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脳も身体も元気はつらつ健康サポートマグロバーTUNAPLUS+(ツナプラスプラス)

商品詳細

届出番号 I484
商品名 脳も身体も元気はつらつ健康サポートマグロバーTUNAPLUS+(ツナプラスプラス)
会社名 株式会社ディ・エッチ・エー・マリンフーズ 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはDHAが含まれます。DHAには中高齢の方の認知機能の一部である記憶力(数字などの情報を一時的に記憶し思い出す力、日常における建物や物の場所を記憶し思い出す力)を維持する機能が報告されています。
想定する主な対象者 健常な中高齢の方
機能性関与成分名 DHA
  • DHA
  • 1日あたりの含有量 880mg
    摂取目安量 2本(90g)
    摂取方法 そのままお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
    届出日 2023/07/10
    販売開始予定日 2023/09/15
    販売状況 販売休止中
    食品分類 水産加工物
    加工食品(その他)【魚肉加工品(包装後加熱)】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当社が2020年から製造しているツナ加工製品「TUNA PLUS+」は本届出品に添加している精製魚油を配合していない製品であり、2021年までに2400本(108Kg)を販売しているが現在までに重篤な健康被害は報告されていない。
    また、DHAは魚に多く含まれるが、近年日本における魚の消費量は減少している。食用魚介類の一人当たりの消費量は平成13年度(2001年度)の40.2kg/年をピークに減少しており、平成28年度(2016年度)には、24.6kg/年となっている。また、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」に基づいて年齢階層別の魚介類摂取量をみてみると、若い層ほど摂取量が少なく、特に40代以下の世代の摂取量は50代以上の世代と比べて顕著に少なくなっている(平成21~28年:平成29年度 水産白書第1部第2章第4節(2)水産物消費の状況)。なお、DHAの摂取量については、食品摂取基準2020年版における国民健康・栄養調査(平成28年)調査結果をもとにした推定によると、日本人成人におけるDHAの摂取量(平均)は、男性で0.66g/日、女性で0.51g/日といわれている(日本人の食事摂取基準(2020 年版)「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書 令和元年12月 「日本人の食事摂取基準」策定検討会)。このように近年における魚の摂取量、つまり食事を通したDHAの摂取量は減少傾向にあるものの、日本では古くから魚介類が生活の中で摂取されており、DHAも日常的に摂取されてきているものと考えられるが、これまでの間、主だった健康被害は報告されてはいない。さらに、既存情報によるDHAの安全性評価を実施し、通常の食品として摂取する場合には安全性は確保できていると考えられた。

    機能性

    【標題】
    「脳も身体も元気はつらつ健康サポートマグロバーTUNAPLUS+(ツナプラスプラス)」に含まれる機能性関与成分ドコサヘキサエン酸(DHA)の摂取による認知機能の一部である記憶力への効果に関する研究レビュー
    【目的】
    疾病に罹患していない中高齢の方(妊産婦及び授乳婦を除く。)において、DHAを含む食品の摂取が、認知機能の一部である記憶力を維持するか検証するため、定性的研究レビューを実施した。
    【背景】
    現代の日本は高齢化が急速に進んでおり、2007年には超高齢社会(65歳以上の人口が21%以上)に突入し、2019年には65歳以上の人口の割合は28.1%に達している。さらに、2065年には約2.6人に1人が65歳以上になると予想されている。こうした高齢化が進む中で、中高年や高齢者における記憶をはじめとした認知機能の低下も、本人だけでなく介護の現場や生活を支える家族にとって重要な問題として考えられている。
    【レビュー対象とした研究の特性(方法)】
    採用された文献4報はいずれも英語で記載されていた。試験デザインは、4報いずれもランダム化プラセボ対照比較試験であり、3報が二重盲検、1報が三重盲検の試験であった。またいずれの採用文献も対象者は健常な45歳以上の成人であった。介入群のDHAの摂取量は252~880 mg/日で、いずれも12週間以上の摂取期間を設けていた。摂取時の形態はいずれもカプセルであり、対照群はプラセボカプセルを摂取していた。アウトカム指標としては、いずれの文献も記憶だけでなく広く認知機能を評価できるよう複数の課題を組み合わせて評価していた。
    【結果】
    本研究レビューの結果、DHAの摂取が認知機能の一部である記憶力を維持する機能を有することは肯定的な科学的根拠を有しており、表示しようとする機能性として「本品にはDHAが含まれます。DHAには中高齢の方の認知機能の一部である記憶力(数字などの情報を一時的に記憶し思い出す力、日常における建物や物の場所を記憶し思い出す力)を維持する機能が報告されています。」は適切であると考えられた。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界としては、採用文献が4報と少ないことが挙げられる。また、採用した文献4報、いずれも外国人を対象としており日本人を対象者として直接評価できていないこと、対象者がいずれも45歳以上の者であり45歳未満の対象者への評価ができていないことも限界の一つとして挙げられる。
    しかしながら、DHAの摂取は対照群と比較して認知機能の一部である作業記憶、建物や物の場所などに関連した記憶を維持する作用を有するという肯定的な結果を得た。さらなるエビデンスの充実が必要ではあるものの、本研究レビューの結果からDHAの摂取は認知機能の一部である記憶力(数字などの情報を一時的に記憶し思い出す力、日常における建物や物の場所を記憶し思い出す力)を維持する機能を有すると考えられた。

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