一覧へ戻る

6つのチカラ オリーブ&ギャバ

商品詳細

届出番号 H1234
商品名 6つのチカラ オリーブ&ギャバ
会社名 株式会社充実生活 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;睡眠の質の向上;血圧のサポート;肌のうるおい;肌の弾力;コレステロール値を改善
本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれます。オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させることが報告されています。 本品にはGABAが含まれています。GABAは血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和する機能、継続的な摂取により日常生活で生じる一時的な活気・活力感の低下を軽減する機能、一時的な疲労感やストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける機能が報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人男女
機能性関与成分名 オリーブ由来ヒドロキシチロソール、GABA
  • GABA
  • ヒドロキシチロソール
  • 1日あたりの含有量 5.25mg, 100mg
    摂取目安量 1粒
    摂取方法 1日1粒を目安に、水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認のうえご使用をお決めください。 ●天然由来の原料を使用しているため、色調が変化する場合がありますが、品質に問題はありません。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 ●糖尿病治療薬(血糖降下薬)をお飲みの方は、本品の摂取をお控えください。 ●降圧剤を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。 ●常に活気・活力感が出ない、休暇・睡眠をとっても疲労感が抜けない方は、うつ病や慢性疲労症候群等の可能性がありますので医師の診察をお勧めします。
    届出日 2023/02/24
    販売開始予定日 2023/05/10
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【GABA・オリーブ葉エキス末含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023.4.25)基本情報:販売状況の更新、様式Ⅳ:電話番号の修正、様式Ⅵ:届出番号の追記、電話番号の修正、様式Ⅶ:電話番号の修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    機能性関与成分「オリーブ由来ヒドロキシチロソール」を含む原材料であるオリーブ葉抽出物は食品原料として国内で流通している。一般的に流通している6%のヒドロキシチロソールを規格するオリーブ果実抽出物がGRAS物質として登録されており、ヒドロキシチロソールの安全性について確認されている。なお、ヒドロキシチロソールはオリーブの部位(葉や果実、オイル等)による明らかな相違はないとされている。さらに、オリーブの葉が古くから民間療法的に経口摂取されてきたことを踏まえると、オリーブ葉抽出物は安全性の高い原料であると考えられる。

    機能性関与成分「GABA」について、既存情報における安全性評価をした。
    1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100 g中にGABAが20~50 ㎎以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。
    2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、24報あった。11.5~1,000 mgのGABAを2週間~6か月間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本届出品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000 mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、GABAには十分な安全性があると判断できる。
    GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
    以上のことから、本届出品の安全性に問題はないと考えられる。しかしながら降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。

    機能性

    ●血中LDLコレステロールの酸化抑制作用に関する研究レビュー
    【目的】健常成人にオリーブ由来ヒドロキシチロソールを摂取させた際の血中LDLコレステロールの酸化抑制における機能の有無を評価した。
    【背景】オリーブ由来ヒドロキシチロソールはオリーブに含まれるポリフェノールの一種であり、LDLコレステロールに対する酸化抑制作用が示唆されている。本レビューでは、オリーブ由来ヒドロキシチロソールのLDLコレステロール酸化抑制作用の有無を検証した。
    【レビュー対象とした研究の特性】健常成人を対象とし、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの経口摂取による血中LDLコレステロールの酸化への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。最終的に3報を採択した。
    【主な結果】採択論文3報は、健常成人に対しオリーブ由来ヒドロキシチロソールを1.59mg~50mgを単回または3週間継続摂取させた試験であった。3報とも摂取期間後、プラセボと比較して有意に血中LDLコレステロールの酸化抑制効果が認められた。
    【科学的根拠の質】未発表研究データが存在する可能性は否定出来ないものの、科学技術分野から医療分野の3つの主要データベースを使用しているため、現時点で公表されている当該研究を網羅できていると判断できる。しかし、出版バイアスの可能性は否定できない。

