サラヤ健康スムージー 潤肌スムージー
商品詳細
届出番号 | J633 |
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商品名 | サラヤ健康スムージー 潤肌スムージー |
会社名 |
サラヤ株式会社
他製品 |
ウェブサイト |
https://family.saraya.com/products/healthysmoothie/red.html
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表示しようとする機能性 | 肌のうるおい;肌の弾力 本品には魚由来コラーゲンペプチドが含まれます。魚由来コラーゲンペプチドには、肌の潤いを維持する機能性、また肌弾力が低下している中高年の方の肌弾力を維持し、肌の健康に役立つ機能性があることが報告されています。 |
想定する主な対象者 | 肌の乾燥を自覚している健康な成人。加齢による肌弾力の低下が気になる健康な成人。 |
機能性関与成分名 | 魚由来コラーゲンペプチド |
1日あたりの含有量 | 5000mg |
摂取目安量 | 20g |
摂取方法 | 1日当たり20gを目安にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | <摂取上の注意> 1日の摂取目安量を守ってください。 <使用上の注意> ●原材料表記をご確認の上、食物アレルギーの認められる方は、召し上がらないでください。 ●粉末をそのまま口に入れると、のどに詰まる恐れがありますのでご注意ください。 ●原材料の一部に農産物由来の素材を使用しているため、色、におい、味などにばらつきがありますが、品質には問題ありません。 ●体質や体調によりまれにおなかがゆるくなるなど、身体に合わない場合があります。その場合は使用を中止してください。 ●開封後はチャックをしっかり閉め、涼しいところに保管し、お早めにお召し上がりください。 ●水に溶かした時、沈殿、だまができることがありますが、品質上問題はありません。 ●小児の手の届かないところに置いてください。 ●1日の摂取目安量を基準に、過剰摂取にならないようご注意ください。 |
届出日 | 2024/09/20 |
販売開始予定日 | 2024/12/02 |
販売状況 | 販売休止中 |
食品分類 | 粉末飲料 加工食品(その他)【コラーゲンペプチド含有食品】 |
安全性の評価方法 | 既存情報による食経験の評価 |
機能性の評価方法 | 機能性関与成分に関する研究レビュー |
確認を行った事業者団体等の名称 | |
消費者庁(届け出詳細内容) | |
変更履歴 | |
撤回日 | |
届出撤回の事由 |
届出者の評価
安全性 | ①喫食実績の評価、既存情報による食経験の評価
1-2. 既存情報による評価
1-3. ヒト試験の報告
②医薬品との相互作用に関する評価
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機能性 | <肌の角質水分量を維持する機能性> 【標題】最終製品サラヤ健康スムージー 潤肌スムージーに配合された機能性関与成分「魚由来コラーゲンペプチド」が肌の角層水分量を維持する機能性に関する研究レビュー 【目的】「健康な成人が(P)、魚由来コラーゲンペプチドを経口摂取した場合(I)、プラセボ食品を経口摂取した場合に比べて(C)、肌の角層水分量は高値を示すか(O)?」の検証のため、研究レビューを実施した。 【背景】肌は、外的環境から身体を保護する臓器であり、常に外的ストレスに晒されており、主たるストレスに大気の乾燥がある。この乾燥に抗するのは肌の表皮角質層で、健康な肌の角質層には水分を保持する力(保湿力)が備わり角質層に一定量の水分が保たれている。この保湿力が低下すると角層水分量が低下し、角質層の柔軟性や粘弾性が失われて、身体の動きや外界からの応力で亀裂が生じて、肌の身体保護機能が低下する。このため、日常生活において、肌の角層水分量を保ち、肌の身体保護機能を維持することが重要である。近年、コラーゲンペプチドが機能性食品原料として広く利用され、肌に対する効果に関心が持たれている。本研究レビューでは、コラーゲンペプチドの摂取により肌の角層水分量が維持されるかを検証した。コラーゲンペプチドとして、最終製品サラヤ健康スムージー 潤肌スムージーが含有する魚由来コラーゲンペプチドを対象とした。 【レビュー対象とした研究の特性】リサーチクエスチョンは、健常な成人が(P)、魚由来コラーゲンペプチドを経口摂取した場合(I)、プラセボを経口摂取した場合に比べて(C)、肌の角層水分量は高値を示すか(O)とした。PubMed、The Cochrane Library、Embase、医中誌Web、JDreamⅢの検索データベースを用いて関連文献を検索し、1次スクリーニングと2次スクリーニングにより採用文献を決定した。 【主な結果】5つのデータベースから752報がヒットし、1次スクリーニングで62報に、2次スクリーニングで1報に絞り込まれた。