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じゃばらパワー

商品詳細

届出番号 I1282
商品名 じゃばらパワー
会社名 フマキラー株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 目や鼻の不快感を緩和
本品にはジャバラ果皮粉末エキスが含まれます。ジャバラ果皮粉末エキスには花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目や鼻の不快感を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 「目や鼻の不快感」が気になる成人健常者
機能性関与成分名 ジャバラ果皮粉末エキス(指標成分:ナリルチン、クロロフィルab)
  • ジャバラ果皮粉末エキス
  • 1日あたりの含有量 2粒当たりジャバラ果皮粉末エキス ナリルチンとして37.5mg クロロフィルabとして35μg 4粒当たりジャバラ果皮粉末エキス ナリルチンとして75mg クロロフィルabとして70μg
    摂取目安量 花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減したい方…2粒 花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目や鼻の不快感を軽減したい方…4粒
    摂取方法 1日摂取目安量を守り、水なしで1粒ずつそのまま舐めてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 柑橘アレルギーのある方は召し上がらないでください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。色調等が多少異なる場合がありますが、原材料由来のものですので品質には問題はありません。開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
    届出日 2024/02/16
    販売開始予定日 2024/04/19
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ジャバラ果皮粉末エキス含有加工品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ①喫食実績による安全性評価
    当該食品の類似品である製品「スーパーじゃばら」は、機能性成分であるジャバラ果皮粉末エキスを本品と同量含み、指標成分であるナリルチン含量、クロロフィルab含量、パターン分析で同等性が確認できている。2011年に上市してから10年以上経過しており、2021年11月までに約35万日分を販売しているが、健康被害の報告はない。喫食実績の情報より、当該食品は、安全性に問題がないと判断した。安全性に関する評価は十分と考えるが、既存情報による安全性試験の評価についても、安全性試験の一次情報にて調査を行うこととした。
    ②既存情報による安全性試験の評価
    機能性成分であるジャバラ果皮粉末エキスについて、GLP基準で行った非臨床試験9項目(急性経口毒性試験、皮膚刺激性試験、眼刺激性試験、LLNA試験、復帰突然変異試験、連続皮膚刺激性試験、光感作試験、光毒性試験、染色体異常試験)で安全性を確認済みである。また、本届出の科学的根拠として使用している臨床試験論文で実施した試験にて安全性評価を行っており、ジャバラ果皮粉末エキスを1g/日で4週間継続摂取した臨床試験において、試験食品に起因する有害事象はなく、安全性に問題はないことが確認されている。
    ③医薬品との相互作用
    機能性関与成分と医薬品との相互作用については報告されていない。

    機能性

    【標題】
    機能性関与成分ジャバラ果皮粉末エキスを用いた目・鼻の不快感軽減機能に関する研究レビュー(定性的および定量的研究レビュー)
    【目的】
    健常者および軽症者(鼻目のアレルギー反応を有する)を対象として、ジャバラ果皮粉末エキス含有食品の目や鼻の不快感に対する有効性について検証することを目的とした。
    【背景】
    ジャバラ(Citrus jabara)は、紀伊半島南部の固有柑橘類種である。ジャバラは抗アレルギー作用および抗炎症作用が報告されており、ジャバラに含まれるナリルチンが主に寄与していると考えられている。ジャバラに含まれるナリルチンはほとんどが果皮に偏在し、ジャバラ果皮粉末エキスはナリルチン含量が高く安全性の高い食品として開発された。しかしながら、これまでに健常者を対象としたジャバラ果皮粉末エキス含有食品についての研究レビューはない。そこで、ジャバラ果皮粉末エキス含有食品の摂取により、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻や目の不快感が軽減するかを検証するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    健常者および軽症者(鼻目のアレルギー反応を有する)を対象として、ジャバラ果皮粉末エキス含有食品の有効性を検討している試験報告を調べた。
    【主な結果】
    データベース検索により181報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ1報が採用文献となった。採用文献は、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究であった。評価項目「目・鼻の不快感」において、ジャバラ果皮粉末エキス含有食品摂取群がプラセボ摂取群と比較して有意に目鼻の不快感を軽減することが確認された。有効性を肯定する報告から、ジャバラ果皮粉末エキスをナリルチンとして37.5mg/dayおよびクロロフィルabとして35μg/day摂取することによって、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能性が期待でき、ジャバラ果皮粉末エキスをナリルチンとして75mg/dayおよびクロロフィルabとして70μg/day摂取することによって、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目や鼻の不快感を軽減する機能性が期待できるものと判断した。
    【科学的根拠の質】
    収集した論文は無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験デザインで実施されており、また、鼻目のアレルギー様症状の評価として広くコンセンサスの得られた日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査票(JRQLQ No1)を採用していることから、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられ、「totality of evidence」の観点から表示しようとする機能性について総合的に肯定されると判断した。
    ただし限界として、採用論文が1報であり、論文数が限定されていること、幅広く文献の検索を実施しているが、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できないことが挙げられ、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

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