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アイゼン

商品詳細

届出番号 I676
商品名 アイゼン
会社名 四季乃舎株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;睡眠の質の向上;眼の機能をサポート
本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには、目の黄斑部の色素密度を増やし、ブルーライトなどの光のストレスの軽減、コントラスト感度(ぼやけ・かすみの軽減によりくっきり見る力)を改善し、目の調子を整えることが報告されています。本品にはクロセチンが含まれます。クロセチンは、良質な眠りをサポートする(睡眠の質(眠りの深さ)を高め、起床時の眠気や疲労感を和らげる)ことが報告されています。また、目のピント調節をサポートする(パソコン作業などにより生じる目の調節機能の低下を和らげる)ことが報告されています。本品にはGABAが含まれます。GABAは、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和することが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人男女
機能性関与成分名 ルテイン・ゼアキサンチン、クロセチン、GABA
  • GABA
  • クロセチン
  • ゼアキサンチン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 ルテイン/ゼアキサンチン:10mg/2mg、クロセチン:7.5mg、GABA:28mg
    摂取目安量 2粒(920mg)
    摂取方法 1日摂取目安量を水などでお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日摂取目安量をお守りください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2023/09/04
    販売開始予定日 2023/11/06
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【マリーゴールド色素含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023.11.13) 様式(Ⅰ)、様式(Ⅱ)、別紙様式(Ⅱ)-1、安全性試験に関する報告書(非公開)、別紙様式(Ⅴ)-1、別紙様式(Ⅴ)-4、別紙様式2の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【ルテイン・ゼアキサンチン】
    本品の機能性関与成分であるルテインおよびゼアキサンチンを含む原料は2023年7月現在で約51t販売、海外においては2002年から年間約20t販売されているが、これまでに安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。EFSAでは食品添加物としてのルテイン・ゼアキサンチンに関する科学的意見書を公表し、ADIを1mg/kg体重/日(体重60 kgで換算すると60mg/日)と設定した。またFAO/WHO 合同食品添加物専門家会議ではルテイン、ゼアキサンチンの合計摂取量として2mg/kg体重/日(体重60kgで換算すると120mg/日)まで安全としていたが、2018年に広範に亘る研究において毒性が示されていないことを根拠に上限を取り下げている。そのため本品の機能性関与成分の5倍量であるルテイン50mg/日、ゼアキサンチン10mg/日摂取しても安全であると判断した。よって、本品においても、1日摂取目安量を摂取した場合の安全性評価は十分であると判断した。
    【クロセチン】
    本品には、クロセチンが7.5mg/日配合されている。既存情報としてクロセチンを過剰に摂取する試験(本品の1日摂取目安量の3倍量のクロセチンを4週間連続で摂取する試験、5倍量のクロセチンを4週間連続で摂取する試験)と長期に摂取する試験(本品1日摂取目安量のクロセチンを12週間連続で摂取する試験)が実施されており、いずれにおいても問題となる事象は認められなかった。よって、本品においても、1日摂取目安量を摂取した場合、人の健康を害することはないと評価した。
    【GABA】
    安全性試験による評価:10~1,000mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本品に含まれるGABAを用いた安全性試験(GABA 1207.7mgを4週間継続摂取など)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ただしGABAは医薬品との相互作用は十分にわかっていないが降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、摂取上の注意に、降圧剤等の医薬品服用者は本品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。

    機能性

    【ルテイン・ゼアキサンチン】
    標題: 最終製品「アイゼン」に含有する機能性関与成分ルテイン・ゼアキサンチンの摂取による健常者の視機能(黄斑色素密度、コントラスト感度、光ストレスの緩和)に関する研究レビュー
    (目的)
    この研究レビューは健常成人を対象として二重盲検試験を行い、ルテイン・ゼアキサンチンを摂取した場合と摂取しない場合と比較して、視機能(黄斑色素密度、コントラスト感度、光ストレスの緩和)に及ぼす影響を調べた。
    (背景)
    ルテイン・ゼアキサンチンはほうれん草や卵黄に多く含有するカロテノイド色素である。ヒトの体内では眼の黄斑部と水晶体に多く存在し、酸化ストレスの抑制やブルーライト等の光の吸収など、黄斑や水晶体を保護する機能が知られている。ルテインは体内で合成されずまた加齢などに伴い減少していくため、食事より摂取する必要がある。これまでルテイン・ゼアキサンチンの機能性に関して多くの研究が行われてきたが、健常者を対象とした研究レビューは報告が少ない。
    (レビュー対象とした研究の特性)
    PubMed、Cochrane Library、J-Stage、医中誌の4つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、ルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2023年3月15日であり36報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、疾病者を対象にした試験やルテインのみの摂取試験などを除外し、最終的に1報を定性的研究レビューに採用した。採用文献はランダム化比較試験(RCT)であり質の高い文献である。採用した文献において黄斑色素密度や光ストレスの緩和、コントラスト感度など視機能に関わる指標を調査し、プラセボ群と比較を行った。
    (主な結果)
    本研究レビューにおいて、ルテイン・ゼアキサンチンをそれぞれ10mg以上/日、2mg以上/日摂取により黄斑色素密度の上昇、ブルーライトなど光ストレスからの保護、またコントラスト感度の改善し、眼の調子を整えることが確認された。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサー及び利益相反はない。
    (科学的根拠の質)
    今回の研究レビューでは、複数の文献データベースを用い、広く文献を探索しているが未発表のデータが存在する可能性は否定できない。採用した1報の論文は査読付きで無作為化比較試験であるため、エビデンスの質は高いが、報告が少ないこともあり今後更なる研究に注視する必要があると考える。

