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ちゃんとすっぱい檸檬のクエン酸

商品詳細

届出番号 I24
商品名 ちゃんとすっぱい檸檬のクエン酸
会社名 トヨタマ健康食品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kenkoshokuhin.jp
表示しようとする機能性 疲労感を軽減
本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸には、継続的に摂取することで日常生活や運動後の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人及び疲労を自覚している健康な成人
機能性関与成分名 クエン酸
  • クエン酸
  • 1日あたりの含有量 2700㎎
    摂取目安量 1日2袋(20g)
    摂取方法 2袋を水またはお湯200mlに入れ、よくかき混ぜてからお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により、効果が増強するものではありません。 1日の摂取目安量を守りお召し上がりください。
    届出日 2023/04/04
    販売開始予定日 2023/09/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【レモン果汁末加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R.5.10.20)様式Ⅰ、様式Ⅱ、様式Ⅱ-1の修正

    撤回日 2024/02/19
    届出撤回の事由 商品の販売予定が無くなったため。

    届出者の評価

    安全性

    クエン酸は、ヒトの体内でも作られる有機酸の一種で、レモンやライムなどの柑橘類、酢や梅干しなどのすっぱい味のものに含まれている成分であり、喫食実績は豊富である。クエン酸は、食品衛生法に基づき使用が認められている指定添加物で、成分規格が定められている。使用基準は定められておらず、使用量や用途に制限はない。また、FAO/WHO食品添加物専門家会議(JECFA)による安全性評価でも、1日許容摂取量(ADI)を制限しないとしている。様々な食品に含まれるクエン酸の含有量を考慮すると、当該製品の1日摂取目安量の2700㎎のクエン酸は、十分に安全に摂取できる量であり、通常の食品に含まれる量であると考えられる。
    以上、クエン酸を含む食品の喫食実績、および既存情報による食経験の評価と併せて、クエン酸には十分な食経験があり、安全性に問題はないと評価した。

    機能性

    【表題】
    機能性関与成分クエン酸による疲労感軽減効果の機能性に関するシステマティックレビュー
    【目的】
    健常な成人男女において、クエン酸の摂取が疲労感軽減の機能性を有するかについて、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証することを目的とした。
    【背景】
    クエン酸が疲労軽減に役立つという研究結果が報告され、その作用機序も明らかになっている。しかし、健常な成人男女を対象としたクエン酸摂取による疲労感軽減の機能性に関するシステマティックレビューはなされていなかった。そこで、本研究レビューでは、日本疲労学会が推奨する疲労感の評価指標であるVAS(visual analogue scale)検査をアウトカムとしている臨床試験に注目し、クエン酸の経口摂取が疲労感を軽減するかについて検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    健康な成人または疲労を自覚している健康な成人において、クエン酸の経口摂取が、プラセボを摂取した場合と比較して、疲労感を軽減するか検証した研究を対象とした。英語および日本語の日本および海外の主要なデータベースを用いて検索を行い、公開されている文献を網羅的に収集し、4報を抽出した。
    【主な結果】
    評価対象となった4報は、査読付き論文であり、研究デザインは、二重盲検ランダム化プラセボ対照クロスオーバー試験が3報、二重盲検ランダム化プラセボ対照並行群間比較試験が1報であった。すべて健康な成人または疲労を自覚している健康な成人を対象としており、介入はクエン酸を1000㎎/日から2700㎎/日摂取していた。評価指標は、疲労感をVAS検査と呼ばれる主観的評価で評価し、採用された4報中3報で、プラセボ群に比べてクエン酸の摂取による有意な疲労感の軽減がみられ、プラセボ群との有意な差がみられなかった1報についても、疲労感軽減の傾向がみられた。また、すべての文献において安全性に問題があるという記述はなかった。
    【科学的根拠の質】
    抽出された文献はすべてランダム化比較試験でありエビデンスレベルは高いと考えられるが、採用された4報のうち3報は2007年に公表された文献であり、臨床試験の登録や利益相反についての記述が十分でなかった。そのほか、出版バイアス、症例減少バイアスなどのバイアスリスクが否定できず、評価をやや下げているものの、全体としては科学的根拠の質は高いと判断した。

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