おいしい大豆プロテインGABA(ギャバ)入り
商品詳細
届出番号 | G969 |
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商品名 | おいしい大豆プロテインGABA(ギャバ)入り |
会社名 |
森永製菓株式会社
他製品 |
ウェブサイト |
https://www.morinaga.co.jp/whatnew/morinaga_info.html
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表示しようとする機能性 | 記憶の精度を高める 本品にはγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれています。γ-アミノ酪酸(GABA)には加齢によって低下する認知機能の一部である、記憶力(見たり聞いたりしたことを思い出す力)や、空間認知力(物の位置、形、向きなどを正確に把握する力)を維持する機能があることが報告されています。 |
想定する主な対象者 | 健康な中高齢者 |
機能性関与成分名 | γ-アミノ酪酸(GABA) |
1日あたりの含有量 | 100 mg |
摂取目安量 | 1日1食分(20g)を目安にお召し上がりください。 |
摂取方法 | 【660g袋タイプ】水または冷たい牛乳(200ml)よくかきまぜてすみやかにお飲みください 【試供品タイプ】200mlの水・牛乳に本品1袋を溶かしてすみやかにお飲みください。 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。体調や体質により、まれに発疹などのアレルギー症状が出る場合があります。医師によりたんぱく質の摂取制限を受けている方はご利用を避けてください。 降圧作用を有する医薬品等を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 |
届出日 | 2021/12/08 |
販売開始予定日 | 2022/03/31 |
販売状況 | 販売中 |
食品分類 | 粉末飲料 加工食品(その他)【たんぱく食品(プロテインパウダー)】 |
安全性の評価方法 | 既存情報による安全性試験結果 |
機能性の評価方法 | 機能性関与成分に関する研究レビュー |
確認を行った事業者団体等の名称 | |
消費者庁(届け出詳細内容) | |
変更履歴 | 2022.9.30
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撤回日 | |
届出撤回の事由 |
届出者の評価
安全性 | 当該食品は機能性関与成分γ-アミノ酪酸(GABA)を一日摂取目安量あたり100mg配合したパウダー形状の加工食品である。
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機能性 | 【標題】γ-アミノ酪酸(GABA)の認知機能の改善効果について。 【目的】40歳以上の健康な成人日本人がγ-アミノ酪酸(GABA)を含む食品を摂取した場合と、γ-アミノ酪酸(GABA)を含まない食品を摂取した場合で、認知機能の改善効果に違いがあるかどうかを検証することを目的とした。 【背景】認知機能の維持、低下の抑制は健康長寿の実現において重要な課題であり、健康の維持増進に必要な取り組みである。認知機能の改善に効果があるとされるγ-アミノ酪酸(GABA)の機能について検証するため、本研究レビューを行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2020年7月13日に、2020年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、健康な成人を研究対象とした無作為化対照試験(γ-アミノ酪酸(GABA)を含む食品を摂取する人とγ-アミノ酪酸(GABA)を含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)で査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は2報あった。試験方法などに大きな問題がある論文はなかった。 【主な結果】各論文ではCognitraxやRBANSと呼ばれる指標により認知機能が評価された。これらの指標は記憶力などの認知機能の評価指標として妥当性が検証された指標であり、表示しようとする機能性を評価するのに適した指標である。2報の論文ともにγ-アミノ酪酸(GABA)の肯定的な結果が報告されており、総合すると、100mg~200mgのγ-アミノ酪酸(GABA)を含んだ食品は、γ-アミノ酪酸(GABA)を含まない食品と比較して、一部の認知機能を改善する有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められると判断された。また、改善した認知機能はγ-アミノ酪酸(GABA)摂取量によって異なり、100mgを摂取すると、「視空間/構成」、「遅延再生」、「身体機能」、200mgのγ-アミノ酪酸(GABA)を摂取することで「論理思考」、「ワーキングメモリー」、「持続的注意力」、「視空間/構成」、「遅延再生」、「日常役割機能(身体)」、「活力」、「心の健康」が改善した。当該製品には100mgのγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれているので、「視空間/構成」が表す【空間認知力】と「遅延再生」が表す【記憶力】に効果が得られると考えられる。 【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、2報の論文ともに、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は表示しようとする機能性の科学的根拠として問題のないものであると判断された。 |