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オリザ ルテインEX(イーエックス)

商品詳細

届出番号 H1175
商品名 オリザ ルテインEX(イーエックス)
会社名 オリザ油化株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;眼の機能をサポート;記憶の精度を高める
本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを改善して、ものをくっきりと見る力)、グレア回復(まぶしさから回復する力)のサポートをし、ブルーライト(テレビ、パソコンやスマートフォン)などの光刺激、眼の疲労感の軽減に役立つことが報告されています。また、一時的な精神ストレスを軽減し、睡眠の質を高めることが報告されています。さらに、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(変化する状況に応じて適切に対処したり、推論したりする能力)、注意力(一つのことに集中したり、複数の物事に注意を向けられる能力)を維持することが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人男女、注意力や思考の柔軟性が気になる健常高齢者
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン
  • ゼアキサンチン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 ルテイン:20 mg ゼアキサンチン:4.08 mg
    摂取目安量 1日4粒を目安に、水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 1日当たりの摂取目安量をお守りください。 食物アレルギーのある方は原材料名をご確認の上、お召し上がりにならないでください。
    届出日 2023/02/10
    販売開始予定日 2024/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ルテイン・ゼアキサンチン含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R5.6.8):様式Ⅰ、様式Ⅱ、別紙様式Ⅱ-1の変更
    (R6.3.5):様式Ⅰ、様式Ⅱ、別紙様式Ⅱ-1の変更
    (R6.10.4):様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    1. 食経験
    本製品の喫食実績はない。

    2. 既存情報による安全性の評価
    2016年、アメリカ食品医薬品局(FDA)において当該製品に配合されている原料と同等の原料がGRAS認定されている。また、特定保健用食品の関与成分として、2004年のJECFA(FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議 「FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives 」 )においてマリーゴールド由来のルテイン及びゼアキサンチンの1日摂取許容量(ADI)として2 mg/kg体重/日(体重60 kgで換算すると120 mg/日)まで安全とされている。さらに、2010年、EFSA(欧州食品安全機関)は食品添加物としてのルテイン・ゼアキサンチンの再評価に関する科学的意見書を公表し、ADIを1 mg/kg体重/日(体重60 kgで換算すると60 mg/日)としている。当該製品の一日摂取量はルテイン10 mg、ゼアキサンチン2 mgであり、一日摂取許容量内であること、同等性についても問題ないことから、安全性は十分であると判断した。

    3. 医薬品との相互作用
    調査の結果、機能性関与成分ルテイン、ゼアキサンチンに関する情報はなかった。

    4. 機能性関与成分同士の相互作用
    本製品の機能性関与成分同士の相互作用について調査した結果、相互作用に関する記載は見当たらなかった。

    5. まとめ
    以上より、機能性関与成分「ルテイン、ゼアキサンチン」を配合した本製品は健常な成人において、基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    1.「眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを改善して、ものをくっきりと見る力)、グレア回復(まぶしさから回復する力)のサポートをし、ブルーライト(テレビ、パソコンやスマートフォン)などの光刺激軽減に役立つことが報告されています。」の機能性に関する評価
    ア)標題
    ルテイン、ゼアキサンチンによる眼の視覚機能改善効果に関する研究レビュー

    イ)目的
    健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した場合、プラセボ(機能性関与成分を含まない食品)を摂取した人に比べて眼の視覚機能が改善するか検証することを目的とした。

    ウ)背景
    ルテイン、ゼアキサンチンはカロテノイド色素の一つであり、眼の網膜に黄斑色素として存在する。ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による、血中のルテイン、ゼアキサンチン濃度の上昇や、抗酸化作用、ブルーライトからの保護作用などがin vitro及びin vivo試験及びヒト臨床試験で報告されており、これらの作用機序から眼の視機能を改善すると考えられている。しかしながら、ヒトを対象とした研究報告は少ないため、ヒトでの研究結果を収集し総合的に評価するため研究レビューを実施した。

    エ)方法
    複数の研究論文データベースを用いて、健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した臨床試験論文について、2022年9月16日までに発表されたものを収集および調査した。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した3報を評価した。

    オ)主な結果
    評価した3報の論文の結果、ルテイン10 mg/日以上、ゼアキサンチン2 mg/日以上を継続摂取した場合、黄斑色素密度を上昇させ、光ストレスの低減やグレア回復や色コントラスト感度を有意に改善することがわかった。

