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大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン

商品詳細

届出番号 H964
商品名 大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン
会社名 大正製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.catalog-taisho.com/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;血糖値の上昇を抑える
本品には、難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンには、糖の吸収を抑えることにより、食後血糖値の上昇を抑制する機能があることが報告されています。 また、継続して摂取することでBMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 BMIが高めの健常成人
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 15.3g
    摂取目安量 1日3袋(1回1袋を1日3回)
    摂取方法 1日3回、食事とともに1回1袋(6.8g)を約100mlの水またはお湯に溶かし、よくかき混ぜてお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがはったり、ゆるくなることがあります。本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがありますが、品質には問題ありません。
    届出日 2022/12/22
    販売開始予定日 2023/07/31
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【大麦若葉加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024/6/24)
    ①様式Ⅱの修正、別紙様式(Ⅱ)-1の最新情報への更新
    ②別紙様式(Ⅴ)-1、別紙様式(Ⅴ)-4の最新様式への更新
    ③様式Ⅳ添付資料の修正
    ④別紙様式(Ⅲ)―1、別紙様式(Ⅴ)-1、別紙様式(Ⅴ)-4の記載整備
    (2024/10/17)
    様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品と同一組成の食品が2012年8月以降に、10年間以上の期間で6000万食分以上販売され、本品が原因と判断できる重大な健康被害が発生していないことを確認していることから、本品の喫食実績は充分であると判断した。

    機能性

    【食後血糖値上昇抑制作用】
    ア 標題
    難消化デキストリンの摂取による食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー

    イ 目的
    プラセボを対照として難消化性デキストリンを摂取することにより健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対する食後血糖値の上昇抑制作用を確認することを目的とした。

    ウ 背景
    糖尿病患者数の増加は日本において極めて深刻な問題のひとつとなっており、食事療法などにより食後血糖値をコントロールすることが非常に重要である。食事と共に難消化性デキストリンを摂取すると、食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、難消化性デキストリンの食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビューを実施した。

    エ レビュー対象とした研究の特性
    検索期間を限定せずに、検索日(2014年12月25日、2015年1月5日)までの全範囲を対象に、健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)において難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇抑制作用について報告した文献があるかを検索した。その結果、ランダム化比較試験(クロスオーバーを含む)が実施された43報を評価対象とした。

    オ 主な結果
    採用論文の難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回あたりの摂取量は4 g~16 gであった。難消化性デキストリンを摂取した際の「食後血糖値(30分)」、「食後血糖値(60分)」、「食事直後~120分までの血糖値の濃度曲線下面積(濃度変化を表したグラフより下の領域の面積)」を評価した。3項目いずれも、難消化性デキストリンを食事と共に摂取することにより食後血糖値を有意に低下させた。なお、空腹時血糖値が110mg/dL未満の正常域の者においても同様の結果だった。

    カ 科学的根拠の質
    本研究レビューは十分な数の論文を元に行なっており、各種のバイアスリスクも高くないことから、エビデンスの強さも十分な根拠があると判断した。一方で研究の限界として、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性がある。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響についてもさらなる研究が必要であるが、現時点において科学的根拠の質は十分であると考えられた。

    【内臓脂肪低減作用】
    ア 標題
    難消化性デキストリンの摂取による内臓脂肪低減作用に関する研究レビュー

    イ 目的
    プラセボを対照として難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより健常成人(肥満1度:BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)に対する内臓脂肪低減作用を確認することを目的とした。

    ウ 背景
    日本において肥満者の割合は高い状態が継続している。肥満は脂肪組織が過剰蓄積した状態と定義され、内臓脂肪の過剰蓄積が糖代謝異常や脂質代謝異常、循環器疾患等の合併症と密接に関連することが明らかにされている。内臓脂肪型肥満によって複数のリスクが集積された状態がメタボリックシンドロームと定義されており、内臓脂肪蓄積の予防や改善は重要な課題である。そこで、難消化性デキストリンの内臓脂肪低減作用に関する研究レビューを実施した。

    エ レビュー対象とした研究の特性
    検索期間を限定せずに、検索日(2021年4月13日)までの全範囲を対象に、健常成人(肥満1度:BMI値25 kg/m2以上30 kg/m2未満を含む)において難消化性デキストリンを用いて内臓脂肪低減作用について報告した文献があるかを検索した。その結果、ランダム化比較試験が実施された2報を評価対象とした。

    オ 主な結果
    採用論文の難消化性デキストリン(食物繊維として)の1日あたりの摂取量は15 g~27 gであった。難消化性デキストリンを長期摂取した際の内臓脂肪面積値を評価した。いずれの採用論文においても難消化性デキストリンを食事と共に長期摂取することにより内臓脂肪面積値を有意に低下させた。

    カ 科学的根拠の質
    本研究レビューは研究数が2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとした。しかし、いずれの研究もランダム化比較試験で実施され、一貫して有意な結果が得られていたため信頼性は高いと考えられた。ただし、未報告研究の存在や出版バイアスの可能性が否定できないため今後の研究を含め継続した調査が必要であると考えられた。
    (構造化抄録)

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