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スルフォラファン肝嬉サポート

商品詳細

届出番号 H638
商品名 スルフォラファン肝嬉サポート
会社名 株式会社ファヴールマルシェ 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 健康な肝臓の機能を維持
本品にはスルフォラファングルコシノレートが含まれています。スルフォラファングルコシノレートには、健康な中高齢者の健常域でやや高めの血中ALT値(肝臓の健康状態を示すマーカー)を下げることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な中高齢者で、血中ALT値が健常域でやや高めの方
機能性関与成分名 スルフォラファングルコシノレート
  • スルフォラファングルコシノレート
  • 1日あたりの含有量 24mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●肝臓で代謝されやすい医薬品(クロザピン、シクロベンザプリン、フルボキサミン、ハロペリドール、イミプラミン、メキシレチン、オランザピン、ペンタゾシン、プロプラノロール、タクリン、テオフィリン、ジロートン、ゾルミトリプタンなど)を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。 ●本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。 ●一日当たりの摂取目安量をお守りください。 ●食物アレルギーがある方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。
    届出日 2022/10/17
    販売開始予定日 2022/12/28
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ブロッコリー抽出物加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.5.9)基本情報:販売状況の更新、様式Ⅰ・様式Ⅱ:安全性情報の更新、様式Ⅵ 表示見本 届出番号を追記
    (2024.10.7)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1)21~65 歳の健康な中国人男女 150 名を対象に、スルフォラファングルコシノレート(SGS)を600 μmol(262 mg)含む試験食を 12 週間経口摂取した試験において、試験食に起因すると考えられる有害事象は発生しなかった。

    2)25~65 歳の健康な中国人男女 100 名を対象に、SGSを 400 μmol(175 mg)含む試験食を 14 日間経口摂取した試験 において、試験食に起因すると考えられる有害事象は発生しなかった。

    3)29~62 歳の健康な中国人男女 50 名を対象に、SGSを 800 μmol(350 mg)含む試験食を 7 日間経口摂取した試験に おいて、試験食に起因すると考えられる有害事象は発生しなかった。
     以上の調査により、SGSとして一日摂取目安量当たり24 mgの5倍量(120 mg)以上を摂取してもいずれのSGS含有食においても有害事象は確認されなかった。SGSは単一化合物であるため上記の報告論文によって評価されたSGSと当該商品に含有するSGSは同等であると言える。よって、機能性関与成分SGSの安全性は十分であると判断した。

    また、医薬品との相互作用を調査したところ、スルフォラファングルコシノレートとしての報告はなかった。しかし、「ブロッコリー」として、医薬品の代謝を促進する可能性や、肝臓で代謝されやすい薬の作用を抑制する可能性の報告があった。そのため、商品パッケージに「肝臓で代謝されやすい医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」「本品は、肝機能検査の異常値を改善させるものではないため、異常値を示した場合は医療機関を受診ください。」「一日当たりの摂取目安量をお守りください。」を記載した。この措置により健康被害を防止できると予想される。

    以上のことから、本届出製品の機能性関与成分であるSGSの安全性は十分であると判断した。

    機能性

    1.標題
    機能性関与成分であるスルフォラファングルコシノレート(SGS)の摂取が肝機能マーカーに及ぼす影響の評価

    2.目的
    健常な成人において、機能性関与成分を摂取するとプラセボ摂取時と比較して肝機能マーカーの改善に役立つか検証することを目的とした。

    3.背景
    肝機能疾患にはアルコール性脂肪肝、非アルコール性脂肪肝、肝硬変などがあるが、その予防には規則的な生活習慣と食習慣は必要である。そこで、本届出製品のように食習慣を通じて肝機能を正常に保つことができれば、国民の健康に寄与できるものと考えた。SGSに関して、複数の論文が肝機能改善や解毒作用を示すことが報告されている。しかし健常な成人における肝機能マーカーに及ぼす効果を総合的評価した研究レビューはなかった。そこで、本研究レビューは健常成人男女を対象として、SGSを摂取することによる肝機能マーカー(ALT、ASTおよびγ-GTP)に対する有効性をプラセボ食品と比較して明らかにするために、ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験によって示された研究に限定して実施した。

    4.レビュー対象とした研究の特性
    2020年までに公開された英語及び日本語の研究を対象とし、原料メーカー社員2名が独立して検索を行った。対象とする研究は、健常な成人が被験者であること、比較対象として機能性関与成分を含まないプラセボ食を摂取させていること、肝機能の変化が結果に影響を及ぼすことが容易に想像できる評価項目が測定されていることを条件とし、研究デザインはランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であることを条件とした。その結果、1研究を評価対象とした。

    5.主な結果
    採用した研究1報は肯定的な結果であり、質の高いものであった。SGS(1日あたり24mg)を摂取することで、日本人男女の健常な中高齢者において肝機能マーカーのALTが有意に低下して改善した。

    6.科学的根拠の質
    評価対象とした研究は全てランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であった。評価項目はよく知られた手法を用いており、結果に一貫性がみられた。しかしながら、研究数が1報しかないことから、出版バイアス(否定的な研究は公開されにくいことによる情報の偏り)の有無、サンプルサイズおよび期間などの様々な観点から本研究レビューの信頼性に完全に問題がないとは言い切れない。よって、今後さらなる有効性・安全性の検証が必要である。

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