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ナットウキナーゼさらさら粒ゴールド

商品詳細

届出番号 I199
商品名 ナットウキナーゼさらさら粒ゴールド
会社名 小林製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kobayashi.co.jp/seihin/brand/supplement/index.html
表示しようとする機能性 血圧のサポート;コレステロール値を改善
本品には納豆菌由来ナットウキナーゼと米紅麹ポリケチドが含まれます。納豆菌由来ナットウキナーゼは、血流(末梢)を改善することで血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。米紅麹ポリケチドは、LDL(悪玉)コレステロールが高めの方のLDL(悪玉)コレステロールを下げて、LDL(悪玉)コレステロール値とHDL(善玉)コレステロール値の比率(L/H比)を下げる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの方、LDL(悪玉)コレステロールが高めの健康な方
機能性関与成分名 納豆菌由来ナットウキナーゼ、米紅麹ポリケチド
  • 米紅麹ポリケチド
  • ナットウキナーゼ
  • 1日あたりの含有量 納豆菌由来ナットウキナーゼ3.97mg(2000FU)、米紅麹ポリケチド2mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に、かまずに水またはお湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●1日の摂取目安量を守ってください。 ●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。 ●妊娠・授乳中の方は摂らないでください。 ●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 ●筋肉痛・脱力感・尿の色が濃いなどの症状が出た場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 ●肝機能検査で異常のある方は医師にご相談ください。 ●原材料の特性により色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。 ●納豆菌培養エキスは製造工程中でビタミンK2を取り除いています。
    届出日 2023/05/17
    販売開始予定日 2023/12/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【納豆菌培養エキス・米紅麹・ビタミンE配合食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    変更履歴
    (2024.1.31)
    ・様式Ⅰ、様式Ⅱ、様式Ⅴの変更、様式Ⅵ(表示見本)の追加

    撤回日 2024/03/26
    届出撤回の事由 販売終了のため

    届出者の評価

    安全性

    当該製品自体には喫食実績はありませんが、それぞれの成分を含む食品または成分自体の安全性について以下の通り評価いたしました。

    【納豆菌由来ナットウキナーゼ】
     ナットウキナーゼは大豆を発酵させた食品である納豆に含まれる酵素です。1980年に発見され、健康食品・サプリメントとして発売されております。
     安全性に関する文献を確認したところ、当該製品の1日摂取目安量の5倍(19.85㎎(10000FU)/日)のナットウキナーゼを摂取しても安全性に問題ないことが確認されたことから、1日摂取目安量を守って摂取すれば健康被害が起こることはないと判断いたしました。
     また、医薬品との相互作用について、「ナチュラルメディシン・データベース」において併用が禁忌の医薬品が認められないこと、及び表示見本に「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」との記載があることから、健常者が適切に摂取する場合においては安全性に問題はないと判断しました。以上のことから、当該製品に含まれる納豆菌由来ナットウキナーゼの安全性に問題はないと考えられました。

    【米紅麹ポリケチド】
     既存情報の調査では、機能性関与成分「米紅麹ポリケチド」を含む紅麹を用いた臨床試験の報告が行われていました。当該製品と同じ1日摂取目安量である米紅麹ポリケチド2mg(紅麹100mg)または2倍量である米紅麹ポリケチド4mg(紅麹200mg)の8週間摂取の試験や、5倍量となる米紅麹ポリケチド10mg(米紅麹500mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、当該製品の原材料である紅麹の安全性に問題はないと考えられました。
     また、医薬品との相互作用について、「ナチュラルメディシン・データベース」において併用が禁忌の医薬品が認められないこと、及び表示見本に「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」との記載があることから、健常者が適切に摂取する場合においては安全性に問題はないと判断しました。以上のことから、当該製品に含まれる紅麹の安全性に問題はないと考えられました。

    【まとめ】
     以上のことから、当該製品を適切に摂取するには安全であると判断いたしました。

    機能性

    【納豆菌由来ナットウキナーゼ】
    (ア)標題
    機能性関与成分納豆菌由来ナットウキナーゼの摂取による血圧低下機能に関する研究レビュー
    (イ)目的
    血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)を対象に、納豆菌由来ナットウキナーゼ含有食品の経口摂取が、プラセボの経口摂取と比較して、血圧の低下機能がみられるかを、国内外の論文を検索・調査し、科学的根拠を評価しました。
    (ウ)背景
    現在、日本において生活習慣病の増加が問題となっており、高血圧もその一つです。高血圧が進むと、心不全等の心疾患や脳出血等の脳血管障害等のリスクが高まります。納豆菌由来ナットウキナーゼには、血小板凝集抑制作用や血流改善効果も報告されており、主にサプリメント(顆粒、カプセル状など)等の食品として摂取することで、血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)の血圧を低下させる機能があることが報告されています。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外の文献データベースから納豆菌由来ナットウキナーゼと血圧に関係する研究があるか検索しました。目的に沿った研究として、3.97㎎(2000FU)の被検食を用いたランダム化比較試験を行ったものが2報あったため、その論文について評価しました。評価に用いた論文で使用されている納豆菌由来ナットウキナーゼを含む原料は、当該製品と同じメーカーの原料を使用しており、機能性関与成分の同等性に問題はないと判断しました。
    (オ)主な結果
    上記論文では1日あたり3.97㎎(2000FU)の納豆菌由来ナットウキナーゼ原料を含むソフトカプセルを、血圧が高めの者(正常高値血圧者またはⅠ度高血圧者)が摂取する事によって、プラセボ摂取群と比較して有意な低下を示していることが確認されました。
    (カ)科学的根拠の質
    バイアスリスクについては、症例減少バイアスがみられましたが、その他に研究結果に影響を与えるバイアスリスクは少ないと考えられます。非直接性については低いと判断しました。出版バイアスについては、メタアナリシスを実施していないため、バイアス自体を否定することはできませんが、未報告研究は確認されず、その他研究結果に影響を与える要因も認められなかったことから、低いと判断しました。

    【米紅麹ポリケチド】
    (ア)標題
    「米紅麹ポリケチド」によるコレステロール関連指標の改善効果に関する研究レビュー
    (イ)目的
    「健常者(LDLコレステロール値139mg/dL以下、ただし、未成年、妊婦、授乳婦は除く)を対象にし、米紅麹ポリケチドの経口摂取が、プラセボと比較して、コレステロール関連指標の改善効果があるか」を明らかにすることを目的としました。
    (ウ)背景
    紅麹は古来より健康に良い食品として食べられてきました。紅麹に含まれる米紅麹ポリケチドがLDL(悪玉)コレステロール値を下げる効果のある成分として報告されていますが、健常者に対して米紅麹ポリケチドがコレステロール関連指標を改善させるかを明らかにした総合的な研究レビューはありませんでした。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化比較試験)を採用しました。LDL(悪玉)コレステロール値が139mg/dL以下の健常者の成人男女を参加者とした試験でした。
    (オ)主な結果
    採用文献1報から、健常者が米紅麹ポリケチドを1日当たり2mg~4mgを適切に摂取することで、高めのLDL(悪玉)コレステロール値が低下し、L/H比が低下することが確認されました。
    (カ)科学的根拠の質
    採択文献が1報であったため、出版バイアスなどの限界が考えられます。また、参加者数が少ないことは否めません。ただし、査読付き文献であること、また疑問点などは全て著者に直接確認したことから、文献の質に大きな問題はなく、科学的根拠としては十分と判断しました。

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