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極みのオリーブ・ザクロ・GABA

商品詳細

届出番号 J440
商品名 極みのオリーブ・ザクロ・GABA
会社名 ウッドリバー合同会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;睡眠の質の向上;血圧のサポート;コレステロール値を改善;体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える
本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソール、エラグ酸、GABAが含まれます。オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され、酸化LDLコレステロールになることを抑制することが報告されています。エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。GABAには高めの血圧を低下させる機能や仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能、睡眠の質(深い眠りや目覚めのよさ)の向上に役立つ機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 ・肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の健常成人 ・健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) ・健常な日本人成人男女 ・仕事や勉強でストレスを感じている方 ・血圧が高めの健常者
機能性関与成分名 オリーブ由来ヒドロキシチロソール、エラグ酸、GABA
  • GABA
  • エラグ酸
  • ヒドロキシチロソール
  • 1日あたりの含有量 オリーブ由来ヒドロキシチロソール:1.59mg、エラグ酸:3.0mg、GABA:100mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に水などと一緒にそのままお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●本品は多量摂取により、疾病が治療したり、健康が増進したりするものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 ●高血圧治療薬(降圧薬)や糖尿病治療薬(血糖降下薬)服用者は、医師、薬剤師に相談してください。 ●原材料名をご確認のうえ、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。 ●天然由来の原料を使用のため色等が変化する場合や、原料由来の斑点が見られる場合がありますが品質には問題ありません。 ●乾燥剤が入っていますので、誤って召し上がらないようご注意ください。 ●濡れた手で錠剤に触れないでください。 ●開封後はチャックを閉めて保存してください。
    届出日 2024/07/23
    販売開始予定日 2024/12/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【オリーブ葉エキス・ザクロエキス・GABA配合食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ●エラグ酸
    エラグ酸の安全性について1次情報を調査した結果、2報のランダム化比較試験において、健常成人を対象として、エラグ酸を含む食品を12週間摂取させて試験期間中に有害事象が認められなかったことを確認した。なお、1報目はアフリカマンゴノキから抽出したエラグ酸(3mg/日)を、2報目はエラグ酸(47mg/日)を含むザクロ果皮抽出物を供していた。
    本届出品にはエラグ酸として3mgが含まれている。これは上記の2報目の摂取量と比較して15分の1以下であることから安全性に問題はないと考えられる。

    ●オリーブ由来ヒドロキシチロソール
    オリーブ由来ヒドロキシチロソールを含有するオリーブ果実抽出物が、アメリカにおいてGRAS物質としてFDAにより認定されており、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの安全性についてin vitro遺伝毒性試験、in vivo試験、ヒトにおける長期摂取安全性(オリーブ由来ヒドロキシチロソール1日摂取量:12-30mg)が確認されている。 なお、液体クロマトグラフィーで定量分析が可能であることから、上記研究で使用されたオリーブ由来ヒドロキシチロソールと本品に含有する関与成分の同等性に問題はないと考える。以上より、オリーブ由来ヒドロキシチロソールを1日摂取目安量として1.59mg摂取することの安全性に問題ないと判断した。

    ●GABA
    GABAの安全性試験に関する文献報告を調査したところ、得られた文献にはGABAを1 g/日で4週間摂取した過剰量摂取試験と、GABAを120 mg/日で12週間摂取した長期摂取試験が含まれており、いずれの試験においてもGABAの摂取に起因する臨床上問題となる所見はなかった。以上のことから、GABA 100 mg/日を含む本届出食品の摂取において安全性上の問題はないものと考える。

    ●相互作用
    機能性関与成分と医薬品の相互作用について問題ないと判断したが、本届出品のラベルに「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」、「高血圧治療薬(降圧薬)や糖尿病治療薬(血糖降下薬)服用者は、医師、薬剤師に相談してください。」との注意喚起を行うことで、想定される健康被害を防止できると考えられる。
    また、機能性関与成分の相互作用はみられなかった。

    機能性

    ●エラグ酸
    【標題】健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性に関するシステマティックレビュー【背景・目的】エラグ酸を含む食品の摂取により、健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性について評価するために、システマティックレビュー(SR)を実施した。【レビュー対象とした研究の特性】PubMed、Google Scholar、J DreamⅢを用いて調査を行った。エラグ酸を含む食品の効果を正確に評価するため、検索対象期間の特定を行わず、情報源のデータベースに登録されている全期間を対象とした。PICOSに該当する論文を対象とした結果、2報を採用文献とした。なお、採用文献と除外文献はともにAとBが独立して実施した後、2者で照合を行い、不一致の場合は協議の上で決定した。最終的にはCが確認を行うことでデータの収集を完了させた。【主な結果】エラグ酸(3mg/日)を摂取することによって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値が減少すると考えられた。【科学的根拠の質】採用文献(2報)は、ランダム化比較試験であり、全体のバイアスリスクは「低」と判定した。非直接性は、適合基準に合致しており、「低」と判定した。不精確および非一貫性は、体重、体脂肪、BMI、ウエスト周囲径、内臓脂肪について該当する採用文献が1報であるため、「中」と判定した。血中中性脂肪について該当する採用文献が2報ともに肯定的な結果であったため、「低」と判定した。よって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値を低下させる効果については「エビデンスの強さA(強)」と判定した。

