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ピクノジェノールα(アルファ)

商品詳細

届出番号 I276
商品名 ピクノジェノールα(アルファ)
会社名 DKSHジャパン株式会社 他製品
ウェブサイト www.dksh.jp
表示しようとする機能性 疲労感を軽減
本品には松樹皮由来プロシアニジンが含まれています。松樹皮由来プロシアニジンは中年期女性の日常生活の一時的な疲労感を改善することが報告されています。
想定する主な対象者 健康な中年期女性(妊産婦、授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 松樹皮由来プロシアニジン
  • プロシアニジン
  • 1日あたりの含有量 12 ㎎
    摂取目安量 3粒(690㎎)
    摂取方法 水などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。
    届出日 2023/05/31
    販売開始予定日 2023/09/07
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【松樹皮由来プロシアニジン含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023. 7. 27) 様式Ⅶの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報によると、本機能性関与成分松樹皮由来プロシアニジンの由来である松樹皮抽出物において、50~450㎎/日を1年間摂取しても安全であるとされている。この摂取量は本商品の一日当たり摂取目安量の0.8~7.5倍である。

    また本機能性関与成分を含む松樹皮抽出物において、多くの臨床試験が行われており、その数は2015年までで130を超えている。その際の一日当たりの摂取量は本商品と同程度~5倍量であり、その期間は6か月間と長期の試験も含まれているが、副反応として報告されているのは頭痛やめまい、吐き気、眠気等の軽微な症状だけである。

    医薬品との相互作用としては、“血糖低下作用や抗凝固作用のある医薬品やハーブとの併用で副作用を増強させる”や“免疫抑制剤との併用で薬効を低下させる”といった可能性が挙げられている。また動物や試験管内試験においては、“抗がん剤であるシスプラチンの聴神経障害の軽減”や“シスプラチンの細胞毒性の増強”という懸念も報じられている。しかしこれらは、あくまで理論的に考えられる相互作用や実際のヒトでの報告ではない。

    以上の評価より、当該製品を一日の目安量摂取した場合、ヒトの健康を害するおそれはないと判断できる。

    機能性

    ①標題
     機能性関与成分松樹皮由来プロシアニジンの経口摂取が疲労感に与える影響に関する研究レビュー

    ②目的
     松樹皮由来プロシアニジンの経口摂取が疲労感に影響するのかを検討した。

    ③背景
     プロシアニジンの世界的に有名なソースとして松樹皮が挙げられる。松樹皮由来プロシアニジンンには強い抗酸化作用があり、血管疾患や糖代謝異常、関節症の緩和など多くの有用な報告がなされている。しかしこれまで松樹皮由来プロシアニジンが疲労感に与える影響について検討された研究は少なく、それをまとめた研究レビューはない。そこで本研究レビューでは、松樹皮由来プロシアニジンの経口摂取が健常人の疲労感への影響を検討することとした。

    ④レビュー対象とした研究の特性
     データベースは、PubMed、Web of Science(Core Collection)、JDream(Ⅲ)を用い日本語と英語の論文を検索した。対象とした被験者は妊産婦や授乳婦を除く健康な成人男女であり、介入はプロシアニジンンの経口摂取とした。ただ摂取する剤形は限定していない。評価は疲労感にまつわるパラメーターとし、研究デザインはプラセボ対照の臨床試験とした。

    ⑤主な結果
     文献検索とハンドサーチにより29報の文献が抽出され、除外基準による選抜および研究の質を評価した結果、定性評価できる研究論文は1報であった。この1報は、42~58歳の中年期女性170名を対象としており、プロシアニジン(プロシアニジンB2として)12㎎/日を12週間連続摂取させた試験である。その結果は、対照群と比べて「疲れやすさ」、「倦怠感がある」の疲労感を有意に改善させた。

    ⑥科学的根拠の質
     本研究レビューの限界として、国内外の複数の文献データベースを使用したが、既に臨床試験が終わっているものの論文化されていない研究が存在する可能性を排除できない。また、英語と日本語以外の情報は今回のレビューで除外したため、本レビューには出版バイアスが含まれる可能性が考えられる。

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