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快眠のちから

商品詳細

届出番号 G824
商品名 快眠のちから
会社名 株式会社白木屋 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;睡眠の質の向上;眼の機能をサポート;肌のうるおい;肌の弾力
本品にはルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)、グレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、ブルーライトなどの光ストレスの軽減に役立ち、一時的な精神ストレスの軽減、睡眠の質を高める機能があることが報告されています。アスタキサンチンは、眼のピント調節機能を助け、スマートフォンの使用やパソコン作業による一時的な眼の疲労感、眼の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。また、アスタキサンチンは、肌の水分保持に役立ち、肌の潤いを守るのを助ける(肌の保湿力を維持する)機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 1日6時間以上パソコンやスマートフォンを使うまたはパソコンやスマートフォンなどによる眼の疲労感やぼやけ、肩や腰の負担が気になる健康な成人男女
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン
  • アスタキサンチン
  • ゼアキサンチン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 20mg, 4.08mg, 6mg
    摂取目安量 2粒(2粒を1日1回)
    摂取方法 1日2粒を目安にかまずに水などとともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●原材料名をご参照の上、食物ア レルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2021/10/29
    販売開始予定日 2022/02/01
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ルテイン・ゼアキサンチン・アスタキサンチン含有食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.3.22)基本情報 販売状況の更新、様式Ⅰ 1.安全性に関する基本情報(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価の変更、様式Ⅱ チェック及び参考にしたデータベース名又は出典の変更、別紙様式Ⅱ-1 安全性情報の変更、様式VI 表示見本に届出番号の記載、摂取上の注意の記載内容を変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【ルテイン、ゼアキサンチン】
    過剰摂取については、63rd JECFA(2004)で体重1kgあたりルテイン2mgまで摂取しても安全が確認されている。
    通常の食品に含まれる量を経口で適切に摂取する場合、安全と思われる。
    また、医薬品との相互作用に関する情報はなかった。
    以上よりルテイン及びゼアキサンチンは安全性について評価できている。
    【アスタキサンチン】
    ・アスタキサンチンは天然界に広く分布するカロテノイドの一種で、サケなどの魚類にも多く含まれており長い食経験を有する。
    ・健常な成人男女を対象として、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン30~45mg/日を、4週間にわたり摂取させた結果、被験食と因果関係のあるような有害事象も臨床的に問題となるような異常変動も認められず、安全性に問題はないと報告されている
    ・米国食品医療品局が定めているGRAS認証において、ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、複数の製品が届出されており、下記安全性が公開されている。
     ・2009年以降の研究報告において、健常人や加齢黄斑変性の患者らを対象とし、アスタキサンチン20mg~40mg/日を3~4週間、20mg/日を12週間、4mg/日を2年間にわたり摂取させた結果、被験食に関連した有害事象も臨床的に問題となるような異常変動も認められなかったと報告されている。
     ・2009年以前の安全性評価に関する研究報告においては、アスタキサンチン40mg/日を4~8週間、16mg/日を12週間、4mgを1年間にわたり摂取をしても、被験食に関連した有害事象も臨床的に問題となるような異常変動も認められなかったと報告されている。
    本品の機能性関与成分以外の原材料も食品や食品添加物として使用されているものである。アスタキサンチンを含有するヘマトコッカス藻色素は食品添加物に登録されており安全性が極めて高く、安全性評価結果を最終製品に適用できると考えられる。
    また、薬物代謝に関わる酵素に対する影響が報告されているが、当該製品は健常者を対象としているため、安全上の問題はないと考えられる。
    以上よりアスタキサンチンの安全性評価は十分であると判断した。

    【ルテイン、ゼアキサンチン】、【アスタキサンチン】の相互作用に関する報告はなかった。

    機能性

    【ルテイン、ゼアキサンチン】
    標題
    ルテイン、ゼアキサンチンの機能性に関する研究レビュー

    目的
    ルテイン、ゼアキサンチンの摂取によって黄斑色素量、視覚改善、光ストレス、一時的な精神ストレス、睡眠の質、眼の疲労感に対する機能性を調べるためことを目的として研究レビューを行った。

    背景
    健康な人を対象としたルテイン、ゼアキサンチンの黄斑色素量、コントラスト感度、グレア回復、光ストレス、一時的な精神ストレス、睡眠の質、眼の疲労感に対する機能性を評価した総合的な研究は報告されていないため、研究レビューを行った。

    レビュー対象とした研究の特性
    日本語文献データベースと英語文献データベースで検索式と除外基準を立案し検索した(2020年8月3日)。その結果、7件の質の高い臨床研究に関する論文が採択された。

