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ネルニチン

商品詳細

届出番号 H1013
商品名 ネルニチン
会社名 プロテインケミカル株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.prochemi.co.jp
表示しようとする機能性 睡眠の質の向上
本品にはL-オルニチン塩酸塩が含まれます。L-オルニチン塩酸塩は、睡眠の質(寝付きの良さ、眠りの深さ、睡眠時間の長さ)の向上をサポートすることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 L-オルニチン塩酸塩
  • オルニチン
  • 1日あたりの含有量 500mg
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 そのまま又は水などと一緒に一日3粒を目安にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ・一日摂取目安量をお守りください。 ・原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにな  らないでください。 ・乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ・開封後はすぐにお召し上がりください。 ・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したり  するものではありません。
    届出日 2022/12/28
    販売開始予定日 2024/09/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【L-オルニチン塩酸塩含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    [令和6年3月15日]
    基本情報詳細の安全性に関する基本情報の更新
    様式I 安全性に関する基本情報の更新
    様式II および 別紙様式(II)-1の安全性評価の見直し
    様式VII 販売予定日の更新
    [令和6年10月16日]
    様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【喫食実績による食経験の評価】
    L-オルニチン含有食品の配合量は13~2000mg/日と幅があるが、重篤な健康被害は報告されていない。L-オルニチン塩酸塩は分子量168.62の単一の低分子化合物であり、基原によらずL-オルニチン塩酸塩の性状は一定である。届出者から出荷しているL-オルニチン塩酸塩について、2016年より5年間に出荷したL-オルニチンはL-オルニチン塩酸塩として約50トンであるが、これまで納入先からサプリメント等として供給している消費者より有害事象の報告はないことから、L-オルニチン塩酸塩の喫食に問題は無いと考えられた。
    【既存情報を用いた食経験の評価】
    L-オルニチンを多く含む二枚貝の一種であるシジミや、キノコの一種であるエノキは日本では味噌汁の具として、長い間食されていた経験がある。既存情報による食経験の情報は収集出来たが評価は不十分とし、安全性試験の情報収集を行なった。
    【既存情報による安全性試験の評価】
    二次情報の情報収集ではL-オルニチン塩酸塩に関する有害事象の報告例は見つからなかったことから、L-オルニチン塩酸塩の安全性は十分と評価した。
    補足的に実施した一次情報の情報収集では、JDreamⅢ、PubMedおよびハンドサーチで文献検索を行なった結果、ラットにおける安全性情報が2報、ヒトにおける安全性情報が3報見つかった。網膜の地図状萎縮患者はオルニチン摂取を避けるべきとの報告はあったが、健常者での副作用情報は報告されていなかった。
    【医薬品との相互作用に関する評価】
    医薬品情報データベースで医薬品との相互作用について情報を収集したが、医薬品との相互作用に関する評価は見つからなかった。
    これらの情報から、当該製品が定める1日あたりL-オルニチン塩酸塩500mg (L-オルニチンとして400mg)の経口摂取について、安全性に問題無いと評価した。

    機能性

    (ア)表題
    「ネルニチン」に含まれる機能性成分「L-オルニチン」による睡眠の質向上効果に関するシステマティックレビュー
    (イ)目的
    睡眠時間の不足や質の悪化は生活習慣病のリスクになる為、睡眠感の改善は身体と心の健康づくりに役立つと言える。L-オルニチン塩酸塩はストレス応答に関与する視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)を経て分泌されるコルチゾールの抑制が、睡眠に対して改善効果を示すとされている。そこで、本レビューでは健常者を対象として、L-オルニチン塩酸塩を1日あたり500mg(L-オルニチンとして400mg)摂取することによる睡眠感の改善をプラセボと比較して明らかとするために、ランダム化比較試験によって示された研究に限定して評価を行った。
    (ウ)方法
    データベースとしてPubMed、JDreamⅢを用いて論文を特定し、適格基準に従って論文を選定した。研究の質はバイアスリスク、非直接性を評価した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    各データベースから209報の論文が特定され、スクリーニング、適格基準に従って論文を選定した結果、1報の論文が採用された。
    (オ)主な結果
    採用文献ではL-オルニチン塩酸塩を1日あたり500mg摂取することで、睡眠に関する主観指標(OSA、AIS)、及び血中ストレスマーカーの比率を評価した結果、L-オルニチン塩酸塩投与群において睡眠に関する主観指標のOSA-MA、およびAISで有意な改善効果を示した。一方、生体マーカーではコルチゾール単体では有意差が得られなかったが、血中コルチゾールとDHEA-Sでは比率に有意差が得られた結果であった。
    (カ)科学的根拠の質
    L-オルニチン塩酸塩を1日あたり500mg摂取することは、睡眠に関する主観指標を有意に改善することが肯定的な根拠になると考えられ、表示しようとする機能性について少数ながら肯定的な根拠があると評価した。

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