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膝快歩スリムプラス

商品詳細

届出番号 I1425
商品名 膝快歩スリムプラス
会社名 株式会社京福堂 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート;体脂肪を減らす;筋肉をつくる力をサポート;歩行能力の維持
本品にはグルコサミン塩酸塩、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。グルコサミン塩酸塩は膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげることが報告されています。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。また、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 膝関節の動きに悩みのある健常成人、中高年の方、BMIが高めの方(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 グルコサミン塩酸塩、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
  • グルコサミン
  • ポリメトキシフラボン
  • 1日あたりの含有量 グルコサミン塩酸塩:1500mg、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン:12mg
    摂取目安量 1日5粒を目安に、水やぬるま湯等でお召し上がりください。
    摂取方法 1日5粒を目安に、水やぬるま湯等でお召し上がりください。(1日摂取目安量と併せて表示)
    摂取をする上での注意事項 ●乳幼児の手の届かないところに保管してください。●疾病治療中の方、妊娠中・授乳中の方は、お召し上がりになる前に医師にご相談ください。●原材料名をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●体調や体質に合わないと感じられた場合は、摂取を中止して医師にご相談ください。●本品は、原材料の性質上、外観等に多少の違いが生じる場合がありますが、品質に問題はありません。●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。●クマリン系抗凝固剤(ワルファリン)を服用している方は医師または薬剤師にご相談の上、ご使用ください。
    届出日 2024/03/28
    販売開始予定日 2024/06/03
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【グルコサミン塩酸塩・ブラックジンジャー抽出物含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.07.05) 別紙様式(Ⅴ)-11、別紙様式(Ⅴ)-13の変更
    (2024.10.10) 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【グルコサミン塩酸塩】
    安全性について、グルコサミンに対する急性毒性、反復投与毒性等、動物試験によって安全性は確認されている。届出者が臨床試験による安全性情報を調査した結果、2次情報の調査で5倍量以上の摂取事例が報告されており、評価が十分と判断した。研究報告ではいずれも重篤な有害事象に関する報告は見当たらなかった。
    本品と同じグルコサミン塩酸塩の経口摂取事例を含むこと、グルコサミン硫酸塩も体内吸収後に遊離グルコサミンとして同一の化学性状を示す事を踏まえ、届出者は健常成人がグルコサミン塩酸塩を一日当たり1,500mg摂取した場合の安全性は十分に評価されていると考えた。
    医薬品との相互作用については、グルコサミン塩酸塩と抗血液凝固薬の相互作用により、抗凝固作用を強める可能性が示唆されたが、本品は健常者が対象であり、医薬品との併用に関する注意表示も行うことから、適切に摂取する場合安全に販売できると考える。
    【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
    本品での喫食実績は無いため、既存情報による安全性の評価を行いました。既存情報の調査では、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていました。本品と同じ1日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられました。更に、本品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンおよび本品は安全であり、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