    カ)科学的根拠の質
    評価した論文が3報と少ないが、評価した臨床試験のデザインはランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であり、限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できる。採用文献においてはアメリカ人を対象としていたが、網膜の構造は人種間で差が無いと考えられることから、日本人についての外挿性については問題ないと判断した。レビューに採用した論文の偏りはないが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。

    2.「眼の疲労感の軽減に役立つことが報告されています。また、一時的な精神ストレスを軽減し、睡眠の質を高めることが報告されています。」の機能性に関する評価
    ア)標題
    ルテイン、ゼアキサンチンによる一時的な精神ストレスと眼の疲労感を軽減する機能及び睡眠の質を高める機能性に関する研究レビュー

    イ)目的
    健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した場合、プラセボ(機能性関与成分を含まない食品)を摂取した人に比べて一時的な精神ストレス、眼の疲労感、睡眠の質が改善するか検証することを目的とした。

    ウ)背景
    ルテイン、ゼアキサンチンは摂取後、血中に移行し、血管-脳関門を通過することや、紫外線やブルーライトなどの光から目を保護する作用など、視機能改善作用がin vitro試験、in vivo試験、ヒト臨床試験で明らかにされている。これらの作用機序から眼の疲労感を軽減し、一時的な精神ストレスや睡眠の質を改善すると考えられている。しかしながら、ヒトを対象とした研究報告は少ないため、ヒトでの研究結果を収集し総合的に評価するため研究レビューを実施した。

    エ)方法
    複数の研究論文データベースを用いて、健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した臨床試験論文について、2022年11月1日までに発表されたものを収集および調査した。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した2報を評価した。

    オ)主な結果
    評価した2報の論文の結果、ルテイン19.92 mg/日、ゼアキサンチン4.08 mg/日を6ヶ月間摂取した場合、一時的な精神ストレス、眼の疲労感、睡眠の質が有意に改善することがわかった。

    カ)科学的根拠の質
    評価した論文が2報と少ないが、評価した臨床試験のデザインはRCTであり、限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できる。採用文献においてはアメリカ人を対象としていたが、当該機能性に関して人種間に差があるとの報告は無いことから、日本人についての外挿性については問題ないと判断した。レビューに採用した論文の偏りはないが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。

    3. 「年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(変化する状況に応じて適切に対処したり、推論したりする能力)、注意力(一つのことに集中したり、複数の物事に注意を向けられる能力)を維持することが報告されています。」の機能性に関する評価
    ア)標題
    ルテイン、ゼアキサンチンによる認知機能に関するシステマティックレビュー

    イ)目的
    健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した場合、プラセボ(機能性関与成分を含まない食品)を摂取した人に比べて認知機能が改善するか検証することを目的とした。

    ウ)背景
    ルテイン、ゼアキサンチンは摂取後、血中に移行し、血管-脳関門を通過することや、多くの脳機能に関して作用がin vitro試験、in vivo試験、ヒト臨床試験で明らかにされている。これらの作用機序から認知機能を改善すると考えられている。しかしながら、ヒトを対象とした研究報告は少ないため、ヒトでの研究結果を収集し総合的に評価するため研究レビューを実施した。

    エ)方法
    複数の研究論文データベースを用いて、健常な成人男女がルテイン、ゼアキサンチンを摂取した臨床試験論文について、2022年10月18日-20日までに発表されたものを収集および調査した。最終的にランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果を報告した2報を評価した。

    オ)主な結果
    評価した2報の論文の結果、ルテイン10 mg/日以上、ゼアキサンチン2 mg/日以上を12ヶ月間摂取した場合、記憶力(視覚記憶力)、注意力(複雑な注意)、判断力(認知柔軟性)が有意に改善することがわかった。

    カ)科学的根拠の質
    評価した論文が2報と少ないが、評価した臨床試験のデザインはRCTであり、限りなくバイアスが排除された試験であったと判断できる。採用文献においてはアメリカ人を対象としていたが、当該機能性に関して人種間に差があるとの報告は無いことから、日本人についての外挿性については問題ないと判断した。レビューに採用した論文の偏りはないが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。

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