    ●オリーブ由来ヒドロキシチロソール
    【標題】血中LDLコレステロールの酸化抑制効果に関するシステマティックレビュー【背景・目的】健常者を対象に、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの摂取による血中LDLコレステロールの酸化抑制効果について、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。【レビュー対象とした研究の特性】PubMed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌Webを用いて文献検索を行い(最終検索日2024年3月3日)、採用基準で選抜した計3報を評価した。【主な結果】合致した3報はオリーブ由来ヒドロキシチロソール含有オリーブオイルまたはビスケットを介入食品としたランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験であった。健常者においてアウトカムの血中の酸化LDL値がプラセボ食品と比較して被験食品で肯定的な結果が得られた。【科学的根拠の質】本研究レビューの結果、一定のバイアスリスクが認められるが、健常者によるオリーブ由来ヒドロキシチロソールの摂取が、血中LDLコレステロールの酸化抑制効果に関して肯定的な結果が得られていたため、エビデンス総体として肯定的な科学的根拠が認められると判断した。

    ●GABA
    【標題】血圧低下の機能性に関するシステマティックレビュー【背景・目的】日本人の正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が、血圧低下効果を有するかを明らかにするため、定性的研究レビューを実施した。【レビュー対象とした研究の特性】本研究レビューでは、GABAの疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者に対しての血圧低下効果を定性的レビューで検証した。【主な結果】検索の結果、5報の文献を採用した。5報は全て日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象としていた。5報全てで疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)での層別解析を行っていた。罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象とした5報のうち4報で、GABAの12週間以上の継続摂取により対象群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。罹患していない者(正常高値血圧)での層別解析を行った。5報のうち4報でも同様に、GABAの12週間以上の摂取により対象群と比較して収縮期血圧と拡張期血圧の有意な低下が確認された。本研究レビューの結果からGABA(20㎎/日以上)の摂取は収縮期血圧と拡張期血圧を有意に低下させる、血圧低下作用を有する工程的な結果が得られた。【科学的根拠の質】研究レビューの対象とした研究論文のエビデンス総体において、バイアス・リスク、非間接性、不精確、非一貫性については特に大きな問題は確認されなかった。出版バイアスについては、臨床実験登録がなされた文献がないこと、5報の研究論文すべてに試験食品の製造元の社員が著者として含まれていることからバイアスを中/疑い(-1)と評価した。

    【標題】ストレス緩和作用に関するシステマティックレビュー【背景・目的】健常成人において、「GABAを含む食品の摂取がストレスや疲労感を軽減するか」を検証するため、定性的研究レビューを実施した。【研究レビュー対象とした研究の特性】3つのデータベース(PubMed、医中誌Web、JDreamⅢ)より文献検索を実施した。2報の文献を採用した。採用文献における唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA)、自律神経活動、疲労感の自己評価(VAS)を効果指標として、エビデンス総体の評価を実施した。【主な結果】本研究レビューの結果から健常な成人がGABAを28mg/回摂取することで、一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和することが示された。【科学的根拠の質】バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、出版バイアスの評価結果を総合的に評価した結果、エビデンス総体に影響を与える重大なリスクはないと判断した。本研究レビューの限界としては、評価から除外(QL4)された文献1報)においても健康な成人男女にGABAを摂取させた試験で効果が認められている。

    【標題】睡眠の質向上の機能性に関するシステマティックレビュー【背景・目的】GABAを健常日本人成人に摂取させた試験の論文を網羅的な文献検索により収集し、プラセボなどのコントロールと比較した臨床試験から、GABA摂取により睡眠の質が改善するか否かを合理的に検証することである。【レビュー対象とした研究の特性】PubMedと医中誌の2つのデータベースを用いて英語及び日本語で発表された文献を検索し、ランダム化比較試験(RCT)、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験、非ランダム化比較試験を選抜した。文献検索の結果、3報の文献を採用した。【主な結果】採用した3報の文献では、介入としてGABA 100mgを1週間から2週間摂取し、プラセボにはデキストリンまたはでんぷんを用いていた。アウトカムは、脳波計測による客観的な評価と質問紙による主観的な評価であった。試験の結果、入眠潜時、ノンレム睡眠潜時、ノンレム睡眠時間、レム睡眠時間、中途覚醒頻度、睡眠効率、デルタ波量、ピッツバーグ睡眠質問票、VAS質問紙(眠りにつきやすさ)、VAS質問紙(起床時の気分)、VAS質問紙(睡眠の満足感)であった。入眠潜時、ノンレム睡眠時間、VAS質問紙(起床時の気分)のアウトカムについては、プラセボの摂取と比較してGABAの摂取に有意な効果が認められた。【科学的根拠の質】評価対象文献3報のバイアスリスクは「低(0)」、非直接性は「低(0)」、不精確は「低(0)」、非一貫性は「低(0)」、その他のバイアスは出版バイアスが生じている可能性が否定できないため「中/疑い(-1)」と判断した。

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