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食物繊維入りぶっかけつゆ

商品詳細

届出番号 H1033
商品名 食物繊維入りぶっかけつゆ
会社名 京兼醸造有限会社 他製品
ウェブサイト https://kyokane.asia/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の血糖値の上昇を抑えることが報告されています。
想定する主な対象者 成人健常者
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 5g
    摂取目安量 うどん1玉に本品1袋(80ml)をかけ、つゆも含めてお召し上がりください。
    摂取方法 上記一日当たりの摂取目安量とともに記載
    摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量をお守りください。
    届出日 2023/01/05
    販売開始予定日 2023/03/13
    販売状況 販売休止中
    食品分類 調味料
    加工食品(その他)【めんつゆ】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.9.30)様式Ⅳの修正
    (2024.3.25)様式(Ⅰ)、(Ⅱ)、(Ⅱ)-1の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    難消化性デキストリンに関する食経験の情報は次のとおりです。
    ・難消化性デキストリンは1989年に発売し、国内外において年間数万トン販売されている。これまでに様々な加工食品に配合されて広く食されており、十分な食経験があると考えられる。
    ・特定保健用食品の関与成分として使用されており、2023年10月で372品目が許可取得し、トクホ全体の約35%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。1)
    *上記はすべて松谷化学工業㈱製の難消化性デキストリンに関する情報であり、本品の機能性関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。

    1) 消費者庁HP 特定保健用食品許可一覧

    機能性

    当該製品については、難消化性デキストリン(食物繊維)による食後血糖値の上昇を抑える機能に関する研究レビューは次のとおりです。

    【標題】
    難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)
    【目的】
    健常成人(空腹時血糖値126mg/dl未満)に対して、難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用見られるかを確認することを目的とする。
    【背景】
    我国では、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつとなっている。
     難消化性デキストリンは、食後の血糖値の上昇を抑制することが多数の臨床試験で報告されており、難消化性デキストリンを配合した食品は、健康維持・増進に有用であると考える。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    国内外の論文に関して、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用について、健常成人を対象者としたランダム化比較試験が実施された文献43報により評価した。採用された論文はすべて日本国内で実施されたものであった。
    【主な結果】
    採用文献43報について、統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。難消化性デキストリン(食物繊維として)の1回摂取量は4 g~16 gであり、中央値は5 gであった。
    そこで、食後血糖値の上昇抑制作用が期待できる推奨1回摂取目安量は、難消化性デキストリン(食物繊維として)5 gが適切と考えられる。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)を少なくとも1回摂取量4 g摂取した場合においても同様に食後血糖値の上昇抑制作用が期待出来るものと考えられる。
    【科学的根拠の質】
    採用文献43報において、試験方法等が食後血糖値の上昇抑制効果を調査する目的に適合していることを確認し、全ての論文で食後血糖値の上昇抑制効果を示しており、効果において一貫性のある質の高い結果が出ていると判断した。
    ただし、今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられる。

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