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黒ごまアーモンドきなこ120g

商品詳細

届出番号 H614
商品名 黒ごまアーモンドきなこ120g
会社名 株式会社真誠 他製品
ウェブサイト https://www.shinsei-ip.ne.jp/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドにはBMIが高めの方の体脂肪を減らすのを助ける機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 疾病に罹患していないBMI が高めの方(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 ローズヒップ由来ティリロサイド
  • ティリロサイド
  • 1日あたりの含有量 0.1 mg
    摂取目安量 1日30gを目安にお召しあがりください。
    摂取方法 豆腐や納豆などに付加して本品を摂取すると大豆イソフラボンの過剰摂取につながる可能性がありますので、これらの大豆食品を控えめにして本品を摂取してください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。(イソフラボンを含む他の食品や特定保健用食品等との併用にはご注意ください。)
    届出日 2022/10/11
    販売開始予定日 2023/03/01
    販売状況 販売中
    食品分類 大豆加工品
    加工食品(その他)【きな粉調製品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022/12/28)別紙様式(Ⅲ)-3 新書式に更新
    (2022/12/28)様式(Ⅵ)「摂取の方法」「摂取をする上での注意事項」に注意喚起を追記

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品に配合しているローズヒップエキスパウダーと同一のローズヒップエキスパウダー(機能性関与成分:ローズヒップ由来ティリロサイドも同一)を使用した食品(1日摂取目安量あたりローズヒップ由来ティリロサイドを0.1mg含む錠剤)が2005年の発売以来累計92万個以上販売されているが、本食品に起因する重篤な被害情報はない。

    また、本食品は第17改正日本薬局方「崩壊試験法」において30分以内に崩壊することを販売者の森下仁丹株式会社に確認した。よって、ローズヒップ由来ティリロサイドは消化管内で遊離した状態で体内に吸収されると考えられる。当該製品は粉末状であり、ローズヒップ由来ティリロサイドは最初から遊離した状態であるため、上記錠剤食品と当該製品との機能性関与成分の消化・吸収過程に違いはないと判断した。

    ローズヒップ由来ティリロサイドには医薬成分との相互作用の報告はないが、ローズヒップとしては報告されている。しかしこれはローズヒップに含まれるビタミンCとの相互作用であり、森下仁丹株式会社のローズヒップエキスパウダーにはビタミンCは含まれていないことから、当該製品が医薬品と相互作用を起こす可能性は低い。したがって健常者が適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断した。

    機能性

    標題:「黒ごまアーモンドきなこ120g」に含まれるローズヒップ由来ティリロサイドの体脂肪低減作用に関するシステマティック・レビュー

    目的:健康な成人において、ローズヒップ由来ティリロサイド含有食品の摂取がプラセボ食品の摂取と比較し、体脂肪低減を助ける作用を有するかを明らかにするため、システマティック・レビューを実施した。

    背景:ローズヒップは、主にヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイドである。動物実験によりローズヒップの体脂肪低減作用が明らかになり、ティリロサイドがその関与成分として報告されている。しかし、これまでにヒトを対象とした網羅的な研究報告はなかった。そこで、本研究レビューにて、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取による健康な成人における体脂肪低減を助ける作用について検証を行った。

    レビュー対象とした研究の特性:各種学術論文および臨床試験登録データベースを用い、収録されているすべての文献を対象として検索を行った。その結果、健康な成人を対象としたランダム化並行群間比較試験の論文1報を採用した。

    主な結果:採用した1報は、BMI (Body Mass Index) が25.0 kg/m2以上30.0 kg/m2未満の疾病に罹患していない健康な成人32名を対象としており、ローズヒップエキスを含む食品(1日あたりローズヒップ由来ティリロサイド0.1 mgを含む)の摂取は、プラセボ食品の摂取と比べ、腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積の摂取12週間後における初期からの変化量が、有意に大きかった。

    科学的根拠の質:採用した文献は1報であったため、科学的根拠の一貫性を示すことができなかった。しかし、採用した文献は、日本人を対象としたランダム化並行群間比較試験であり、試験計画がよく遵守されていることから、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取が体脂肪低減を助ける作用を示すという結果が、後発の研究結果によって大きく変わる可能性は低いと考える。

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