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機能性表示食品 脂肪・尿酸ダウン粒

商品詳細

届出番号 H1381
商品名 機能性表示食品 脂肪・尿酸ダウン粒
会社名 オリヒロプランデュ株式会社 他製品
ウェブサイト http://health.orihiro.com
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;尿酸値を下げる
本品には、ルテオリン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。 ルテオリンには尿酸値が高めな方の尿酸値を下げる機能が報告されています。 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 尿酸値が高めな健常成人、BMI が高めの健常成人
機能性関与成分名 ルテオリン ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
  • ポリメトキシフラボン
  • ルテオリン
  • 1日あたりの含有量 10mg/12mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 一日2粒を目安に水またはお湯と共にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●一日摂取目安量をお守りください。 ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はご利用を控えてください。 ●のどに違和感のある場合は水を多めに飲んでください。 ●商品によっては色や風味に違いがみられる場合がありますが、品質には問題ありません。 ●本品の摂取によって、ビール等のアルコール飲料を過剰に摂取してよいことにはなりません。
    届出日 2023/03/24
    販売開始予定日 2023/05/26
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ブラックジンジャー抽出物・菊花抽出物加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【ルテオリン】
    食経験
     本製品の喫食実績はあるが不十分。
    既存情報による安全性の評価
     原材料である菊の花または菊の花抽出物に関してヒトやラットを対象にした安全性に関する報告が4研究報告されており、その中で有害事象を示す報告は認められていない。
    安全性試験結果
     本品に使用した機能性関与成分を含む「菊の花エキス」の安全性を評価した。急性毒性試験及び反復投与試験において異常は認められていない。また、変異原性試験においても異常は認められなかった。さらに、過剰量(適正量の5倍量)摂取時の安全性評価においても、安全性上の問題となる事象は認められなかった。
    医薬品との相互作用
     『(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報』および『ナチュラルメディシン・データベース「健康食品のすべて」第6版』を調査した結果、機能性関与成分ルテオリンに関する情報はなかった。

     以上より、機能性関与成分「ルテオリン」を配合した本製品は基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

    【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
     本品での喫食実績が不十分のため、既存情報による安全性の評価を行ったところ、機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を含むブラックジンジャー抽出物を用いた臨床試験の報告が行われていた。本品と同じ一日摂取目安量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg(ブラックジンジャー抽出物150mg)の12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mg(ブラックジンジャー抽出物750㎎)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は報告されていないことから、本品の原材料であるブラックジンジャー抽出物およびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの安全性は高く、問題はないと考えられた。更に、本品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンおよび本品は安全であり、適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価した。

     各機能性関与成分において問題となる有害事象は報告されておらず、機能性関与成分同士の相互作用についても特に報告がないことから、本品の安全性に問題はないと判断した。

    機能性

    【ルテオリン】
    標題
     ルテオリンの摂取が血清尿酸値に及ぼす影響に関する研究レビュー

    目的
     健康な成人がルテオリンを摂取した場合、プラセボ(有効成分を含まない食品)を摂取した人に比べて血清尿酸値が改善するか検証することを目的とした。

    背景
     ルテオリンは菊の花の主要なポリフェノール成分であり、抗炎症作用や抗痛風作用が報告されている。しかしながら、抗痛風という点におけるルテオリンの効果を検証した研究レビューはなかった。そこで、ルテオリンの機能性を検証するため、本研究レビューを実施した。

    レビュー対象とした研究の特性
     複数の研究論文データベースを用いて、健康な成人がルテオリンを摂取した臨床試験論文について、2022年1月17日までに発表されたものを収集および調査した。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した2報を評価した。

    主な結果
     本研究レビューでは、2報4件のヒト臨床試験を評価した。
    2件の単回摂取試験ではルテオリンを1回あたり10 mg摂取しても、健常者(20歳以上、日本人男性および日本人男女)の高プリン体食によって上昇した血清尿酸値に影響を与えなかった。
    4週間の継続摂取試験では、ルテオリンを1日あたり10 mg摂取することで、層別解析によって抽出された血清尿酸値が高めの健常者(20歳以上、日本人男性、血清尿酸値5.5~7.0 mg/dL)の血清尿酸値をプラセボ摂取時と比較して有意に低下させた。12週間の継続摂取試験では、ルテオリンを1日あたり10 mg摂取することで、血清尿酸値が高め(血清尿酸値6.0~7.9mg/dL)の健常な男女の血清尿酸値をプラセボ摂取と比較して有意に低下させた。

    科学的根拠の質
     評価した論文が2報であるため、ヒトに対する効果についての一貫性は評価ができない。しかしながら、評価した臨床試験のデザインはランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であり、限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できるため、今後の更なる研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考える。

    【ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン】
    標題
     「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取による、腹部の脂肪に与える影響に関する研究レビュー

    目的
     健康な方に対する「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。

    背景
     ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの脂肪に対する影響に関して、培養ヒト細胞を用いたin vitro実験や、マウスを用いた動物実験では、脂肪の分解を促進する作用があるという研究報告がある。しかし、ヒトを対象とした、脂肪に対する影響を評価した文献を包括的に整理する研究レビューでは、脂肪に対する影響について評価したものは無かった。今回、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続して摂取することによる、腹部の脂肪に与える影響について検証を行った。

    レビュー対象とした研究の特性
     国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に合致した文献2報(ランダム化比較試験)を採用した。採用文献はいずれも、20-64歳の、BMIが高めの健康な日本人成人男女を参加者とした試験で、解析対象者に脂質異常・高血糖・高血圧に該当する参加者は含まれていなかった。
    ※BMIはBody Mass Indexのことで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。本届出では、BMI24以上30未満の範囲をBMIが高めと想定している。

    主な結果
     採用文献2報から、健康な参加者がブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12 mg含む食品を12週間継続して摂取することで、含まない食品を摂取した場合と比較して、腹部の脂肪面積が有意に減少していることが確認された。

    科学的根拠の質
     評価した文献が2報のため出版バイアスについて否定できないものの、いずれの文献も日本人を対象としたランダム化比較試験であり、予め設定された試験計画に沿って試験が実施されており、信頼できる研究であると考えられた。よって、採用文献のブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを1日当たり12mg継続して摂取することによって、腹部の脂肪を減らす機能が認められたという結果は信頼できる科学的根拠に基づいていると考えられ、届出製品でも同様の機能が期待できると考えられる。

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