンペプチド】
    当該製品の機能性関与成分であるコラーゲンペプチドと同等と考えられる魚由来コラーゲンペプチドを1食あたり5 g含む「アミノコラーゲン」((株)明治製)は20年以上、累計7.1億食以上の販売実績がある。また、「アミノコラーゲン」の一日当たりの摂取目安量に含まれるコラーゲンペプチドは、当該製品の一日当たりの摂取目安量に含まれるコラーゲンペプチド1000 mgの5倍量であるが、これまで当該製品に起因する重大な健康被害は発生していない。以上より、コラーゲンペプチドの安全性に問題がないと判断した。
    【スフィンゴミエリン】
    乳製品由来スフィンゴミエリンについて文献検索を行った結果、乳由来スフィンゴミエリンの摂取量231 mg/日で有害事象の報告はなく、当該製品におけるスフィンゴミエリンの一日当たりの摂取目安量10 mg、さらに過剰摂取を考慮した3倍量(30 mg)はこれに比べて十分に低い。よって、スフィンゴミエリンの安全性に問題がないと判断した。

    以上より、当該製品の機能性関与成分はいずれも安全性に懸念がないと考えられ、当該製品を機能性表示食品として販売しても問題ないと判断した。

    機能性

    【標題】当該製品明治W(ダブル)のスキンケアヨーグルト112gに含有する機能性関与成分の紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能に関するシステマティックレビュー
    【目的】健常成人を対象として、当該製品の機能性関与成分であるL. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンの摂取が、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能に与える影響を検証する。
    【背景】特定の食品成分の摂取が、紫外線による肌の炎症や紅斑の生成を抑制するなど紫外線刺激から肌を保護する作用を有することが示されている。当該製品の機能性関与成分の摂取により紫外線照射後の肌の炎症や紅斑生成が抑制されることが報告されている。
    【レビュー対象とした研究の特性】複数(PubMed、Cochrane Library、JDreamⅢ、医中誌Web、UMIN-CTR)の文献データベースなどを用い、各データベースに情報が搭載されてから検索日(2024年4月)までの期間に公表された文献を収集した。基準に見合った研究は1報で、科学的質が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)にて実施されていた。被験者として健常成人女性を対象とし、被験食品として機能性関与成分含有飲料を用い、対照群はプラセボ飲料を用いていた。
    【主な結果】メタアナリシスによる定量的な統合は実施しなかった。採用研究では、紫外線によって肌が赤くなりやすい健常成人女性において、L. bulgaricus OLL1247株9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株0.92億個以上(SC-2 乳酸菌)、コラーゲンペプチド1,000 mg、スフィンゴミエリン10 mgの42日間摂取が、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能の最も直接的な評価項目である最小紅斑量を有意に上昇させることが示された。なお、機能性関与成分摂取の安全性上の問題は報告されていなかった。
    【科学的根拠の質】採用研究では日本人を対象とし、紫外線によって肌が赤くなりやすい女性を対象とした場合において紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能があることが確認された。
    研究の限界としては、エビデンス総体のバイアスリスクが「中/疑い」となった点、採用研究が1報で対象者数も少ない点、採用研究では女性のみを対象としていた点、紫外線によって肌が赤くなりやすい健常成人に対してのみ有意な効果が認められた点が挙げられる。
    エビデンスの確実性は低(C)と判断したが、男女で基本的な肌構造や紫外線刺激から肌を保護する作用機序に差がある報告がないことから、男女の区別なく日本人の紫外線によって肌の赤くなりやすい健常成人を対象にできると判断した。信頼性の高い研究方法での比較がなされており、機能性関与成分の各成分についても紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能の報告があることから、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能の科学的根拠は担保されていると考えられた。

    【標題】当該製品明治W(ダブル)のスキンケアヨーグルト112gに含有する機能性関与成分の肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能に関するシステマティックレビュー
    【目的】健常成人を対象として、当該製品の機能性関与成分であるL. bulgaricus OLL1247株およびS. thermophilus 3078株(SC-2乳酸菌)、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンの摂取が、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能に与える影響を検証する。
    【背景】特定の食品成分の摂取による、角層水分量の増加や経表皮水分蒸散量の減少といった乾燥した肌の潤いを保つ機能や皮膚バリア機能を高める機能性が期待されており、多くの研究が進められている。当該製品の機能性関与成分の摂取が肌の角層水分量の増加作用を有することが報告されている。
    【レビュー対象とした研究の特性】複数(PubMed、Cochrane Library、JDreamⅢ、
    医中誌Web、UMIN-CTR)の文献データベースなどを用い、各データベースに情報が搭載されてから検索日(2024年4月)までの期間に公表された文献を収集した。基準に見合った研究は1報で、科学的質が高いとされる研究方法(ランダム化比較試験)にて実施されていた。被験者として乾燥の自覚のある健常成人女性を対象とし、被験食品として機能性関与成分含有飲料を用い、対照群はプラセボ飲料を用いていた。
    【主な結果】メタアナリシスによる定量的な統合は実施しなかった。採用研究では肌の乾燥の自覚のある健常成人女性において、L. bulgaricus OLL1247株9.2億個以上およびS. thermophilus 3078株0.92億個以上(SC-2 乳酸菌)、コラーゲンペプチド1,000 mg、スフィンゴミエリン10 mgの4週間の摂取が、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能の最も直接的な評価項目である角層水分量を有意に上昇させたことが示された。なお、機能性関与成分摂取の安全性上の問題は報告されていなかった。
    【科学的根拠の質】採用研究は日本で行われ、肌の乾燥の自覚のある女性を対象とした場合において肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能があることが確認された。
    研究の限界としては、エビデンス総体のバイアスリスクが「中/疑い」となった点、採用研究が1報で対象者数も少ない点、採用研究では女性のみを対象としていた点が挙げられる。
    エビデンスの確実性は低(C)と判断したが、男女で基本的な肌構造や肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する作用機序に差がある報告がないことから、男女の区別なく日本人の肌の乾燥しがちな健常成人を対象にできると判断した。信頼性の高い研究方法での比較がなされており、機能性関与成分の各成分についても肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能の報告があることから、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能の科学的根拠は担保されていると考えられた。

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