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関節のエラスチン

商品詳細

届出番号 H438
商品名 関節のエラスチン
会社名 株式会社メディワン 他製品
ウェブサイト http://www.medi-one.jp/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはカツオ由来エラスチンペプチドが含まれます。カツオ由来エラスチンペプチドには、健常な中高年の方の膝関節の違和感を和らげ、膝関節の動きに役立つ機能が報告されています。
想定する主な対象者 健康な中高年男女
機能性関与成分名 カツオ由来エラスチンペプチド
  • エラスチンペプチド
  • 1日あたりの含有量 75㎎
    摂取目安量 1粒
    摂取方法 水又はぬるま湯などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 開封後は、しっかりチャックを閉め、すみやかにお召し上がりください。乳幼児の手の届かない所に置いてください。商品により多少の色の違いがある場合がございますが、品質には問題ありません。体調体質に合わない場合は、使用を中止してください。1日の摂取目安量をお守りください。食物アレルギーのある方は、召し上がらないでください。
    届出日 2022/08/25
    販売開始予定日 2022/10/28
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【エラスチン含有加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2023年10月5日 別紙様式Ⅵ 表示見本現在・新の2種添付
    2024年9月18日 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    食経験の評価
    原料供給元の林兼産業株式会社では、関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドは2005年から発売を開始し、2014年までに累計10トンを販売している。

    既存情報による安全性試験の評価
    本品の機能性関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドについて文献情報の検索を行ったところ、ラットを用いた急性毒性試験において異常所見は認められず、遺伝毒性試験(umu試験)においても変異原性を有さないことが確認された。さらに、過剰量長期摂取時の安全性を確認するために行ったとされる、日本人の健常者(男女42名)を対象としたカツオ由来エラスチンペプチド400mg(届出量の約5倍量)の13か月間の摂取試験において、摂取期間中に理化学検査、血液生化学検査の値に有意な変動は認められず、安全性に問題ないことが確認された。

    医薬品との相互作用に関する評価
    カツオ由来エラスチンペプチドと医薬品との相互作用について調査を
    行った結果、相互作用の報告はなかった。

    以上より、本品の1日摂取目安量における機能性関与成分のカツオ由来エラスチンペプチド75mgは、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考える。

    機能性

    (ア)標題
     カツオ由来エラスチンペプチドの摂取による健常成人の膝関節機能の改善作用

    (イ)目的
     健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することによって、膝関節機能の改善に役立つかの検証を目的とした。

    (ウ)背景
     エラスチンはゴムのように伸縮性に富むタンパク質であり、ヒトの組織や臓器(皮膚、動脈、靭帯など)に弾力性を与えている。エラスチンは、膝の靭帯の構成成分であり、靭帯の張力を保ち関節を支持・安定化するのに役立っているが、加齢とともにエラスチンが変性・減少し、靭帯機能や張力低下の原因の一つと予測される。エラスチンについて経口摂取による膝関節への効果をまとめたレビューはない。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
     日本語及び外国語文献のデータベースを用いて、健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することで、膝関節機能が改善するかを検証した並行群間比較試験を検索し、合致するものを対象とした。

    (オ)主な結果
    採用文献によると、膝関節痛の自覚症状はあるが、変形性膝関節症(膝OA)などの疾病がない45歳以上75歳以下の健常成人(日本人)男女が、カツオ由来エラスチンペプチド75(mg/日)またはプラセボを12週間持続して経口摂取したところ、日本版変形性膝関節症患者機能評価表(JKOM)のスコア評価により、「膝の痛みやこわばり」、「日常生活の状態」、「普段の活動」に関する設問の合計点について、エラスチン群では12週間後にプラセボ群と比較して、有意な改善が認められた(p<0.05)。JKOMでは、各設問の合計スコアによって膝関節の症状の度合いを評価するため、合計スコアから膝関節の動きをサポートし、膝の違和感を和らげる機能を持つとすることは妥当である。本レビューによって、健常者がカツオ由来エラスチンペプチドを75(mg/日)経口摂取することで、膝関節の動きをサポートし、膝の違和感を和らげる機能が期待できると判断した。

    (カ)科学的根拠の質
     本レビューの限界として、出版バイアスの可能性や未発表データが存在する可能性は否定できない点があるが、研究の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開されている当該研究はほぼ網羅されていると判断した。今後更に質の高い研究成果が報告されることが望ましいが、採用文献は査読付であり、日本人を対象とした信頼性の高い膝OA患者のQOL評価法であるJKOMによる評価を行っているため、科学的根拠の質は機能性評価に値すると考えた。

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