    機能性

    (膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげる機能)
    (ア)標題
    最終製品に含有する機能性関与成分グルコサミン塩酸塩が膝関節機能におよぼす影響に関する研究レビュー
    (イ)目的
    グルコサミンの健常者に対する関節機能改善に関する有効性は不明な点も多い。そこで、届出者は成人健常者を対象とした、グルコサミンの膝関節機能の改善効果についてシステマティックレビュー(以下、本研究レビュー)を実施した。
    (ウ)背景
    グルコサミンは変形性関節症の症状を緩和し、関節機能を改善することが多数報告されている。その作用機序としてグルコサミンは好中球機能を抑制することによって、炎症反応に伴う組織障害に対して防御的に作用し、抗炎症作用を発揮することが報告されている。また、グルコサミンは変形性関節症の症状を改善するとともに、軟骨分解マーカーであるCTX-IIを抑えることが報告されている。
    しかし、グルコサミンの臨床研究のほとんどは変形性関節症の患者を対象としたものである。ここでは、健常者を対象とした臨床研究を用いてグルコサミン摂取が膝関節機能におよぼす影響に関する研究レビューを行った。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2023年2月7日までに英語および日本語で発表された文献を複数のデータベースを用いて検索し、事前に設定した適格基準(PICO)に基づいて文献を選定し5報の文献を評価対象とした。評価対象とした文献は健常者を対象に膝関節機能の評価指標として関節機能の評価指標(関節可動域、腫脹度、JOA、JKOM、KOOS、KPS、VAS)、及び軟骨代謝マーカー等の生体マーカー(CTX-II、CPII、CTX-II/CPII、NTx)を評価したものであった。なお、本研究レビューの実施にあたり、評価対象とした文献の著者とレビューワーの間に利益相反はない。
    (オ)主な結果
    文献検索の結果、グルコサミン1,500~2,000mg/日を摂取した5報の文献が評価対象として採択された。5報の文献は関節機能の評価指標(関節可動域、腫脹度、JOA、JKOM、KOOS、KPS、VAS)、及び軟骨代謝マーカー等の生体マーカー(CTX-II、CPII、CTX-II/CPII、NTx)を評価していた。グルコサミン摂取群は、関節機能の評価指標の改善に一部群間有意差が認められ、生体マーカーの一部に群間有意差が認められた。
    バイアスリスク、非直接性、不正確、非一貫性について評価し、グルコサミン塩酸塩1,500mg/日の摂取は膝関節の動きに悩みのある健常者に対して、膝軟骨成分の分解を抑制することで膝関節の可動性を改善し、歩行や階段昇降時の膝の不快感を緩和する機能が期待できる科学的根拠があると結論づけた。
    (カ)科学的根拠の質
    評価対象とした文献において科学的根拠の質に大きく影響するバイアスリスクは検出されなかった。一方、グルコサミンは変形性関節症の患者を対象とした研究が多数報告されている中で、被験者に変形性関節症患者を除外した臨床試験は非常に少数であることが本研究レビューの限界である。従って、レビューの精度を高めるためにも定期的に情報収集を行い、データを重ねていく必要があると考えられる。

    (中高年の方の歩く力を維持する機能)
    【標題】
    本届出商品に含有する機能性関与成分『ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン』の歩行能力の維持に与える効果に関する定性的研究レビュー
    【目的】
    健康な成人がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取したときの歩行能力に対する有効性を検証しました。
    【背景】
    身体機能は加齢により衰えていきますが、日々の運動や食事などにより維持することができると考えられます。これについて、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取によって歩行能力が維持されることが報告されているため、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと歩行能力に関する研究レビューを実施し、科学的エビデンスの確認を行いました。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外の学術論文のデータベースを使用して2019年9月以前の全ての論文を検索し、ヒトを対象としたランダム化二重盲検比較試験の文献2件を研究レビューの対象としました。
    【主な結果】
    レビューの対象とした文献のうち、1報は60歳以上のタイ人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2 mgを8週間継続摂取させることで、歩行能力の指標とされる6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。もう1報は65歳以上の日本人被験者にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを8週間継続摂取させることで、同様に6分間歩行テストにおいて、プラセボ群と比較して歩行距離が増加していました。以上の結果から、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mgを含む本届出商品には、中高年の方の歩く力を維持する機能があると考えられました。
    【科学的根拠の質】
    採用した文献数や、被験者数の観点で十分な精査には至らなかったことから、今後の研究を注視する必要があります。
    一方で、採用した文献のいずれにおいても、健康な中高年齢者で有意に歩行能力の増加が認められていました。日本人を対象とした試験においても有効との結果が得られており、科学的根拠があると考えられます。
    以上より、本届出商品は採用した文献と同様のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgを含有しており、中高年の方の歩く力を維持する機能が期待できると考えられました。

    (BMIが高めの方の腹部の脂肪を減らす機能)
    【標題】
    本届出商品に含有する機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪に与える影響に関する研究レビュー
    【目的】
    健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
    【背景】
    ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告があります。しかし、ヒトを対象とした、脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューでは、脂肪に対する影響について評価したものはありませんでした。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部の脂肪に与える影響について検証を行いました。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献2報(ランダム化比較試験)を採用しました。採用文献はいずれも、20-64歳の、BMIが高めの健康な日本人成人男女を参加者とした試験で、解析対象者に脂質異常・高血糖・高血圧に該当する参加者は含まれていませんでした。
    ※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。
    【主な結果】
    採用文献2報から、健康な参加者がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg含む食品を12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認されました。
    【科学的根拠の質】
    評価した文献が2報のため出版バイアスについて否定できないものの、いずれの文献も日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されており、信頼できる研究であると考えられました。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられます。

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