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没食子酸VF(ブイエフ)

商品詳細

届出番号 H923
商品名 没食子酸VF(ブイエフ)
会社名 株式会社タイヨーラボ 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品に含まれる没食子酸には、肥満気味な方の内臓脂肪を減らし、BMI値を改善する機能が報告されています。
想定する主な対象者 疾病に罹患していない肥満気味の者
機能性関与成分名 没食子酸
  • 没食子酸
  • 1日あたりの含有量 29.0 mg
    摂取目安量 1本(145 mg)
    摂取方法 水またはお湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2022/12/13
    販売開始予定日 2023/02/13
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【緑茶加工品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2023.2.6 様式Ⅲの変更
    2024.7.8 様式Ⅰ、Ⅱ、Ⅳの変更

    撤回日 2024/09/26
    届出撤回の事由 今後製造・販売予定がないため。

    届出者の評価

    安全性

    本届出商品は、一日摂取目安量当たり没食子酸を29.0 mg含む製品である。没食子酸は、我が国において広く使用され、長い食経験がある既存添加物としても使用が認められており、厚生労働省の「既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究」において、複数の試験成績から総合的に評価すると、ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられたと報告されている。また、没食子酸と医薬品との相互作用による健康被害の情報も見当たらなかった。没食子酸は単一化合物であるため、上記情報における没食子酸と、本届出商品に含まれる没食子酸との同等性は高いと考えられる。以上より、本届出商品の安全性は十分であると判断した。

    機能性

    (ア)標題
    「没食子酸VF(ブイエフ)」に含有される機能性関与成分「没食子酸」による体脂肪低下作用に関する研究レビュー
    (イ)目的
     本研究レビューの目的は、疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 kg/m2以上30 kg/m2未満)は含む}が没食子酸を含む食品を摂取することにより、体脂肪やBMI(Body Mass Index)値を低減する機能を有するかを検討することである。
    (ウ)背景
     没食子酸は、疾病に罹患していない肥満気味の健常者の体脂肪やBMIを低減することが示されている。しかし、これまでに、没食子酸の体脂肪に対する有効性に関して研究レビューはまとめられていない。そこで、疾病に罹患していない肥満気味の者における没食子酸の体脂肪低減作用について検証することとした。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
     「PubMed」「医中誌Web」「JDreamⅢ」を用いて、英語および日本語による文献検索を行った。対象集団は疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 kg/m2以上30 kg/m2満)は含む}とし、没食子酸を含む食品の摂取による体脂肪およびBMIの低下を主要アウトカムとした介入試験研究を対象として、研究レビューを実施した。適格基準に合致した文献は査読付き論文3報であり、試験デザインは全てランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間試験であった。
    (オ)主な結果
     採用文献3報の評価を行った結果、疾病に罹患していないBMIが23 kg/m2以上30 kg/m2未満の者が一日当たり没食子酸を29.0~41.6 mg摂取することで、プラセボ摂取群と比較し、体脂肪の指標の1つである内臓脂肪およびBMIの有意な低下が認められた。
    (カ)科学的根拠の質
     調査対象の文献3報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、いずれも研究の質は高く、内臓脂肪面積およびBMIに対する有効性に関して一定の根拠が認められた。しかし、バイアスリスクにやや疑いが認められ、出版バイアスの可能性も否定できないことから、さらなる臨床試験が望まれる。

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