    【クロセチン】
    ①良質な眠りをサポートする機能
    標題:最終製品「アイゼン」に含有する機能性関与成分「クロセチン」による睡眠の質を向上させる機能に関する研究レビュー

    目的:健常な成人男女(疾病に罹患していない者)において、クロセチンの摂取は、摂取していない場合もしくは摂取前と比較して、眠りの質を向上させるか検証する。

    背景:クロセチンは、ノンレム睡眠(深い眠り)を増強する作用や不安を軽減する作用があることが報告されており、眠りの質の向上に役立つと考えられています。そこで、研究レビューを実施しクロセチンが眠りの質を向上させる機能を有するのか検証しました。

    レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースに収録されている最初の時点から、検索日(2018年10月11日~16日)までを検索対象期間とし、健常な成人男女がクロセチンを摂取した試験に関する論文を収集しました。最終的に2編の論文を評価しました。これらの論文はいずれもプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験(ランダム化を伴う)でした。

    主な結果:2編の研究論文を評価した結果、1日あたり7.5mgのクロセチンを含む食品を摂取することにより、プラセボ食品(クロセチンを含まない食品。クロセチンを含む原材料を試験に影響を与えない原材料に置き換えたものであり、その他についてはクロセチンを含む食品と同じである食品)を摂取したときよりも、デルタパワー(深い眠りを示す指標)が増加し、睡眠時の中途覚醒回数が減少しており、睡眠の質(眠りの深さ)が向上することがわかりました。さらに、起床時の眠気や疲労感も和らぐことがわかりました。なお、クロセチンの摂取に起因する副作用や健康被害はなかったことが報告されています。

    科学的根拠の質:評価した論文は、2編ともプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験(ランダム化を伴う)でした。評価した論文には低~中レベルのバイアス(真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因)リスクがあります。また、研究数や症例数が少ないことから、科学的根拠の質を高めるため更なる臨床試験が必要であると考えられます。しかしながら、2編とも眠りの質の向上を示すことを報告しており、今後の研究によって効果に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えています。

    ②目のピント調節をサポートする機能
    標題:最終製品「アイゼン」に含有する機能性関与成分「クロセチン」によるピント調節機能をサポートする(VDT作業後の目の調節機能の低下を和らげる)機能に関する研究レビュー

    目的:健常な成人男女(疾病に罹患していない者)において、クロセチンの摂取は、摂取していない場合もしくは摂取前と比較して、パソコンの画面など近くのものを見ながら行う作業(VDT作業)後のピント調節機能の低下を和らげるのか検証する。

    背景:クロセチンは、目の血流を改善するはたらきがあること、目の炎症を抑制するはたらきがあることなどが報告されており、目の健康に役立つと考えられています。そこで、研究レビューを実施しクロセチンがパソコン作業などを実施した後に生じるピント調節機能の低下を和らげる機能を有するのか検証しました。

    レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文のデータベースを用いて、各データベースに収録されている最初の時点から、検索日(2018年10月22日)までを検索対象期間とし、健常な成人男女がクロセチンを摂取した試験に関する論文を収集しました。最終的に2編の論文を評価しました。これらの論文はいずれもプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験(ランダム化を伴う)でした。

    主な結果:2編の研究論文を評価した結果、1日あたり7.5mgのクロセチンを含む食品を摂取することにより、プラセボ食品を摂取したときよりも、VDT作業後の調節機能検査値が改善しており、パソコン作業などで近くのものを見続けることにより生じるピント調節機能の低下が和らいでいることがわかりました。なお、クロセチンの摂取に起因する副作用や健康被害はなかったことが報告されています。

    科学的根拠の質:評価した論文は、2編ともプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験(ランダム化を伴う)でした。評価した論文のバイアスリスクは低レベルです。一方、研究数や症例数が少ないことから、科学的根拠の質を高めるため更なる臨床試験が必要であると考えられます。しかしながら、2編ともVDT作業後のピント調節機能の低下が和らぐことを報告しており、今後の研究によって効果に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えています。

    【GABA】
    【表題】一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和作用に関する研究レビュー
    【目的】日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性を検証した。
    【背景】GABAの日常生活における一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和について、これまで網羅的に評価された文献はなかったため、検証するため本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】国内外のデータベースを検索し、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である11報の文献を評価した。
    【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した結果、28mg以上のGABAを摂取することで、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を和らげる効果が確認された。
    【科学的根拠の質】採用文献のバイアス・リスクは、採用論文11報中5報が高程度、他6報は低度であった。

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