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免疫メンテ ハナトール+(プラス)

商品詳細

届出番号 I1426
商品名 免疫メンテ ハナトール+(プラス)
会社名 株式会社エーエフシー 他製品
ウェブサイト https://afc-shop.com/afc/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;目や鼻の不快感を緩和;睡眠の質の向上;免疫機能の維持
本品には酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)、ローズマリー由来ロスマリン酸が含まれます。酢酸菌GK-1は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことと、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています。ローズマリー由来ロスマリン酸には、一時的なイライラ感および日中の眠気を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人[摂取時点で疾病に罹患している者、18 歳未満、妊婦(妊娠を計画している者を含む)、授乳婦を除く]
機能性関与成分名 酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)、ローズマリー由来ロスマリン酸
  • 酢酸菌GK-1
  • ロスマリン酸
  • 1日あたりの含有量 酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1):400億個、ローズマリー由来ロスマリン酸:8mg
    摂取目安量 1日4粒を目安に口の中で溶かしてお召し上がりください。
    摂取方法 1日4粒を目安に口の中で溶かしてお召し上がりください。(一日摂取目安量と併せて表示)
    摂取をする上での注意事項 ●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。●常にイライラ感を感じる方、休暇・睡眠をとっても眠気が抜けない方は、うつ病や不眠症等の可能性がありますので、医師の診察をお勧めします。
    届出日 2024/03/28
    販売開始予定日 2024/06/03
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【酢酸菌加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)】
    当該製品には、酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)400億個/日が含まれます。当該製品の販売実績はないため、機能性関与成分の安全性情報について記載します。
    本品の機能性関与成分である酢酸菌は酢やカスピ海ヨーグルトなどの発酵生産に用いられています。原料供給元であるキユーピー株式会社では、酢酸菌GK-1 (G. hansenii GK-1)を食品原料として2016年より販売しており、6年間の累計で1000kg以上を販売しております。また、当該製品の一日摂取目安量の約2倍量に相当する酢酸菌を配合したサプリメントを2016年より販売しておりこれまでに800万袋以上が市場流通しています。また、当該製品と同等の製品は、2020年より販売しており、これまでに1000万食以上が市場流通しておりますが、酢酸菌GK-1に起因する健康被害のお申し出がないことを確認しています。
    また、安全性の情報について調査を行った結果、一日摂取目安量の1~15倍量に相当する酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を4~12週間摂取した3報の研究報告にて安全性に問題はなかったことが報告されています。

    【ローズマリー由来ロスマリン酸】
    ロスマリン酸はローズマリーに含まれている主要成分のひとつであり、基原植物であるローズマリーについて、データベースを用いて検索を行った。ローズマリーは食品に通常含まれる量を摂取する場合は安全である。本届出製品の一日摂取目安量あたりのローズマリー由来ロスマリン酸8mgは、ローズマリーの乾燥葉で約0.8g相当であり、食品に通常含まれる量である。一次情報を調査したところ、一日摂取目安量の60倍以上のロスマリン酸500mgを摂取した試験おいて、安全性に問題となる事象は無いことが報告されていた。よって、本届出製品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性上の懸念はないと評価した。

    機能性

    (1)酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1):免疫機能の維持
    【標題】
    本届出商品に含まれる酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)の健常成人の免疫機能の維持に関する研究レビュー

    【目的】
    健常成人が酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1) を摂取することにより、pDCに働きかけ、健常成人の免疫機能の維持に役立つか検証することを目的として実施しました。

    【背景】
    酢酸菌は古来より日本において食酢醸造などに活用されています。酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)のpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ免疫機能の維持に役立つ機能は研究報告されているものの、これまでに健常成人を対象とした研究レビューは報告されていませんでした。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    複数のデータベースを用いて、2022年12月19日に検索しました。該当する論文は3報あり、ランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究が実施されていました。

    【主な結果】
    評価した文献の対象者は、健常成人でした。90億個/日以上の酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を経口摂取することによりプラセボの経口摂取と比較してpDCに働きかけ健常成人の免疫機能が軽度に維持されており、機能性は示唆的な根拠があると判断しました。酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)摂取に起因する有害事象はありませんでした。

    【科学的根拠の質】
    評価した文献は信頼性の高い試験系であり、結論に影響するような大きな問題は認
    められなかったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えられます。ただし、今後の研究によっては、研究レビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、食事だけでなく、その他生活習慣などとの影響について、さらなる研究が必要と考えられます。

    (2)酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1):鼻の不快感軽減
    【標題】
    本届出商品に含有する機能性関与成分 酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1) による鼻の不快感軽減に関する研究レビュー

    【目的】
    健常成人が酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を摂取することにより、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感が軽減するか検証することを目的として調査を実施しました。

    【背景】
    酢酸菌は古来より日本において食酢醸造などに活用されています。酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)の鼻の不快感を軽減する機能は研究報告されているものの、これまでに健常成人を対象とした研究レビューは報告されていませんでした。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    複数のデータベースを用いて、2019年2月13日に検索しました。該当する論文は1報あり、ランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究が実施されていました。

    【主な結果】
    評価した文献の対象者は、健常成人でした。400億個/日の酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を経口摂取することによりプラセボの経口摂取と比較して鼻の不快感が有意に軽減することが検証されました。酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)摂取に起因する有害事象はありませんでした。

    【科学的根拠の質】
    評価した文献は信頼性の高い試験系であり、結論に影響するような大きな問題は認められなかったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えられます。ただし、今後の研究によっては、研究レビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、食事だけでなく、その他生活習慣などとの影響について、さらなる研究が必要と考えられます。

    (3)ローズマリー由来ロスマリン酸:一時的なイライラ感および日中の眠気を軽減
    【標題】ローズマリ―由来ロスマリン酸の日中の眠気やイライラ感などの気分状態に及ぼす影響に関するシステマティックレビュー

    【目的】疾病に罹患していない健常成人にローズマリ―由来ロスマリン酸を経口摂取した際の日中の眠気やイライラ感などの気分状態に及ぼす影響を検証する。

    【背景】ローズマリー由来ロスマリン酸は強力な抗酸化作用を持つポリフェノール化合物で酸化ストレスを軽減し、神経細胞の保護や自律神経系の乱れを調節する効果が期待できると考えられる。健常な方に対するローズマリ―由来ロスマリン酸の一時的なイライラ感や日中の眠気を軽減する機能があるかを検証した。

    【レビュー対象とした研究の特性】健常人を対象とし、ローズマリ―由来ロスマリン酸の経口摂取による日中の眠気やイライラ感などの精神状態に対する影響を調べた査読付き論文を評価対象とした。

    【主な結果】3種のデータベースを網羅的に調査した結果、最終的に無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験の質の高い論文2報(1研究)を採択した。一時的な気分や感情の状態を判断するPOMSテスト、痛みの主観的尺度を示すVASテストがアウトカムとして設定されており、ローズマリー由来ロスマリン酸の関与成分量8㎎/日で有意な一時的なイライラ感と日中の眠気の軽減効果が確認された。当該届出製品の機能性関与成分の一日摂取目安量は8㎎/日であり、本レビューで確認された機能性が期待できると考えられる。

    【科学的根拠の質】
    本研究レビューで採択された論文は網羅的に論文データベースを検索した質の高い論文ではあるが、ほかにも未発表研究などもある可能性があり、出版バイアスがかかる可能性が否定できない。

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