一覧へ戻る

楽楽歩5(ファイブ)

商品詳細

届出番号 I1315
商品名 楽楽歩5(ファイブ)
会社名 エコアライブ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート;筋肉をつくる力をサポート
本品にはN-アセチルグルコサミン・GABA(ギャバ)が含まれます。N-アセチルグルコサミンは、歩行や階段の昇り降り時における、ひざ関節の悩みを改善することが報告されています。GABAには、日常の身体活動により、中高年の方の加齢に伴い低下する筋肉量を維持する機能が報告されています。
想定する主な対象者 健常成人、加齢による筋肉量の低下が気になる健康な中高年者
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン、GABA
  • GABA
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 N-アセチルグルコサミン:300mg、GABA:100mg
    摂取目安量 4粒
    摂取方法 1日4粒を目安に、水又は白湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。降圧薬を服用している方は、医師、薬剤師に相談してください。食物アレルギーのある方は原材料をご確認の上ご使用をお決めください。
    届出日 2024/02/22
    販売開始予定日 2024/04/25
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【N-アセチルグルコサミン・ギャバ含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.04.11)様式Ⅰを変更。(2024.09.18)様式Ⅳの修正。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【N-アセチルグルコサミン】
    本届出品は機能性関与成分(N-アセチルグルコサミン(以下NAG))を300㎎/日配合した食品である。
    過剰摂取による安全性は、2次情報から、1日摂取量を1,000~1,250mg、8週間~16週間投与したヒト試験で血液検査値や血圧、体重等の測定結果では異常な変動は見られず、NAGの摂取による健康被害も認められなかったとの記述があった。1次情報による評価では過剰量の摂取事例では12,000mg/日、4週間の研究報告を含む、9件の論文を評価した。試験中の有害事象は認められたが、いずれもNAG摂取との因果関係は無いとの報告であった。NAGは低分子化合物であり、基原生物による消化・吸収過程について違いは無い。また、医薬品との相互作用では、同じアミノ糖であるグルコサミンは、ワルファリン等抗凝固薬との相互作用が示唆されている。一方、NAGでは凝集抑制作用が認められなかった研究報告から、医薬品との相互作用は認められないと評価した。これらの結果を総合し、NAGの安全性は十分に評価したと判断した。

    【GABA】
    本届出品は機能性関与成分(GABA)を100 ㎎/日配合した食品である。
    GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索した結果、10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されている。GABAは単純な構造のアミノ酸であり基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。また、医薬品との相互作用について問題ないと判断したが、降圧剤等の医薬品との摂取には注意した方が良いという医師の意見もあるため、「降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起し、本届出品と降圧薬との併用による相互作用に関する対策を講じた。
    これらの結果を総合し、本届出品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。

    以上のことから、本届出品の安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    【N-アセチルグルコサミン】
    ●膝関節の機能改善に関する研究レビュー
    (ア)標題
    最終製品「楽楽歩5(ファイブ)」に含有する機能性関与成分N-アセチルグルコサミンによる膝関節の機能改善に関するシステマティックレビュー
    (イ)目的
    膝関節に違和感をもつ者を含む成人健常者を対象に、N-アセチルグルコサミンの継続的な経口摂取による膝関節機能の改善効果についてシステマティックレビューを実施した。
    (ウ)背景
    N-アセチルグルコサミンの投与における膝関節機能の改善は多くの動物実験で報告されている。ヒト臨床試験では変形膝関節症患者に対して有意に改善した結果が得られており、作用機序としてグリコサミノグリカンの産生促進等が推測される。このことから、N-アセチルグルコサミンは健常成人にも膝関節機能の改善に役立つ可能性があると考えられた為、システマティックレビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    採択されたヒトランダム化比較臨床試験の文献5報は、全て膝に違和感がある者、またはK-L分類0またはⅠと診断された健常者を対象としたヒトランダム化比較臨床試験であった。
    (オ)主な結果
    全ての採択文献においてN-アセチルグルコサミンの投与は膝関節の機能、及び軟骨代謝マーカーを有意に改善する結果であることを報告していた。
    (カ)科学的根拠の質
    本レビューにおける研究全体のバイアスリスク、非直接性は低いとの評価を行なった。一方、不精確は全ての採択文献で実績のある数値または経験的な数値ではあるものの、検定力分析は実施されていなかった。非一貫性はJOAスコアでは2報で有意な効果が認められ、VASスコアでは有意な効果が認められた文献と認められなかった文献が同数、軟骨代謝マーカーでは有意な効果が認められた文献が4報中3報、認められなかった文献が4報中1報で有意な効果が認められた文献数が上回っていた。その他、出版バイアスは全ての採択文献において否定することが出来なかった。
    これらの指標から、表示内容における作用部位は膝関節とし、機能性を感じる可能性がある状況を歩行や階段昇降時と規定していることから、表示しようとする機能性の関連性に齟齬はないと考えられる。

    【GABA】
    ●日常生活における筋肉量の維持に関する研究レビュー
    【目的】GABA摂取による日常生活における筋肉量の維持に対する効果について検証した。
    【背景】身体的フレイルの要因の一つであるサルコペニアは筋肉量が減少していく老化現象であり、25~30歳頃から始まり生涯を通して進行する。したがって、筋肉量を維持することが身体的フレイルの予防に重要である。本研究レビューでは筋肉量の減少が始まる25歳以上の健常成人を対象とし、GABA摂取による筋肉量を維持する効果について、網羅的に検索し機能性について検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人を対象とし、GABA摂取時とプラセボ摂取時を比較した試験デザインであり筋肉量を評価している文献2報を採用し評価した。
    【主な結果】日常の範囲内の身体的負荷とともにGABA 54.5 mg以上を8週間摂取することで期待できる効果であると考えられた。本研究レビューで確認されたGABAの摂取による筋肉量維持作用は、GH分泌促進作用や筋肉細胞の増殖促進の知見から年齢や性別に関わらず期待できるが、ヒトにおいてGABAの経口試験で確認されている対象者が中高年であること、および本作用に性差がないことを考慮し、当該製品の想定する主な対象者は「加齢による筋肉量の低下が気になる健康な中高年者」とした。
    【科学的根拠の質】非直接性で高程度、非一貫性と不精確で中程度のリスクがあり、科学的根拠の質は弱いと評価した。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る