採用文献1は、PubMed、Cochrane Library、Embase、JDreamⅢ由来の査読付き英語論文で、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験であった。日本で実施され、健康な女性(35歳から50歳)を対象に、コラーゲンペプチド(魚由来)と他成分(甘味料、酸味料、香料)を含む飲料、または、コラーゲンペプチドを含まず、その他成分は同等のプラセボ飲料を12週間摂取させていた。プラセボ群と比較してコラーゲンペプチド群において、頬および前腕屈曲部の角層水分量の変化量が有意に高かった。したがって、魚由来コラーゲンペプチドの継続摂取には、肌の角層水分量を維持すると結論した。 【科学的根拠の質】バイアスリスクは、採用文献1が低(0)のため、全体としてのバイアスリスクは低(0)とした。不精確は、採用文献解1の対象者数が66人であり、低(0)とした。非直接性は、採用文献1が低(0)のため、全体としての非直接性は(0)とした。非一貫性は、肯定的論文1報のため、中/疑い(-1)とした。その他については、出版バイアスの評価が未実施のため、中/疑い(-1)とした。エビデンスの強さは、中(B)とした。本研究レビューにおいては、肌の角層水分量維持に関する肯定的文献は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。 <肌弾力性を維持する機能性> 【標題】最終製品サラヤ健康スムージー 潤肌スムージーに配合された機能性関与成分「魚由来コラーゲンペプチド」が肌弾力性を維持する機能性に関する研究レビュー 【目的】「健康な成人が(P)、魚由来コラーゲンペプチドを経口摂取した場合(I)、プラセボ食品を経口摂取した場合に比べて(C)、肌弾力性は高値を示すか(O)?」の検証のため、研究レビューを実施した。 【背景】肌は身体を包んで身体を外的環境から保護する臓器であるが、加齢に伴い脆弱化していく。脆弱化した肌は菲薄化と弾力性低下を特徴としていることから、弾力性が低下した肌は、身体保護機能が低下した状態にあると言える。近年、コラーゲンペプチドが機能性食品原料として広く利用され、肌に対する効果に関心が持たれている。そこで、コラーゲンペプチドの摂取により肌弾力性が維持されるかを、研究レビューで検証した。コラーゲンペプチドとして、最終製品サラヤ健康スムージー 潤肌スムージーが含有する魚由来コラーゲンペプチドを対象とした。 【レビュー対象とした研究の特性】5つのデータベースから752報がヒットし、1次スクリーニングで62報に、2次スクリーニングで2報に絞り込まれた。採用文献1はPubMed、Cochrane Library、Embase由来の査読付き英語文献で、採用文献2はPubMed、Cochrane Library、Embase、JDreamⅢ由来の査読付き英語文献であった。 【主な結果】採用文献1は、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験の査読付き文献で、タイ王国で実施され、健康な女性(50歳から60歳)を対象とし、コラーゲンペプチド(魚由来)またはプラセボを4週間摂取させていた。プラセボ群に比べコラーゲンペプチド群で、頬のR7(弾性戻り率)が有意に高かった。上腕内側のR7(弾性戻り率)は、コラーゲンペプチド群でプラセボ群より平均値は高かったが群間有意差はなかった。すなわち、介入の効果は、日光非露光部位の上腕内側より日光露光部位の頬で顕著であった。採用文献2は、ランダム化プラセボ対照二重盲検比較試験の査読付き文献で、日本で実施され、健康な女性(35歳から50歳)を対象とし、コラーゲンペプチド(魚由来)とその他成分(甘味料、酸味料と香料)を含む飲料、または、プラセボ飲料(魚由来コラーゲンペプチドを含まずのその他成分は同じ)を、12週間摂取させていた。肌弾力を、キュートメーターR7(弾性戻り率)を含む15種類のパラメーターで測定していたが、いずれも群間有意差はなかった。肌弾力は、加齢に伴い低下し、さらに紫外線ストレスによる光老化で加速する。採用文献1と採用文献2の結果から、介入の効果は、弾力がより低下した肌で現れやすいと考えられた。したがって、魚由来コラーゲンペプチドの継続摂取は、肌弾力性を維持し、この効果は肌弾力が低下している場合に現れやすいと結論した。 【科学的根拠の質】バイアスリスクは採用文献1と採用文献2が低(0)であり、全体としてのバイアスリスクは、低(0)とした。非直接性は採用文献1と採用文献2が低(0)であり、全体としての非直接性は低(0)つまり直接的であるとした。不精確は、肯定的結果の採用文献1のサンプルサイズがやや小さかったことから、中/疑い(-1)とした。非一貫性は、採用文献1が肯定的結果であり、採用文献2が否定的結果のため、中/疑い(-1)とした。その他については、出版バイアスの評価が未実施のため、中/疑い(-1)とした。エビデンスの強さは、B(中)とした。本研究レビューにおいては、弾力維持に関する肯定的文献は1報と少ないことから、今後更なる有効性の検証が必要である。 |