一覧へ戻る

ぎゅっとグルコサミン

商品詳細

届出番号 J624
商品名 ぎゅっとグルコサミン
会社名 株式会社ヤクルト本社 他製品
ウェブサイト https://www.yakult.co.jp/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品には N-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンは、移動時におけるひざ関節の悩みを改善することが報告されています。
想定する主な対象者 膝関節に違和感を持つ健常成人
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 500 mg
    摂取目安量 1日1個を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 「一日当たりの摂取目安量」に併せて記載
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2024/09/17
    販売開始予定日 2025/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【30%りんご果汁入り飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    届出食品である「ぎゅっとグルコサミン」には、機能性関与成分「N-アセチルグルコサミン」が1個あたり500mg含まれています。届出食品の安全性は、既存情報による安全性試験の結果を用いて評価しました。

    1次情報としてN-アセチルグルコサミンの安全性に関して、5報のヒト試験の報告が確認されました。いずれの試験においても、重篤もしくは被験食品との関連ありと判断された有害事象はなく、問診、血圧・脈拍数、体重、血液学検査、血液生化学検査において、生理的変動の範囲を超える変化は認められず、N-アセチルグルコサミンの安全性が確認されました。
     
    これらの既存情報から、届出食品においても、1日摂取目安量を摂取した場合でも健康を害することはないと評価しました。

    機能性

    【標題】届出食品「ぎゅっとグルコサミン」に含有するN-アセチルグルコサミン(NAG)摂取が膝関節機能に及ぼす効果に関する研究レビュー

    【目的】NAG摂取が膝関節の機能に及ぼす効果を評価すること

    【背景】NAGは肌水分量の増加機能や、変形性膝関節症の緩和機能が報告されており、サプリメントとして利用されています。一方、健常成人での関節への効果については十分に評価されていないため、健常成人がNAGを含む食品を摂取した際にNAGを含まない食品に比べ膝関節の機能が改善されるか検証しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】焼津水産化学工業株式会社社員3名が、目的に沿った論文を検索し、機能性を評価しました。論文検索条件は、以下の通りです。
    ・被験者は、ひざ関節に違和感を持つ健常成人であること
    ・試験は、NAG入り食品摂取群(試験群)と含まない食品摂取群(プラセボ群)の2つに被験者を無作為に割付け、被験者と結果の評価者がともに誰がどちらを摂取したかわからないようにして比較した試験であること。
    ・関節の機能性を評価していること

    【主な結果】検索した論文を2名の評価者で上記の条件に合致するか評価した結果、論文2報が条件に合致していることを確認しました。これらの論文では、ひざ関節に痛みや違和感を持つ健常成人男女に対し、NAG 300mgを含むハードカプセルまたはNAG 500mgを含む錠剤を12週間摂取させた結果、膝関節機能の指標であるJOAスコアがプラセボ群と比べ改善したことから、NAGを12週間摂取すると、膝関節の機能が改善されると考えられました。

    【科学的根拠の質】未発表のデータの存在は否定できないものの、主要なデータベースにより調査したため漏れがある可能性は低いと考えられます。また、上記論文には、各群への被験者の割付方法及び割付内容の試験実施者への隠し方についての記載が不十分で、評価結果には偏りが生じている可能性があります。対象論文が2報と少ないため、今後さらなる研究が必要と考えられます。
    上記の論文は、NAGをハードカプセル入り粉末で1日あたり300mg、または錠剤で500mg摂取しており、形態や他の配合成分と摂取量について届出食品と一部違いがあります。しかし、NAGの吸収・代謝等に影響を与える成分はこれまで報告されていないため、NAGを500mg含む届出食品についても、同等の機能性を発揮すると考えられます。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る