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wellreco(ウェルレコ) 糖脂サプリメント

商品詳細

届出番号 H1094
商品名 wellreco(ウェルレコ) 糖脂サプリメント
会社名 株式会社レッドビジョン 他製品
ウェブサイト https://wellreco.jp/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;血圧のサポート;体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。 本品にはGABAが含まれます。GABAは血圧が高めの方の血圧を低下させる機能、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人で、食後の中性脂肪や血糖値が気になる方、肥満気味でお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)が気になる方、血圧が高めの方を含む健常成人
機能性関与成分名 ターミナリアベリリカ由来没食子酸、GABA
  • GABA
  • 没食子酸
  • 1日あたりの含有量 ターミナリアベリリカ由来没食子酸 6粒当たり41.6 mg、GABA 6粒当たり56 mg
    摂取目安量 6粒(3粒を2回)
    摂取方法 食事とともに、噛まずに水またはぬるま湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2023/01/26
    販売開始予定日 2023/04/02
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ターミナリアベリリカ抽出物加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ◆ターミナリアベリリカ没食子酸
    1食経験
    本品の機能性関与成分を含む原材料は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。同果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。

    2安全性試験
    本品の機能性関与成分を含む原材料は下記試験により安全性が確認されている。
    ・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験
    ・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に79.6 mg/日、398 mg/日)

    ◆GABA
    GABAは一般に食される野菜にも含まれる。またGABA(10~80㎎/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において適切に摂取される場合には安全であると評価されている。
    また、120 mgを12週間摂取した試験や1,000 mgを4週間摂取した試験で、安全性に問題がないことが報告されている。本届出品に含まれているGABAは56 mgである。

    ◆医薬品との相互作用
    2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査の結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取をする上での注意事項として表示した。また、GABAで降圧剤などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、降圧剤等の医薬品服用者は本届出品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を、摂取をする上での注意事項として表示した。
    (3)の注意喚起により、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。

    ◆機能性関与成分同士の相互作用
    相互作用を示す報告はなかった。

    ◆まとめ
    本品の機能性関与成分は安全性に懸念はないと考えられた。なお、これら以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題はなく、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    ◆ターミナリアベリリカ由来没食子酸
    【標題】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後中性脂肪に及ぼす影響
    【目的】
    健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボと比較して、食後中性脂肪の上昇を抑えるか検証することを目的とした。
    【背景】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸は脂肪分解酵素の阻害作用を有し、食後中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後中性脂肪への影響を、プラセボと比較した論文を検索対象とした。内容を精査し、論文3報を採用論文とした。
    【主な結果】
    3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験であった。健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(高脂肪食)摂取後の血中中性脂肪変化量AUC及び血中中性脂肪変化量の有意な抑制が認められた。
    ※AUC:曲線下面積。吸収量を反映する指標として知られている。
    【科学的根拠の質】
    健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。

    【標題】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸の食後血糖値に及ぼす影響
    【目的】
    健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボと比較して、食後血糖値の上昇を抑えるか検証することを目的とした。
    【背景】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸は糖質分解酵素の阻害作用を有し、食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による食後血糖への影響を、プラセボと比較した論文を検索対象とした。内容を精査し、論文3報を採用論文とした。
    【主な結果】
    3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(高炭水化物食)摂取後の血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。
    ※AUC:曲線下面積。吸収量を反映する指標として知られている。
    【科学的根拠の質】
    健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから、情報の偏りがある疑いは否定できない。

    【標題】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸の体脂肪に及ぼす影響
    【目的】
    健常成人におけるターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取が、プラセボと比較して、体脂肪を低減するか検証することを目的とした。
    【背景】
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸は、内臓脂肪及び体重を低減するとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    健常成人を対象に、ターミナリアベリリカ由来没食子酸の摂取による、体脂肪への影響を、プラセボと比較した論文を検索対象とした。内容を精査し、論文2報を採用論文とした。
    【主な結果】
    採用論文とした2報はいずれも肥満気味の健常成人男女を対象とし、ターミナリアベリリカ由来没食子酸を41.6 mg/日摂取させた際の腹部脂肪面積、体重、BMI、胴囲・腰囲に対する影響を評価していた。採用した2研究についてメタアナリシスを実施した結果、ターミナリアベリリカ由来没食子酸摂取による腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積、体重、BMIの有意な低減が認められ、ターミナリアベリリカ由来没食子酸41.6 mg/日の摂取で効果が確認された。
    【科学的根拠の質】
    肥満気味の健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸41.6mg/日の12週間摂取が、腹部脂肪、体重、BMIを低減する機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、採用文献が2報と少ないことから、今後の注視が必要である。

    ◆GABA
    【標題】
    血圧低下作用に関する研究レビュー
    【背景・目的】
    血圧が正常もしくは高め〔(収縮期)血圧~139 mmHgまで、(拡張期)血圧~89 mmHgまで〕の健常成人を対象とし、長期間GABA・プラセボ摂取時を比較した場合の、血圧低下効果の違いについて評価し、本届出品の機能性を検証することを目的とし研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    日本語および英語の文献データベース、健康食品素材のデータベースを用いて文献調査を行い、2022年5月より以前に発表された文献を対象として、上記条件に合致する文献を検索した。
    【主な結果】
    正常高血圧(収縮期血圧 130~139 mmHg 又は拡張期血圧 85~89 mmHg)の人において、1日あたり12.3mg~80mgのGABA摂取時はプラセボ摂取時と比較して、有意な効果が認められた。また、正常な血圧の人のみを対象とした場合は正常な血圧を維持した。
    【科学的根拠の質】
    収集した論文は、ランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと考えられる。一部の採用論文において、研究方法にバイアスが疑われるもの、利益相反について記述がないものもあったが特に問題となるものはなかった。また、幅広く文献の検索を実施しているが、未報告の研究が存在する可能性があり、出版バイアスの可能性もあると考えられるため、今後も新しい研究報告について定期的にチェックする必要がある。

    【標題】
    デスクワークなどによって生じる一時的な疲労感の緩和効果に関する研究レビュー
    【背景・目的】
    日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性の検証を目的とし、本届出品の機能性について検討するため、本研究レビューを行った。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査した結果、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である7報の文献を評価した。利益相反に関して、申告がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。
    【主な結果】
    一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した。結果、28~100mgのGABA摂取で、プラセボ群と比較して、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する効果が確認された。
    【科学的根拠の質】
    論文のバイアスリスクの評価では、採用論文7報中1報が中程度であり、他の6報は低度であった。エビデンスの一貫性など特に問題は認められず、科学的根拠の質は高いと考えられる。

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