    ●血圧低下作用に関する研究レビュー
    【目的】血圧が高めの健常者に対するGABA摂取による血圧低下効果を改善する機能性を評価した。
    【背景】GABAは日常的に摂取されているアミノ酸であり、血圧降下作用があることが知られている。そこでGABA摂取による血圧が高めの健常者に対する血圧低下効果を検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で血圧を評価している文献を15報採用し評価した。
    【主な結果】正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して、有意に低下する効果が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。
    【科学的根拠の質】採用文献のバイアスリスクは程度であり研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。また、幅広く文献の検索を実施しているが、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。
    ●睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー
    【目的】GABA摂取による睡眠の質(眠りの深さ)を改善する効果について、機能性を検討した。
    【背景】GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが既に報告されている。そこで、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(眠りの深さ)改善への効果を検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献を2報採用し評価した。
    【主な結果】GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間の有意な増加を示している。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより強く感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、GABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して有意に増加した。
    【科学的根拠の質】採用文献のバイアスリスクは低度であり、査読ありのRCT論文で、客観的評価指標の脳波であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。
    ●睡眠後の目覚めの質に関する研究レビュー
    【目的】日常生活における睡眠の質(目覚め)に対するGABA摂取の機能性を検証した。
    【背景】目覚めの質と睡眠の質は正の相関関係にあると考えられる。よって目覚めの質が睡眠の質を評価する上で重要な指標の一つであるとし、GABA摂取による日常生活における睡眠の質(目覚め)への効果を検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、健康成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験であり、VAS[feeling upon awakening]を評価している文献1報を評価した。
    【主な結果】睡眠の質がやや低い健康な成人男女がGABA 100 mgを摂取することにより、睡眠の質(目覚め)の改善が認められた。
    【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文は低度であった。
    ●一時的な活気・活力の低下軽減効果に関する研究レビュー
    【目的】GABA摂取による日常生活における一時的な活気・活力の低下を軽減する効果について検証した。
    【背景】精神的負荷、身体的負荷に関わらず負荷が増大することは十分な休息を得ていれば負担にはならないが、一定期間十分な休息を得ずに継続した負荷がかかる場合、一時的な活気・活力が低下することが考えられる。GABAは、デスクワークなどを主体とする精神負荷作業における一時的なストレスや疲労感の緩和、睡眠の質改善効果、一時的な活気・活力の維持・改善について、いくつか報告されている。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し精査した結果、健康な成人男女を対象とし、GABA摂取する群とプラセボ群を比較した試験でありPOMS2-AS「活気-活力」を評価している1報を評価した。
    【主な結果】健常成人男女がGABA 100 mg摂取することにより、一時的な活気・活力の低下を軽減する効果が確認された。
    【科学的根拠の質】採用文献のバイアスリスクは低度であり、査読ありのRCT論文で、客観的評価指標の脳波であるため科学的根拠の質は高いと考えられる。
    ●事務作業や家事による一時的なストレスや疲労感の緩和効果に関する研究レビュー
    【目的】日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性を検証した。
    【背景】GABAの精神負荷作業における疲労感の緩和について網羅的に評価された文献はなかった。そこでGABAの精神的ストレスがかかる作業後の疲労感緩和効果について検証するため本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査した結果、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である7報の文献を評価した。
    【主な結果】一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した結果、28 mg以上のGABAを摂取することで、事務作業や家事による一時的なストレスや疲労感を和らげる効果が確認された。
    【科学的根拠の質】論文のバイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。
    ●肌弾力維持機能に関する研究レビュー
    【目的】肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証した。
    【背景】真皮の主成分である弾性線維は皮膚・動脈・肺などに多くあって、各臓器の伸縮性を担っており、加齢や紫外線等の影響で劣化すると報告されている。弾性線維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がるとも考えられる。皮膚の脆弱性予防は国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語のデータベースを検索・精査した結果、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験であり、肌の弾性を評価している1報を採用し、評価した。
    【主な結果】GABA(100 mg/日)摂取により、健康女性における肌弾力低下を緩和する効果が確認された。肌の構造は全身で共通であり性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。
    【科学的根拠の質】採用文献の科学的根拠の質は問題ないと判断した。出版バイアスは否定できず、肌弾力を測定した部位が頬のみであることから、今後さらなるエビデンスの蓄積が望まれる。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る