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機能性L-テアニン

商品詳細

届出番号 J307
商品名 機能性L-テアニン
会社名 リブ・ラボラトリーズ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 睡眠の質の向上
本品にはL-テアニンが含まれます。L-テアニンには、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートすることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 L-テアニン
  • L-テアニン
  • 1日あたりの含有量 200mg
    摂取目安量 一日2粒を目安にそのまま水などと一緒に召し上がりください。
    摂取方法 一日2粒を目安にそのまま水などと一緒に召し上がりください。(一日摂取目安量と併せて表示)
    摂取をする上での注意事項 ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。
    届出日 2024/06/14
    販売開始予定日 2024/09/12
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【L-テアニン加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品の機能性関与成分であるL-テアニンは、緑茶葉に最も多く含まれるアミノ酸の一種です。茶は古くから日本に普及していたと考えられ、茶に含まれるL-テアニンは1000年あまりの食経験があるといえます。一方、茶に含まれるL-テアニンは湯呑一杯中に約1.5~13mgと算出されています。
    サプリメント形態の喫食実績として、当該製品と同等の原材料を使用した一般食品2品と機能性表示食品2品が挙げられます。これらはL-テアニンを一日摂取目安量当たり200~500mg含んでおり、2003年より少なくとも合わせて5万個以上を全国で販売しておりますが、これまでにL-テアニンの摂取と関連する有害事象は報告されておりません。
    ヒト安全性試験では、健常成人男女に一日当たりL-テアニン2,500mgを摂取させた過剰摂取試験、および210mgを5ヶ月間摂取させた長期摂取試験において、いずれも有害事象は見られず、安全性に問題がないことが確認されています。
    以上より、当該製品の安全性には問題がないと判断しました。

    機能性

    (ア)標題
    L-テアニンによる睡眠改善機能に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
    (イ)目的
    健常成人を対象とし、L-テアニンの摂取による睡眠の質改善機能を明らかにすることを目的とした。
    (ウ)背景
    ヒトにおけるL-テアニンの睡眠改善機能については複数報告されているが、統合的に評価された報告は確認できなかった。そこで、健常成人にL-テアニンを経口摂取させることにより、プラセボと比較して、睡眠状態が改善されるかについて、研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索について、PubMedでは2018年8月23日に、Cochrane Libraryでは2018年9月13日に検索を実施した。また、日本語文献について、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)を用い2018年8月21日に検索を実施した。健常成人を対象とし、L-テアニン摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインとした。その結果、最終的に2報の文献を評価した。これらの文献は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究の結果である。
    (オ)主な結果
    採用した2報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時の主観的評価として、「眠気」「疲労回復」の改善について強い関連性がみられた。これらの指標は、日本人で標準化されたOSA睡眠調査票(MA版)の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しており、起床時の「眠気」と「疲労回復」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示す。以上より、就寝前にL-テアニン200mgを摂取することは、起床時の疲労感や眠気を軽減し、睡眠の質を改善すると考えられた。
    (カ)科学的根拠の質
    調査対象の文献2報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、研究の質は高く、L-テアニンの摂取による睡眠の質を改善する機能に関して一定の根拠が認められた。しかし、採用文献が2報と少なく、また、バイアスリスクにやや疑いが認められ、出版バイアスの可能性も否定できないことから、さらなる臨床研究が望まれる。

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