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チーズ蒸しパンNR(エヌアール)23

商品詳細

届出番号 I1261
商品名 チーズ蒸しパンNR(エヌアール)23
会社名 日糧製パン株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.nichiryo-pan.co.jp
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える
本品にはグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンが含まれます。グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンには食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人男女
機能性関与成分名 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン
  • グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン
  • 1日あたりの含有量 3mg
    摂取目安量 1個
    摂取方法 普段ご利用のパンの代わりに、一日1個を目安にお召し上がりください。過剰摂取をさけるため、摂取目安量を超えての摂取はお控えください。
    摂取をする上での注意事項 原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。多量摂取により、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って、お召し上がりください。
    届出日 2024/02/09
    販売開始予定日 2024/05/01
    販売状況 販売中
    食品分類 菓子類
    加工食品(その他)【和生菓子】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出食品に含有される機能性関与成分のグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンは、グロビン蛋白質に由来するペプチドで、アミノ酸がバリン-バリン-チロシン-プロリンと4個つながっています。

    機能性関与成分グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した本届出食品に類似する食品として、パン形状の加工食品(一日摂取目安量3mg)は2022年から2023年10月末までに約30万個(内容量1個)、日本全国における販売実績がありますが、現時点までに類似する製品に起因する健康被害の報告はありません。
    また、医薬品との相互作用は報告されていません。

    機能性

    【標題】
    グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンによる食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用に関する検証

    【目的】
    グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した食品を脂っこい食事と同時に食べると、脂っこい食事だけの時に比べ、食後の血中中性脂肪の上がり方が抑えられているか確認しました。

    【背景】
    近年、日本人の死亡原因として心疾患(狭心症や心筋梗塞など)が第二位に上がっており、心筋へ血液を供給できなくなる冠動脈疾患が心疾患を誘発する可能性があるといわれています。食後高脂血症は冠動脈疾患の危険因子の一つであることから、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることは、健康な方の血中中性脂肪を正常に保つことに適すると考えて本品を開発しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    ・論文の検索日:2023年10月31日(英文、和文とも)
    ・検索対象期間:各データベース開設時から検索日まで
    ・対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪が正常の方(149 mg/dL以下)
    ・評価に用いた論文数:1報(和文のみ、英文なし)
    ・研究デザイン:脂っこい食事(脂肪含量40g)と同時に、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを含む試験食(清涼飲料水)あるいは含まない対照食を食べて、6時間まで1時間ごとに血中中性脂肪を測定しました。試験食と対照食はグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンの有無がわからないように外観や風味が配慮されています。
    ・利益相反情報:エムジーファーマ(株)社員が実施

    【主な結果】
    グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した清涼飲料水を食事とともに食べると、食後の血中中性脂肪の上昇が抑えられました。血中中性脂肪は時間の経過とともに、次第に低下しましたが、食事前の値に戻る程度で、下がりすぎることはありませんでした。

    【科学的根拠の質】
    評価に用いた論文は試験規模が小規模な無作為化単盲検交叉試験1報でしたが、脱落はなく、有効性が見られました。試験デザインや実施に偏りがありましたが、対象は日本人で、空腹時の血中中性脂肪が正常の方であり、測定項目も同じでした。本届出食品はパンですが、機能性関与成分は水溶性であり、本届出食品が咀嚼により細かく砕かれると、消化・吸収に影響を及ぼすことはなく、加工工程等において変質することがなく、評価論文の試験食と作用に大きな差はないと考えられることから、科学的根拠の質は総合しておおむね良好と判断しました。研究の限界として、評価論文が1報であるため、今後さらなる研究が必要であると考えます。

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