メモリンEX(イーエックス)
商品詳細
届出番号 | I213 |
---|---|
商品名 | メモリンEX(イーエックス) |
会社名 |
レキオファーマ株式会社
他製品 |
ウェブサイト |
https://www.lequio-pha.co.jp/
|
表示しようとする機能性 | 記憶の精度を高める 本品にはクルクミンが含まれます。クルクミンには、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)、注意力(注意を持続しながら、行動を正確に続ける力)及び空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)を維持する機能があることが報告されています。 |
想定する主な対象者 | 健康な中高年者 |
機能性関与成分名 | クルクミン |
1日あたりの含有量 | 80 mg |
摂取目安量 | 2粒 |
摂取方法 | 1日2粒を目安に、かまずに水またはお湯とともにお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●血液凝固抑制薬(ワルファリンなど)を服用している方は摂らないでください。 ●短時間での多量摂取は避けてください。 ●食物アレルギーの方は、原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 |
届出日 | 2023/06/11 |
販売開始予定日 | 2023/10/01 |
販売状況 | 販売中 |
食品分類 | 栄養補助食品 加工食品(サプリメント形状)【クルクミン含有加工食品】 |
安全性の評価方法 | 喫食実績の評価 |
機能性の評価方法 | 機能性関与成分に関する研究レビュー |
確認を行った事業者団体等の名称 | 特定非営利活動法人 日本抗加齢協会 |
消費者庁(届け出詳細内容) | |
変更履歴 | |
撤回日 | |
届出撤回の事由 |
届出者の評価
安全性 | 当該製品メモリンEX(イーエックス)の類似製品であるメモリンは2013年10月から90万食(30日分を3万個)以上の喫食実績があり、健康被害は報告されていない。また、第61回 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)において、クルクミンの1日摂取許容量(ADI)は0~3 mg/kgと定められており、国民平均体重(55.1 kg)における1日あたりの許容摂取量を算出すると0~165.3 mgとなる。当該製品の1日摂取目安量(2粒)に含有するクルクミン量は80 mgであることから、当該製品を適切に使用する限りにおいては安全性に問題ないと判断した。ただし、クルクミンには血液凝固を抑制する可能性があること、薬物代謝酵素活性に影響を及ぼす可能性があることから、医薬品との相互作用について注意喚起するため、血液凝固抑制薬(ワルファリンなど)との併用を避けること、短時間での多量摂取を避ける旨を摂取上の注意に記載している。 |
---|---|
機能性 | 標題:最終製品「メモリンEX(イーエックス)」に含有する機能性関与成分クルクミンによる認知機能改善効果に関する研究レビュー 目的:本研究はクルクミン摂取による認知機能改善効果をシステマティックレビューに基づいて評価することを目的とする。 背景:我が国の2021年10月1日現在における65歳以上人口は、3,621万人であり、総人口に占める割合(高齢化率)は28.9%となっている。高齢化率は今後も上昇を続け、2065年には約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上と予測されている。急激な社会の高齢化に伴い、認知症患者数の増加が予測される。加齢に伴って注意力、作業記憶、長期記憶(エピソード記憶)、空間認識力などの機能が低下していくことが報告されている。これらの認知機能の低下は、日常生活における行動や判断が適切に行えなくなることにつながり、生活の質の低下を引き起こす。加齢に伴って低下する注意力、作業記憶、長期記憶(エピソード記憶)、空間認識力を維持する機能性表示食品は、国民の健康の維持及び増進に役立つと考えられる。 レビュー対象とした研究の特性:英語及び日本語の文献データベースにて検索を行った。対象は健康な成人とし、クルクミン摂取とプラセボ摂取の比較から、認知機能を評価している論文を検索した。得られた論文をさらに選定(採択、除外)することで採用文献を決定した。採用文献は研究内容、バイアスリスク、非直接性、アウトカム等を精査・考察することで有効性を検証した。 主な結果:2 報中2 報の健康な成人を対象としたランダム化比較試験において、1日あたりクルクミンを64 mg 摂取すると、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)や注意力(注意を持続しながら、行動を正確に続ける力)、空間認識力(物体の位置や方向、色、形状をすばやく正確に把握する力)の維持に対して有効であることが示された。 科学的根拠の質:今回の研究レビューは、評価の対象が質の高い試験方法とされているRCTであり、専門家による査読を通過し、摂取した機能性関与成分の同等性も担保されていることから科学的根拠の質は高いと考えられる。本研究の限界は対象者が日本人ではないことである。今後、日本人を対象とした臨床研究を実施することにより、研究の質を高める必要がある。 |