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睡眠改善125ml

商品詳細

届出番号 I857
商品名 睡眠改善125ml
会社名 森永乳業株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.morinagamilk.co.jp/
表示しようとする機能性 睡眠の質の向上
本品には、L-テアニンが含まれます。L-テアニンには、睡眠の質を改善(起床時の疲労感を軽減)する機能が報告されています。
想定する主な対象者 成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 L-テアニン
  • L-テアニン
  • 1日あたりの含有量 200mg
    摂取目安量 1日1本(125ml)を目安にお飲みください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量に記載
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。
    届出日 2023/11/08
    販売開始予定日 2024/04/01
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.1.24) 別紙様式Ⅴ-1、様式Ⅵ 添付(表示見本)

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    この製品の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。日本では、お茶は鎌倉時代から普及していたと言われており、1,000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれるとされています。
    「睡眠改善」及び「森永睡眠改善」は、本届出製品と同じ量(200mg)のL-テアニンを配合しています。これらの製品は2022年9月から現在におけるまで継続して販売されており、現在までに本品に起因する重篤な健康被害は報告されていません。また本届出製品と、「睡眠改善」及び「森永睡眠改善」は、L-テアニンの消化・吸収過程に違いはないと考えられ、製造工程が同じため製品中のL-テアニンも同質と考えられます。
    これらのことから、本届出製品においても安全性に問題がないと判断しました。

    機能性

    (ア)標題
     L-テアニンによる睡眠改善機能に関するメタアナリシスを含む研究レビュー
    (イ)目的
     健常成人を対象とし、L-テアニンの摂取による睡眠の質改善機能を明らかにすることを目的とした。
    (ウ)背景
     ヒトにおけるL-テアニンの睡眠改善機能については複数報告されているが、統合的に評価された報告は確認できなかった。そこで、健常成人にL-テアニンを経口摂取させることにより、プラセボと比較して、睡眠状態が改善されるかについて、研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
     英語文献検索について、Pubmedでは2018年8月23日に、Cochrane Libraryでは2018年9月13日に検索を実施した。また、日本語文献について、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)を用い2018年8月21日に検索を実施した。健常成人を対象とし、L-テアニン摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインとした。その結果、最終的に2報の文献を評価した。これらの文献は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究の結果である。
    (オ)主な結果
     採用した2報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時の主観的評価として、「眠気」「疲労回復」の改善について強い関連性がみられた。これらの指標は、日本人で標準化されたOSA睡眠調査票(MA版)の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しており、起床時の「眠気」と「疲労回復」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示す。以上より、就寝前にL-テアニン200 mgを摂取することは、睡眠の質を改善(起床時の疲労感を軽減)すると考えられた。
    (カ)科学的根拠の質
     調査対象の文献2報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、研究の質は高く、L-テアニンの摂取による睡眠の質を改善する機能に関して一定の根拠が認められた。しかし、採用文献が2報と少なく、また、バイアスリスクにやや疑いが認められ、出版バイアスの可能性も否定できないことから、さらなる臨床研究が望まれる。

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