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シボヘール3a

商品詳細

届出番号 I1235
商品名 シボヘール3a
会社名 株式会社ハーブ健康本舗 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;体脂肪を減らす;脂肪の消費をサポートする
本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、日常の身体活動による脂肪の分解・燃焼やエネルギー消費(カロリー消費)を高める機能や、肥満気味な方の体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。有胞子性乳酸菌(W. coagulans SANK70258)は生きて腸まで届き、腸内環境を整えることで便秘気味な方の便通を改善する機能が報告されています。
想定する主な対象者 健常成人で、肥満気味な方や便秘傾向の方
機能性関与成分名 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)
  • 葛の花由来イソフラボン
  • 乳酸菌
  • 1日あたりの含有量 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として):35mg、有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258):1億個
    摂取目安量 4粒
    摂取方法 1日4粒を目安に水または、ぬるま湯で、噛まずにお召し上がりください。開封後は、お早めにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。過剰摂取はお控えください(体質や体調によっては、からだに合わない場合があります)。体調に異変を感じた時は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。
    届出日 2024/02/02
    販売開始予定日 2024/04/16
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【葛の花抽出物加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ◆葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    1.喫食実績
    本品と同等量の葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を含む食品が2015年以降に5億食以上製造・出荷され、全国で販売されているが、健康被害は報告されていない。

    2.食経験
    葛の花抽出物配合食品は平成 16 年から販売されており、これまでに葛の花抽出物に起因すると考えられる副作用の報告はない。また、葛の花は、香港等において1950年代からお茶として飲用されてきた。

    3.既存情報の調査
    本品の機能性関与成分(葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として))を含む原材料「葛の花抽出物」を配合する特定保健用食品において、食品安全委員会により安全性に問題はないと判断されている。ただし、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)294.9mg/日を4週間継続摂取した際の安全性試験においては、試験食品との関係を否定できない肝機能検査値の上昇が認められたため、過剰摂取を控えるべきと考えられる。

    ◆有胞子性乳酸菌
    本製品の機能性関与成分である有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)は、50年以上の販売実績があり、これまでに本品に起因する安全性上の大きな有害事象はみられていない。
    また、2017年に米国FDAのGRAS認証を取得(GRN691)したことから、米国の制度においても有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の食品への使用が安全であると評価されている。

    ◆医薬品との相互作用
    データベース及び文献調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

    ◆機能性関与成分同士の相互作用
    相互作用を示す報告はなかった。

    ◆まとめ
    本品の機能性関与成分は安全性に懸念はないと考えられた。なお、これら以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題はなく、機能性関与成分同士の相互作用もないと考えられるため、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    ◆葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
    【脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響】
    1.標題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響
    2.目的
    健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高めるか検証することを目的とした。
    3.背景
    これまで葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高めるかを網羅的に調べた研究は見当たらないことからシステマティックレビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)に及ぼす影響をプラセボと比較した研究を検索対象とした。内容を精査し、1研究を評価対象とした。該当した文献は日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。
    5.主な結果
    対象者は健常成人男性67名で、摂取期間は8週間、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は35mgであった。自転車エルゴメーターによる運動負荷時(日常の身体活動と同程度)において脂肪分解の指標である血中のグリセロールと遊離脂肪酸の運動負荷時AUC、脂肪燃焼の指標である血中の総ケトン体の運動負荷後AUCが有意に増加した。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取の安全性においても懸念は認められなかった。
    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)35 mg/日の摂取は、脂肪の代謝(脂肪の分解・燃焼)を高める機能を有することが示唆された。但し、本研究における限界として、採用論文数が少なく潜在的に出版バイアス(※1)が存在する可能性や症例減少バイアス(※2)といったバイアスの混入は否定できない。
    【エネルギー消費量に及ぼす影響】
    1.表題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取がエネルギー消費量に及ぼす影響
    2.目的
    健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、エネルギー消費量が増加するか検証することを目的とした。
    3.背景
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取がエネルギー消費量を増加させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するためシステマティックレビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取がエネルギー消費量に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、1研究を評価対象とした。該当した文献は日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。利益相反として著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれていた。
    5.主な結果
    対象者は健常成人男性61名で、摂取期間は8週間、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は35mgであった。自転車エルゴメーターによる運動負荷時(3.5メッツ程度)においてエネルギー消費量が有意に増加した。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取の安全性においても懸念は認められなかった。
    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)35 mg/日の摂取は、エネルギー消費量を増加させる機能を有することが示唆された。但し、本研究における限界として、採用論文数が少なく潜在的に出版バイアス(※1)が存在する可能性や、症例減少バイアス(※2)といったバイアスの混入は否定できない。
    【腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響】
    1.標題
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響
    2.目的
    健常成人において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボと比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。
    3.背景
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む)における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪面積、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究を検索対象とした。内容を精査し、6研究を評価対象とした。なお、6研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。利益相反として、著者に葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれていた。
    5.主な結果
    6研究における対象者は30~130例で、摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。メタアナリシスを実施した結果、問題となるような出版バイアス(※1)は認められず、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果においても、腹部脂肪面積、体重、胴囲の有意な減少が認められた。
    6.科学的根拠の質
    葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。但し、本研究における限界として、多くの研究で研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在するため、バイアスの混入は否定できない。また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については別の切り口の評価が必要である。

    ※1)出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。
    ※2)症例減少バイアス:解析から除外されている被験者数が多い場合に生じる偏りのこと。

    ◆有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)
    1.標題
    有胞子性乳酸菌(Weizmannia coagulans SANK70258)の便通改善効果に関する研究レビュー
    2.目的
    健常成人に対して、Weizmannia coagulans SANK70258を摂取することにより、プラセボ摂取時と比較して便通が改善するか明らかにする。
    3.背景
    Weizmannia coagulans SANK70258は、1966年より食品用に販売され、以来、便通改善目的でも使用されている。しかし、これまで健常者に対するWeizmannia coagulans SANK70258の便通改善機能を検証した研究レビューは報告されていない。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    2021年10月12日に検索を実施した。対象期間及び対象集団は指定していない。最終的に評価対象とした論文数は1報で、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されていた。また、利益相反はなかった。
    5.主な結果
    採用文献は、排便回数が比較的少ない(週3~5回)健常成人60名を対象に、Weizmannia coagulans SANK70258を1億個含むカプセルを、1日1回、2週間連続摂取した際の、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、対照群と比較して便通改善効果が認められた。なお、Bacillus coagulansはWeizmannia coagulansのシノニムであり、Bacillus coagulans SANK70258は本品の機能性関与成分と同一とみなせる。
    6.科学的根拠の質
    日本語・英語以外の言語に対する出版バイアスや、症例減少バイアスの疑いが残されている。また、評価した論文は1報であり、研究間での結果のばらつき等が評価できないなどの問題は残るが、採用論文はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であり、その他の試験でも内容を支持する結果が得られているため、今後の研究により現在の結果が大きく変わる可能性は低いと考えられる。

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