    主な結果
    ルテイン、ゼアキサンチンの摂取により、黄斑色素量の増加、維持(ルテイン6mg/日、ゼアキサンチン1mg/日)、コントラスト感度(ルテイン19.92mg/日、ゼアキサンチン4.08mg/日)、グレア回復及び光ストレス(ルテイン10mg/日、ゼアキサンチン2mg/日)、一時的な精神ストレス(ルテイン10.86mg/日、ゼアキサンチン2.27mg/日)、睡眠の質及び眼の疲労感(ルテイン19.92mg/日、ゼアキサンチン4.08mg/日)で役立つ機能があることが示された。以上の結果から、ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する0視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、ブルーライトなどの光ストレス、一時的な精神ストレス、眼の疲労感の軽減に役立ち、睡眠の質を高める機能があると考えられた。

    科学的根拠の質
    臨床試験登録システム「UMIN-CTR」の活用が進んでいないこと、研究者への製造メーカーからの資金提供などは確認できないため、否定的な結果が報告されていない、または試験デザインが偏っている可能性がある。しかしながら、採用したすべての論文は専門家の審査を受けていることから信頼性は高いと考えられる。

    (構造化抄録)

    【アスタキサンチン】
    標題
    アスタキサンチン含有サプリメントの摂取における眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状に対する効果の検討

    目的
    健常成人にアスタキサンチンを摂取させるとプラセボ摂取と比較して、眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状を改善するか検証することを目的とした。

    背景
    アスタキサンチンには非常に強い活性酸素捕捉作用があり、VDT作業などによ
    るピント調節機能の低下を抑制することが期待されている。個々の文献にてアスタキチンによる眼の使用による自覚症状の改善報告があることから総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

    レビュー対象とした研究の特性
    Pubmed、JDreamⅢ(JSTPlus+JMEDPlus+JST7580)、医中誌の3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、アスタキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2016年11月9日であり313報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、非臨床試験やアウトカムの異なる文献を除外し、最終的に4報の文献を採用した。採用した文献において眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状の指標を調査し、プラセボ群(アスタキサンチンを摂取していない群)と比較を行った。

    主な結果
    本研究レビューにおいて、アスタキサンチンを5~9 mg/日摂取により眼のピント調節と眼の使用に関連する自覚症状の改善が確認された。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサー及び利益相反はない。

    科学的根拠の質
    研究の限界として今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索しているが未発表のデータが存在する可能性は否定できない。ただし、得られた文献は4報でいずれもランダム化比較試験(RCT)であることから科学的根拠の質は高く今後の研究においても効果が変わるようなことはないと考えられ、機能性に対する科学的根拠の質は十分であると判断した。

    標題
    アスタキサンチンの摂取による肌の水分保持に関する研究レビュー

    目的
    健常成人に、アスタキサンチンを摂取させると、プラセボ摂取と比較して、肌の水分保持(皮膚水分量、皮膚水分蒸散量)に関する指標について改善するか検証することを目的とした。

    背景
    皮膚の機能低下には様々な要因があるが、原因の一つとして紫外線により生じた活性酸素が皮膚障害を引き起こすといわれている。アスタキサンチンには非常に強い活性酸素捕捉作用があり、健康な肌を保つ上で重要である皮膚からの水分の蒸散を抑え、水分を保つことが期待されている。個々の文献にてアスタキチンによる肌の水分保持に対して改善報告があることから総合的に評価するため、研究レビューを実施した。

    レビュー対象とした研究の特性
    Pubmed、医中誌、J-Stageの3つの文献データベースを用いて疾病のない健常者を対象とし、アスタキサンチン含有サプリメントの摂取による文献の検索を行った。検索日は2019年3月8日であり95報の文献が抽出された。その後スクリーニングを行い、非臨床試験やアウトカムの異なる文献を除外し、最終的3報の文献を採用した。採用した文献において肌の水分保持に関連する指標を調査し、プラセボ群(アスタキサンチンを摂取していない群)と比較を行った。

    主な結果
    本研究レビューにおいて、アスタキサンチンを3 mg/日以上摂取することにより肌の皮膚水分蒸散量を抑制し、皮膚水分量を増加させる効果が確認された。本届出品は、一日摂取目安量が6 mgであり、本研究レビューで有効性が示唆された摂取量以上含有しているため、表示しようとする機能性に関して問題ないと考える。本研究レビューにおいて、スポンサー・共同スポンサー及び利益相反はない。

    科学的根拠の質
    今回の研究レビューでは、3つの文献データベースを用い、広く文献を探索しているが未発表のデータが存在する可能性は否定できない。採用した3報の論文はいずれも査読付きでRCTであるため、エビデンスの質は高いが、今後は更なる研究に注視する必要があると考える。

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