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藻類DHA(ディーエイチエー)

商品詳細

届出番号 H282
商品名 藻類DHA(ディーエイチエー)
会社名 富士化学工業株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.fujichemical.co.jp/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品には微細藻類由来DHAが含まれます。微細藻類由来DHAには、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力、判断力を維持することが報告されています。 ※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力をいいます。 ※判断力とは、数字や文字の情報を認識し、次の行動にうつす力をいいます。
想定する主な対象者 健常な中高年者
機能性関与成分名 微細藻類由来DHA
  • DHA
  • 1日あたりの含有量 960mg
    摂取目安量 8粒
    摂取方法 1日8粒を目安に、水とともにかまずにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。 食物アレルギーが認められている方は原材料名をよく確認いただき。ご使用ください。
    届出日 2022/06/21
    販売開始予定日 2022/12/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【微細藻類由来DHA含有精製油加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日 2023/07/07
    届出撤回の事由 販売の予定がないため。

    届出者の評価

    安全性

    国立健康・栄養研究所の素材情報データベースによると、DHAは適切に用いれば経口摂取でおそらく安全であるとされている。1日3 g以上の摂取で、凝血能が低下し出血しやすくなる可能性が報告されている。
    また、一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センターのナチュラルメディシン・データベース第一版によると、DHAは適切に使用すれば、ほとんどの人には安全であるとされている。
    本品は疾病に罹患していない成人を対象としているが、DHAについては医薬品との相互作用の報告があり、摂取する上での注意事項として、ラベルに「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」、「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と注意喚起を行っている。

    機能性

    【表題】
    微細藻類由来DHAによる認知機能(記憶力、判断力)に関する研究レビュー

    【目的】
    健常人に対して微細藻類由来DHAの経口摂取が認知機能(記憶力、判断力)の維持する作用がみられるかを検証しました。

    【背景】
    DHAの経口摂取による認知機能への影響については多数の報告がされているが、微細藻類由来DHAについて健常人(MCIを含む)を対象とした場合の有効性を整理した研究レビューは限られている。
    本研究レビューでは微細藻類由来DHAによる認知機能(記憶力、判断力)の維持についての知見を精査し、研究レビューとした。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    文献検索は、RCTとし、リサーチクエスチョン「健常成人が微細藻類由来DHAを摂取することで認知機能を維持する機能が見られるか?」に基づいて検索式を設定し、2つのデータベースより文献検索を実施した。

    【主な結果】
    採用文献全2報のうち、記憶力に関する文献は2報で、うち1報のみ記憶力維持の機能性を認めた。判断力に関する文献は2報で、うち2報で判断力維持の機能性を認めた。
     機能性を認めた記憶力、判断力の1日あたりの微細藻類由来DHAの摂取量は記憶力で900mg、判断力では800mg~900mg/日であった。摂取期間はどちらも4カ月であった。本品は1日あたりの摂取目安量中に微細藻類由来DHAとして合計900mg以上含んでおり、totality of evidence の観点から、当該機能の維持(記憶力・判断力)に対する有効性が期待できるものと判断した。

    【化学的根拠の質】
    採用文献のエビデンス総体について、バイアスリスクは低(0)、エビデンスの強さは記憶力で(B)、判断力で高(A)と評価した。よって、機能性関与成分として微細藻類由来DHAを1日あたり800mg~900mg摂取することで認知機能の一部である判断力(数字や文字の情報を認識し、次の行動にうつす力)を維持させる機能、900mg以上の摂取で記憶力(一時的に物事を記憶し、思い出す力)の維持が認められると考えられる。

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