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KOMBUCHA DETO(コンブチャ デト)

商品詳細

届出番号 I1191
商品名 KOMBUCHA DETO(コンブチャ デト)
会社名 株式会社ユニヴァ・フュージョン 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;肌のうるおい;肌の弾力;脂肪の消費をサポートする
本品にはアルロース、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327 )が含まれます。アルロースは、日常生活(安静時や日常活動時)のエネルギー代謝において、脂肪を燃焼しやすくする機能があることが報告されています。植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327) は、おなかの調子を整え、お通じの改善を助けることが報告されています。また、肌の潤いを逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人、便秘気味の健常成人、便秘気味で肌が乾燥しがちな健常成人
機能性関与成分名 アルロース、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)
  • アルロース
  • 植物性乳酸菌
  • 1日あたりの含有量 アルロース:5g、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327):1000億個
    摂取目安量 1本(8.3g)
    摂取方法 スティック1本を約150~200mlの水や豆乳に溶かしてお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2024/01/24
    販売開始予定日 2024/05/01
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【粉末清涼飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.10.21)様式IVの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    〈アルロース〉
    ・既存情報による安全性の評価
    関与成分としてアルロース(プシコース、一日摂取目安量5g)を含む甘味料について、食品安全委員会において食品健康影響評価が実施され、特定保健用食品評価書が公表されている。評価書の概要は以下の通り。「本食品の一日摂取目安量の摂取によるLDL-Cの上昇を否定することはできなかった。LDL-Cは日常の食生活の変動等で変化することもあり、LDL-Cの上昇は直ちに健康に影響を与えるものではないと考えられ、脂質異常症ではなくかつ糖尿病・高血圧・喫煙等の冠動脈疾患リスクのない人が本食品を一日摂取目安量摂取した場合は安全上のリスクは低いと考えられる。しかし、高LDL-C血症及び境界域高LDL-C血症の人は、本食品の摂取に注意が必要であると考えられる。」
    以上の評価結果より、本品の対象者である健常成人が1日当たり5gのアルロースを摂取した場合の安全上のリスクは低いと考えられ、安全性に問題はないと判断した。

    〈植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)〉
    ・既存情報による安全性の評価
    植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を1000億個~5000億個の菌数で継続的に摂取させた試験が、以下のとおり1件の文献で2例報告されていた。いずれの試験においても、試験食に起因する有害事象は認められていない。
    (1)20歳以上64歳以下の女性を対象とし、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を1000億個含む錠剤を8週間摂取させた(植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を含む錠剤の摂取は32名)。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められなかった。
    (2)健常成人の男女11名を対象とし、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を5000億個含む粉末を4週間摂取させた。本試験において試験食に起因する臨床上問題となる有害事象は認められなかった。また臨床上問題となる臨床検査値の変動も認められなかった。

    機能性

    【標題】
    アルロースの健常成人に対するエネルギー代謝における脂肪の消費を高める機能に関する研究レビュー
    【目的】
    健常成人に対して、アルロースの単回摂取がエネルギー代謝における脂肪の消費を高めるかについて評価した。
    【背景】
    肥満は、脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態であると定義され、糖尿病、脂質異常症、心血管疾患等の様々な疾患の要因となる。そのため、健康日本21では「肥満者の減少」が目標として掲げられており、肥満の予防や改善は重要な課題とされている。肥満の予防には、食生活の改善によるエネルギー摂取量の調整および日々のエネルギー消費量の増加を組み合わせたエネルギー出納を維持することが必要であり、肥満への対応策の1つとして、エネルギー代謝における脂肪の消費を高める食品素材が注目されている。そこで、健常成人において脂肪の燃焼を促進する(消費を高める)ことが報告されているアルロースについて、研究レビューを実施した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    ・文献検索日:2021年8月3日
    ・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間
    ・対象集団の特性:健常成人
    ・最終的に評価した文献数:3報
    ・研究デザイン:単回摂取によるランダム化クロスオーバー比較試験
    ・利益相反情報:松谷化学工業㈱が研究レビューを実施
    【主な結果】
    アルロースの摂取によりエネルギー代謝における脂肪の消費を高めることが示され、その有効量は1回当たりアルロース5gであった。なお、この結果は日常生活(安静時や日常活動時)において認められた。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューは研究数が3報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため、定性的なレビューとした。しかし、いずれの研究もランダム化比較試験で実施され、一貫して有意な結果が得られていたため信頼性は高いと考えられる。ただし、未発表データが存在する可能性があり出版バイアスの存在を否定できなかったことから、継続した調査が必要である。

    【標題】
    植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の便通改善作用に関する研究レビュー
    【目的】
    植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による便通改善作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。
    【背景】
    植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)は主に整腸作用が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認されるなどその有用性が見出されていますが、便通改善作用に関する研究レビューは確認できませんでした。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
    RQ:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、便通を改善させるか?
    P:便秘傾向のある健常成人
    I:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)
    C:プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)
    O:便通の改善
    上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。
    【主な結果】
    最終的に1報を採用し、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断しました。
    【科学的根拠の質】
    全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」と判断しました。また、抽出された論文が1報のため、非一貫性とその他(出版バイアスなど)は「中/疑い」と判断しました。最終的な全体のエビデンスの強さは「強(A)」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われましたので、引き続き検討が必要と考えられました。

    【標題】
    植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の肌の潤いの維持作用に関する研究レビュー
    【目的】
    植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)の摂取による肌の潤いの維持作用に関する機能性を検証する目的で実施しました。
    【背景】
    食品成分による肌の保湿能の維持に関しては、グルコシルセラミドやヒアルロン酸ナトリウムなどが知られ、機能性表示食品としても数多く受理されている。これらとは異なった作用機序による肌の保湿能の維持も有用性が期待され、乳酸菌に代表される有用な菌による腸内フローラの改善や腸脳相関を作用機序とした肌の潤いの維持も有望と思われる。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
    RQ:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は、肌の潤いを維持させるか?」
    P:「肌が乾燥しがちな健常成人」
    I:「植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)の経口摂取(食品形態は問わない)」
    C:「プラセボの経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)」
    O:「肌の潤い」
    上記PICOをもとに検索式と除外基準を設定し、医中誌Web及びPubMedで論文を検索しました。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOに対応した項目の情報を抽出しました。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認しました。
    【主な結果】
    データベース検索により、最終的に2報を採用しました。この2報の文献の質およびエビデンス総体の質の評価を行い、それらの結果を表示しようとする機能性との関連において評価しました。その結果、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)1,000億個、4週間以上の摂取で肌の潤いを維持することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断しました。2報とも臨床試験が日本で実施されていることより、日本人への外挿性の問題はないと判断しました。
    【科学的根拠の質】
    全研究のバイアスリスクは「中」、非直接性は「低」、不精確は「中」、非一貫性は「低」と判断し、全体のエビデンスの強さは「中等度」と判断しました。使用したデータベースが少なく研究の収集が不完全と思われました。本機能性関与成分を使用した臨床試験は採用された2報のみであることから出版バイアスは低いと判断しました。被験者が便秘傾向の女性で、皮膚の測定部位も少ないため、今後は男性被験者への対応や肌の測定部位なども増やし、より広範な研究が望まれます。

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