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ガチトマト

商品詳細

届出番号 H1114
商品名 ガチトマト
会社名 富士伊豆農業協同組合 他製品
ウェブサイト http://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減
本品にはGABAが含まれます。GABAには、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 仕事や勉強でストレスを感じることが多い方
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 28㎎
    摂取目安量 1日120g(4~8個)をお召し上がりください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量とともに表示。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量に摂取することにより疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤を服用している方は、医師、薬剤師にご相談下さい。
    届出日 2023/01/30
    販売開始予定日 2023/04/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 野菜
    生鮮食品【トマト】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    トマトは世界中で消費されており、国内においても 100年を超える食経験がある果菜類である。令和2年のトマトの日本での収穫量及び出荷量はそれぞれ、706,000トン及び640,900トン、二人以上の世帯のトマトの平均年間購入量は約11.7kgであり多くの量が生産、消費されている。また、トマトは、加工品としても流通しており、日本人は通年で摂取することができる。これらのことから、トマトの食経験は十分あり通常の食事において摂取する量においては安全であると考えられる。
    投薬する必要のない正常高血圧者にGABAを12.3 ㎎含有する発酵乳製品 100mLを12週間投与した研究において、試験期間中血液、尿検査の異常は見られなかったと報告されている。しかし、通常の食品に含まれる以上、多量に投与した場合の安全性についてのデータが十分に得られていない。一方、有害作用の報告は見当たらない。他の食品、医薬品との相互作用、疾病への影響に関してもいまの情報を見出さない。さらにGABAを機能性関与成分として含む食品はすでに多数販売されており、安全性は非常に高いものと推察される。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として使用されており、一日摂取目安量あたりのGABA配合量が10~20 mgの複数の食品形態で販売され、安全性について問題がないとの判断がなされており、現在までにGABAによる重篤な健康被害は報告されていない。

    機能性

    「GABA」の機能性に関する科学的根拠
    【標題】
    「ガチトマト」に含有される機能性成分GABAによるストレス緩和作用に関するシステマティック・レビュー。
    【目的】
    健常成人において、「GABAを含む食品の摂取がストレスや疲労感を軽減するか」を検証するため、定性的研究レビューを実施した。
    【背景】
     GABA一時的な精神的ストレスを緩和する作用があることが報告されている。そこで、GABA摂取によるストレスを緩和作用について、研究レビューを実施した。
    【研究レビュー対象とした研究の特性】
    3つのデータベース(PubMed、医中誌Web、JDreamⅢ)より文献検索を実施した。2報の文献を採用した。採用文献における唾液中ストレスマーカー(クロモグラニンA)、自律神経活動、疲労感の自己評価(VAS)を効果指標として、エビデンス総体の評価を実施した。
    【主な結果】
    本研究レビューの結果から健常な成人がGABAを28mg/回摂取することで、一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和することが示された。
    【科学的根拠の質】
    バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、出版バイアスの評価結果を総合的に評価した結果、エビデンス総体に影響を与える重大なリスクはないと判断した。本研究レビューの限界としては、評価から除外(QL4)された文献1報)においても健康な成人男女にGABAを摂取させた試験で効果が認められている。さらなるエビデンスの充実が必要と考えるものの、本研究レビューの結果からGABAの摂取は一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する作用を有すると考えられた。

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