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長命草のチカラ

商品詳細

届出番号 I839
商品名 長命草のチカラ
会社名 株式会社ジェイエイフーズおおいた 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはボタンボウフウ由来クロロゲン酸が含まれています。ボタンボウフウ由来クロロゲン酸は、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています。
想定する主な対象者 健常な成人日本人
機能性関与成分名 ボタンボウフウ由来クロロゲン酸
  • クロロゲン酸類
  • 1日あたりの含有量 16.8㎎
    摂取目安量 1本190g
    摂取方法 そのままお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日あたりの摂取目安量を守ってください。
    届出日 2023/11/02
    販売開始予定日 2024/03/01
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024/2/7)様式Ⅱ、様式Ⅲ、様式Ⅵ、様式Ⅶの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本製品は機能性関与成分としてクロロゲン酸(16.8㎎)を含有した飲料形状の加工食品である。

    【クロロゲン酸の安全性について】
    本製品に使用される届出関与成分を含む原材料のボタンボウフウは主に九州南部から沖縄の海岸沿いに自生している。ボタンボウフウはルチン、クロロゲン酸などのポリフェノール類、クマリン系化合物など様々な成分が含まれていることが知られており、抗酸化作用に寄与する成分の一つとしてクロロゲン酸が考えられる。
    また厚生労働省の定める「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に葉、茎及び2012年には根、根茎も掲載されており、食品として使用することができる。
    食経験・安全性については、ボタンボウフウは沖縄県で伝統的に野菜・薬草として食されており、葉、茎や若芽が利用されてきた。また最近では粉末化したボタンボウフウを練り込んだ沖縄そばや菓子などの加工品に幅広く使用されている。古くから一般的に食されており安全性は高いと思われる。(日本健康・栄養食品協会 JHFA品解説書「青汁食品」より)
    本製品に使用する原材料のボタンボウフウ粉末は香々地ボタンボウフウ研究会が2013年11月より販売しており、これまで健康被害の報告を受けておりません。
    以上より本製品に使用するボタンボウフウ粉末の関連製品の喫食実績及び、ボタンボウフウの食経験より、本製品の安全性に問題ないと考えます。
    また本製品の一日摂取目安量(190g)に含まれるボタンボウフウ由来クロロゲン酸は16.8㎎であり、ボタンボウフウ(生葉)では約17gに相当する。一日摂取目安の3倍量となるボタンボウフウ由来クロロゲン酸50.4mgを摂取してもボタンボウフウ(生葉)では約51gに相当し、日常の食事に含まれる量であり、一日摂取目安量を適切に守れば安全性は問題ないと考えられます。

    機能性

    【標題】
    ボタンボウフウ由来クロロゲン酸による食後の血糖値上昇抑制に関する研究レビュー
    【目的】
    ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の摂取が食後の血糖値上昇抑制に作用するかを検証するため調査を実施した。
    【背景】
    ボタンボウフウはセリ科カワラボウフウ属の多年草(学名:Peucedanum Japonicum)である。与那国島では長命草という名前で広く知られており、古来より咳止め、滋養強壮などに利用されてきた植物である。その成分は食物繊維、ミネラル、ビタミン類を多く含み、またポリフェノールの一種であるクロロゲン酸を多く含んでいる。その生理機能として様々な報告がされており、その中でもショ糖等の二糖類を単糖類へ分解する酵素のα-グルコシダーゼの活性を阻害し、食後の血糖値の上昇を抑制する可能性が報告されている。
    ボタンボウフウ由来クロロゲン酸には、ショ糖等の糖質の吸収を抑制することで、血糖値の上昇を抑制する機能があると考えられるが、健常者での研究レビューは見当たらない。そこで本研究レビューでは、ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制の作用について検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    医中誌web(2023年10月31日)及びPubMed(2023年10月31日)、CochraceLibrary(2023年10月31日)を用いて検索を実施し、該当する1件の論文を評価対象とした。この論文は健常成人を対象としてランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー法にて評価を行っていた。
    【主な結果】
    採用した論文1報では、ボタンボウフウ由来のクロロゲン酸16.8㎎の単回摂取による食後の血糖値上昇抑制の指標にプラセボ群と比較して有意な低下であることを確認した。
    【科学的根拠の質】
    採用論文におけるバイアスリスクは見られず科学的根拠は質の高いものと判断した。採用した論文は日本人を対象としているが、1報のみであることから今後のさらなる検証が必要であると考えられる。

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