一覧へ戻る

ラクトフェリンのどサプリY

商品詳細

届出番号 J139
商品名 ラクトフェリンのどサプリY
会社名 森永乳業株式会社 他製品
ウェブサイト https://kenko.morinagamilk.co.jp
表示しようとする機能性 口腔内環境を良好に保つ
本品にはラクトフェリンが含まれます。ラクトフェリンは健康な人の、空気の乾燥に伴う一時的なのどの乾燥感を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常人
機能性関与成分名 ラクトフェリン
  • ラクトフェリン
  • 1日あたりの含有量 100 mg
    摂取目安量 1粒
    摂取方法 1日1粒を目安に、噛んだり舐めたりしてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2024/05/10
    販売開始予定日 2024/10/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ラクトフェリン食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品は、一日当たりの摂取目安量1粒にラクトフェリン100 mgを含む加工食品(サプリメント形状)です。当該製品と摂取目安量、商品名、表示見本以外は同一の食品として「ラクトフェリンオリジナル」(森永乳業株式会社)があります。「ラクトフェリンオリジナル」は2005年7月~現在も日本国内で販売されており、2016年4月~2023年3月の7年間では約2500万粒が消費されています。「ラクトフェリンオリジナル」の一日当たりの摂取目安量は6粒でラクトフェリン600 mgを含みますが、これまでに健康被害情報は確認されていません。したがって、当該製品と類似する食品である「ラクトフェリンオリジナル」は十分な喫食実績を有していると考えられます。
    また、日本では既存添加物として「ラクトフェリン濃縮物」の使用が認められており、安全性に懸念はないとされています。アメリカ食品医薬品局(FDA)はラクトフェリンをGenerally Recognized As Safe(一般に安全とみなされている)に認定しています。欧州食品安全機関(EFSA)もラクトフェリンを安全と評価し、Novel Food(新規食品)に認定しています。
    以上のことから、当該製品は安全であると評価しました。

    機能性

    [標題]
    ラクトフェリンの、のどの不快な感覚の軽減に関する研究レビュー
    [背景]
    ラクトフェリンは、牛乳に含まれるタンパク質の一種です。ラクトフェリンはのどの不快な感覚を軽減する機能があることが報告されています。しかし、健常人を対象とした研究レビュー等は存在しませんでした。
    [目的]
    健常人がラクトフェリンを含む食品を摂取することにより、ラクトフェリンを含まないプラセボ食品を摂取する場合と比較して、のどの不快な感覚を軽減するかを検証することを目的として、研究レビューを行いました。
    [レビュー対象とした研究の特性]
    3つのデータベースを用い、2024年1月15日時点で公表されていた和文と英文の文献を対象として検索を行いました。その結果、調査対象となる文献は1報で、研究の質に問題はなく、調査対象として採用できる文献でした。利益相反は適切に記載されていました。
    [主な結果]
    調査対象の文献1報は、ラクトフェリンを1 日あたり96.3mg摂取していました。乾燥時において、のどの不快な感覚である「のどの乾燥感」「飲み込みづらさ」が、対照群と比較して有意に軽減することを示していました。
    [科学的根拠の質]
    調査対象の文献1報は、研究の質が高く、各評価項目について一定の根拠が認められました。これらを総合的に判断し、ラクトフェリンの摂取は、乾燥時におけるのどの不快な感覚の軽減に関して示唆的な根拠があると判断しました。限界として、調査対象の文献が1報と少ないことから、更なるエビデンスの充実が必要と考えます。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る