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三ツ星たまご’

商品詳細

届出番号 I1419
商品名 三ツ星たまご’
会社名 日本農産工業株式会社 他製品
ウェブサイト https://yodoran.com/support/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める;中性脂肪を抑える
本品には DHA・EPA が含まれます。DHA・EPA には血中の中性脂肪を低下させることが報告されています。DHA480mgを摂取すると中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力(数字等の情報を記憶し思い出す力)、判断力(数字・文字等の情報を認識し次の行動に移す力)を維持することが報告されています。本品 2 個摂取で記憶力、判断力の機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の 52%を摂取できます。
想定する主な対象者 中性脂肪を下げる機能については、健常成人および中性脂肪がやや高めの方。記憶力並びに判断力に関する機能については、中高年の健常成人。
機能性関与成分名 DHA・EPA
  • DHA
  • EPA
  • 1日あたりの含有量 DHA 252㎎、EPA 5mg
    摂取目安量 2個(90g)(記憶力、判断力に関しては、機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の52%を摂取できます。)
    摂取方法 そのまま、または調理してお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量をお守りください。
    届出日 2024/03/28
    販売開始予定日 2024/06/06
    販売状況 販売休止中
    食品分類 調味料
    生鮮食品【鶏卵】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称 一般社団法人機能性表示食品検定協会
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品は、一日2個の摂取目安量当たりDHA252㎎、EPA5㎎(合計257㎎)を摂取できる鶏卵であることから、過剰に摂取することは考えにくく、適切に摂取する限り安全性は高いと考えられます。本品の喫食実績は下記の通りです。
    ■摂取集団
    国内在住の関東、東海、甲信越、東北在住者、全年齢、男女、健常者から病者まで、2022年9月から2024年3月までの1年半(現在も継続販売)
    ■摂取形状・摂取方法
    食品として、生もしくは加熱調理(ゆで卵、目玉焼き、卵焼き、その他料理や製菓の素材として使用)して摂取
    ■摂取頻度
    2個/日(推奨摂取量)
    ■食習慣等を踏まえた機能性関与成分又は当該成分を含有する食品の日常的な摂取量
    2個/日
    ■機能性関与成分の含有量
    本品2個90g当たりでは、機能性関与成分EPA 5mg・DHA 252mg、合計257mg
    ■市販食品の販売期間
    2022年9月から現在まで、1年6か月以上流通
    ■これまでの販売量
    販売開始から600万個以上を出荷
    ■健康被害情報
    販売会社のお客様相談窓口(電話、E-mail)へ健康被害に関する情報はありません。
    また、DHAと医薬品との相互作用情報は確認されませんでしたが、EPAとワルファリンの相互作用に関する情報が確認されました。そのため、本品のパッケージには「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と記載し注意喚起していることから、相互作用による健康被害の懸念は低いと判断しました。
    以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性は高いと判断しました。

    機能性

    <血中の中性脂肪の低下>
    【標題】DHA・EPAによる血中中性脂肪値低下作用に関する研究レビュー
    【目的】本研究レビューの目的は、健常成人がDHA・EPAを摂取することにより、血中の中性脂肪値を低下させる機能性を確認することです。
    【背景】近年の我が国の食文化は欧米化しており、摂取エネルギー量に占める脂肪エネルギー比率が増加傾向を示しています。脂肪は重要なエネルギー源ではあるが、過剰摂取は中性脂肪として蓄えられて肥満をまねき、生活習慣病を引き起こす要因となることから、血中中性脂肪値をコントロールすることは重要です。
    【レビュー対象とした研究の特性】本研究レビューでは、1報のRCT及び準RCT文献が採用されました。健常成人にDHA・EPAを摂取させることで、血中の中性脂肪値を低減させる機能性に関し肯定的な結果が確認され、プラセボ群と比較して有意差が確認されました。採用された文献によりDHA・EPAの1日当たりの摂取量は130mgであり、摂取期間は3週間でした。また、採用された文献は外国人を対象としていましたが、試験品は本品と同じ鶏卵であるため、食品の性状および調理法に差異はなく、本機能に影響を与えると考えられる教育水準や生活水準は日本人とほぼ同等と考えられるため、日本人へも同様な機能性が期待できると判断しました。
    【主な結果】DHA・EPAを130mg以上/日を摂取することで、血中中性脂肪値を低下させることが確認されました。血中中性脂肪値はメタボリックシンドロームの診断基準の一つであり、コントロールすることが重要であり、DHA・EPAの摂取により健康を維持するのをサポートすると考えます。
    【科学的根拠の質】採用文献は査読付のRCT試験でしたが、1報であったため、バイアス・リスクは低く、エビデンスの強さは弱いと評価しました。また、出版バイアス、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)などの限界が存在します。

    <認知機能の維持>
    【標題】DHAによる認知機能改善に関する研究レビュー
    【目的】「疾病に罹患していない成人に(P)」、「DHAを摂取させると(I)」、「プラセボ摂取と比較して(C)」、「認知に関する機能を向上させるか(O)」について、研究レビュー(定性的システマティックレビュー)を実施しました。
    【背景】DHAは、多彩な生理活性、機能が報告されています。DHAの摂取による認知機能に対する効果についても、これまでに様々な評価が実施され報告されていますが、これらの文献からDHAには認知機能に対する機能性があると考え、機能性表示食品へ応用できる可能性を考えました
    【レビュー対象とした研究の特性】抽出した3報のうち2報は日本で実施された研究の文献であり、他は海外(中国)で実施された研究の文献でした。すべて査読付きの論文でした。3報のうち2報が「記憶」に対する有用性について評価しており、プラセボ群に対して有用性を認めていました。また、「判断」については2報が評価しており、いずれもプラセボ群と比較して判断に対する有用性が認められていました。
    【主な結果】DHAの摂取により有意な効果が認められた報告におけるDHAの1日当たりの最小摂取量は、「短期記憶」では297㎎、「文字・数字・図形に関する記憶」の評価では480mg、「判断」に関する評価では480 mgでした。本研究レビューの結果、DHAを1日当たり480mg以上摂取することで本機能性を発揮すると判断しました。また、本品は生鮮食品であることから、本品2個摂取することで、その50%にあたるDHA240mg以上摂取できるように規格されています。
    【科学的根拠の質】採用文献3報すべてが査読付きRCT論文であり、各種バイアス・リスクはすべて低かったです。エビデンス総体の評価において、認知機能の一部である「記憶」、「判断」に関する機能のエビデンスの強さは、いずれも中等度と判断しました。また、本研究レビューの限界として、サンプリングバイアス(被験者の偏り)や言語バイアス(英語と日本語のキーワードのみでの検索による偏り)が完全には否定できないことが挙げられます。

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